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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

16日夜、あまりに綺麗な星空に誘われ星空に漕ぎ出していた私、新しく組み替えた二台の望遠鏡の追尾テストをしていた。今後に備えてと、追加購入したガイドカメラをそれぞれのガイド鏡に取り付け、二台のパソコンを操作し作業は進んだ。
EM200のガイドにPHD2を使おうとしたがなかなかうまくいかず、PHDに切り替えようとしたが、そのアイコンが見当たらない、そうだ、3台目のパソコンに入っていると気づき、一階に降りて探し始めるも、広いセンター内、パソコンを何処にしまったのか思い出せない。何度も諦め別の作業をするが、やはりPHD2だとダメだ。
冷たいお茶で頭を冷却させ、3台目のパソコンを探し当てた。・・・しかし今度はパスワードを忘れていて起動しない。こんなことをしているうちに大きな月が上っていた。
ようやくパスワードを突き止め、ガイドカメラとつないだのが夜中の1時だった。本音はもうやめて寝てしまいたかったのだが、頑張って追尾テストを続けた。
そして、何か天体を・・と、M13をEOS6Dに入れてみた。こちらのEMは手動導入なのだ・・・。
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眠い目をこすりながら露出開始、300秒の追尾+180秒をコンポジッとした。追尾はおおむね良好で、25cmF4の反射にフルサイズ一眼、すごく広い写野が嬉しい。
・・・少し前まではどちらの望遠鏡も手動導入、ノータッチガイドで撮影していたのが、短期間で自動化出来たのは嬉しいし、愛好会や天文仲間のアドバイス、そして何より家族の理解というのが大きい。
テスト撮影も終わり、明日に片づければいいか?と思ったものの、朝から仕事もあるので重たい観測所をよいしょと閉めめ始めた、もう月は高く、辺りが白く明るい、気温も下がり肌寒かったが少しだけ星空を仰いだ。今夜のみずがき湖には誰もいない。あたふたしたものの綺麗な星空を独り占めしていた。
# by phyton_info | 2017-06-20 21:54 | 宇宙 | Comments(0)
一滴も降らない雨、こんなことは珍しい、梅雨時なのだから。・・・先週の金曜日の事、いつものようにビジターセンターをオープンさせてから農家となり田んぼやきのこハウスで仕事をしていると、空は青く空気は乾いてジリジリと肌も焼けた。農作業を続けながら何だか良からぬ?事を考えた、「もしや今夜星空見える」そうしたら落ち着きがなくなった。
すでに夕方で、くたくたに疲れてはいるが西空の夕焼けにも誘われ「望遠鏡の調整に行ってくる」と家族に伝えると急いでみずがき湖へと向かった。そう望遠鏡の調整と、ガイドテストのためだ。
みずがき湖へは20時に到着し、急いでビジターセンター二階に駆け上がり休む間もなく観測所を開けた。何か月かブランクがあるため手際が悪く、頭の中で段取りを早回転で繰り返し連呼しながら望遠鏡のセッティングをした。この夜の機材は依然とかなり違い、30センチ反射には400㎜のガイド鏡を新設、プレートも新しくなっていた。特に確かめたかったのは隣の25センチ反射が上手くオートガイドできるかどうかだ。
その架台EM200には先日天文工房でオートガイド端子を付けてもらっていた。導入こそ手動だがオートガイドできれば格段に進歩となる。届いたばかりのQHY5Ⅱを2台のガイド鏡に取り付け、頭がくでになりながら2台のパソコンを操作した。
準備完了で上を見上げると、何と綺麗な夏銀河か、さそり座いて座辺りは特に綺麗だ。月が上る夜半までに何とか完了したいと、次々作業していた。
・・・いろいろトラブル後、まずは30センチの方が上手く追尾を始めた。・・そして欲も出た。
どうせ追尾させるなら何か試写しようか。
eos7Dにわし星雲M16を入れ追尾に入った。もう頭はぐちゃぐちゃだ。
そして月が出てきてしまったところで露出終わり。4枚が確保できた。
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30センチで撮るのは初めてのM16、ハッブルで有名な創造の柱も写った。テストだの調整だの言いながら、結局欲が出て熱くなってしまう自分に驚いた。
この夜のガイドソフトはPHDとPHD2を使い試したが、2の方は上手く設定できないためかエラーが続き、PHDに切り替えるとうまくいった。ガイド鏡の焦点距離が今までの倍になっが、60㎜のEDレンズなのでモニター上のガイド星は驚くほどシャープで、ちょっと感動を覚えた。
・・・すでに大きな月が上り辺りを照らしているが、眠い目をこすり、もう少しだけ今度は25センチ
EM200のガイドテストに移行していった。気温は11度まで下がりダウンを着こんでいた。
# by phyton_info | 2017-06-18 20:40 | 宇宙 | Comments(0)
梅雨入りしてから何日もたつが、一向に雨が降らない。それどころか乾いた晴天が続き野菜が枯れやしないかと心配は続く。ダム湖のみずがき湖の水位もだいぶ下がり、来た人が心配していた。
・・・そんな乾いた晴天下、以前購入したオートモアでビジターセンターの周りを草刈りした。カラッとしているのでジリジリした暑さは感じないが、紫外線は強烈で、また黒くなってしまった。館内の白い壁の前に立つとまるで私が暗黒星雲のようだ。
この頃は太陽の下で働くことが多いためか、とてもお腹が減り、今夜も大盛りの冷やし中華を頂いた。
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夏はこういうのが美味い。
空梅雨に野菜は心配だが、いい天気で行楽にはうってつけの気候だ、今日友人と話たバーベキューを出来るようにしたら?との事で、是非今後ビジターセンターでバーベキューが出来るようにしたいと思った。
・・・おっと、そういえば24日の土曜日にはみずがき天文愛好会主催のバーベキュー大会が予定されている。天文愛好家や星空ファン、またまたお友達など是非集まった楽しい時間を過ごしませんか?天気が良ければ宵から木星や土星の観望会も出来そう。
詳しい内容は「みずがき天文愛好会」ホームページを見てね。参加お待ちしています。
# by phyton_info | 2017-06-14 22:15 | ごはん | Comments(0)
あっという間に梅雨入りし、ばたばたと仕事をこなしているからか、好きなはずの山野草や、山々の変化に気づかぬ時もあり、感覚を追い越して季節は進む。
星空に関しても例外でなく、知らぬ間に夏の星座が玄関前に来ていて驚くこともしばしば。
ああ何ということだ、季節先取りが信じようだったのに簡単に追い越されている現実・・・。
そこで、我を取り戻そうと考えた末?25センチニュートンを同架しているEM200をオートガイド化することにした。
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いつも使っているこの赤道儀は自動導入などの装備はなく、むろんオートガイドも出来ないものだったが、先日ウエブサイトで見つけた天文工房でオートガイド端子を付けてもらい、ガイド鏡にミルトル200を取り付け、QHY5ⅡL+PHDガイディングで行うつもりだ。
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こちらの30センチニュートンを同架している160Jもオートガイドなのだが、天文仲間の皆に聞くと、長時間露出が当たり前になっているようで、すると一天体撮影中に暇になってしまうし、効率も悪い、ならば二台体制で行こうと、無理っぽい理屈で両赤道儀とも一度に稼働させようとしているのだ。PCも荷台必要だし、大掛かりなので、結局うまく使いこなせないと思うが、ここまでは今のうちに仕上げておきたかったことなのだ。
今は満月期、そして梅雨入り、また多忙と、星を見る時間が無いからこんな事態にもなるのかな、と冷静なもう一人の自分に問いかけられる。まあ、一応やってみよう・・・。

みずがきの方では石楠花も咲き、つつじや季節の山野草が綺麗だと、ビジターセンターへの来店者が教えてくれる。登山のルートや、キャンプサイトの場所など観光案内をしながら、何とか季節に置いてけぼりされぬよう先に先に目を向けねばと言い聞かせつつ、明日もばたばたしそうな予感がする。
# by phyton_info | 2017-06-08 22:26 | 天文機材 | Comments(0)
予報より晴れ間が多く暑い一日だった。
火曜でビジターセンターもお休みなので、朝から暗くなるまで農業三昧だった。いつの間にか肌は焼け、会う人に黒すぎなどと驚かれるこの頃だ。夕方のニュースで、九州が梅雨入りしたなど、いよいよ雨の季節が来るんだなと感じ、植物や野菜にとっての成長期、星屋にとっての再処理期かと、夜になって過去の画像を引っ張り出した。
・・・そう、再処理はかみの毛座銀河NGC4565だ、ステ8でさくさくコンポジットしたいのだが、このころの画像はノータッチガイドのため微妙に視野が動いていて、自動ではコンポジット出来ない、仕方ないのでルーティーンワークと呼ばれる地味な作業を繰り返し処理を進めた。
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BKP300+ios7d、21コマを再コンポした。色々細部にこだわろうと始めたものの、上手くいかずトリミングしてムラを目立たなくした。大きな4565はおもしろいなーとも感じるが、またの機会にしっかりと撮影することにした。
因みにNGC4565は、さいさんお伝えしているように増富ラジウム星人の故郷だ、なのでちゃんと撮らなきゃといつも思うのだが、今シーズンもダメ、色々な事が順調に滑り、撮影の環境をしっかりと作って行きたい。
また、梅雨時は天文家の方がふいに指に力を入れて有らぬものをポチる危険な季節、そんな話を聞くのも面白い、まさか私が・・と思っているが危険な天文サイトは避けたいものだ。
# by phyton_info | 2017-06-06 23:05 | 宇宙 | Comments(0)
6月になり田んぼに植えた苗も少し大きくなったような気がしている。毎朝夕の水の管理とシイタケの発生を忙しくこなしながら、夕方5時になるとビジターセンターに行き、望遠鏡のプレートを工作した、そう二日連続の事。
今まで使っていたプレートは、もう30年以上前に鉄工所で作ってもらった鉄製の重いプレートで、M型形状と、その大きさから望遠鏡の位置によっては赤道儀と干渉しがちだった。このことがいつも気になっていて、撮影中も頻繁にその隙間を確認しに外に出ていた。
それが、数か月前、なんとなく自宅物置の荷物をどけたら「あれっ、これなんだ?」と、見つけたのがタカハシの大型プレートなのだ。30年以上ここで眠っていたわけだ。
そしてようやく工作の日がやってきた。
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実際のタカハシプーレートは黒い色をしているのだが、昨日の夕方白色に塗装した。そしてその白いプーレートと白い鏡筒バンドを組み始めた。もちろん色々考えて穴あけなどもしている。
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今回のはアルミ製なので、大きさの割には軽量だ。純正プレートの横にガイド鏡を載せるための小さなプレートをねじ止めした。だんだん出来上がっていき楽しくなってきた。
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最後にガイド鏡に使うケンコートキナー製のミルトル60EDを横に載せて完成、なかなかかっこいいじゃないですか?
純正プレートなので160J赤道儀に凹凸を気にすることなくフラットに取り付けできるのだ。どのくらい軽量化できたのかはまだ計ってないがどうなんだろう?
大型プーレートの穴の位置は前回と同じく感覚で接眼部側に寄せているがガイド鏡やカメラを載せた完成形でのバランスが取れるかがこれからの問題だ。
でも上手くいってよかった。
そして、梅雨に向かうが星は見えるのか?準備は出来てきているが・・・。
# by phyton_info | 2017-06-02 22:01 | 天文機材 | Comments(0)
我が家の田植えも終わり、息つく暇もなく書類作成に追われていた私、5月末日が提出期限だった。しかし星見たさに急ピッチで仕上げ、29日には提出完了していたのだ。そう、星見たさに・・・。
GPVを眺めながらその日を待ち望んでいたが、夜晴れていても体力が続かず星空に繰り出すことは無かった。
そして星見不足によるストレスが溜まり、なら画像処理のお勉強をするか、と PCのファイルを探していると、「あれっ?こんなに沢山の未処理画像がある」って気が付いた。それは2015年11月にBKP300で撮影したM33の画像だ。まだノータッチガイドの時代のものなので各露出は120秒、しかしながら22コマも使えるのがあった。そうか、11月と言えば一番の繁忙期、撮影したもののしまい込んで忘れてしまったのだ。
si8でさくさくと処理したいところだが、このころの画像は自動処理モードでは上手くコンポジットしないことが分かっていたので、こつこつと手動で処理を始めた。
特にトーンカーブを色々なパターン動かし良さそうなところへpsでカラー調整した。
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おとなしく仕上げることを心に誓ってもどこかでスライダーを引っ張ってしまい、見やすいM33にはならなかった。また、ライトフレームとフラットフレームのホワイトバランスが違うため赤いムラが周囲に出来目立たなくするのに苦労する。
6月と言えば梅雨入り、どんより天気で星空が望めない季節だが、天文家の皆さん、こことばかりに再処理を重ね素晴らしい写真を発表してくれる頃でもあるし、星見不足からあらぬ機材をポチってしまう危険な時期でもある。
私の天文予定は、観測所のガイドレールを作ること、160J架台のプレートを組み替えること、そして30センチのミラーも洗ってみよう。
# by phyton_info | 2017-06-01 00:01 | 宇宙 | Comments(0)
霧雨の山間はフィトンチッドが多く漂い、同時にあちこちに開花した広葉樹の花から甘い香りが降りてくる。山里における至福な瞬間だ。
もっとゆっくり空気や香りを吸い込み、身も心もリラックスし縁側で横になる・・・なわけもなく、我が家の田植えを一日で終わらせ、今は期限付きの書類づくりに追われている。昼間は通常の業務や農業もあるので、始めるのは夜から、そして深夜まで連日小さい頭を酷使する。
先の甘い香りはそんな苦しみ?から解放してくれる一時の妙薬なのか‥。5月も終わりに近づき、ビジターセンターには沢山の染や、スカーフ、衣類が充実している。
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この時期来店はそれほど多くはないが、豊富な商品にみな、ゆっくりと品定めし、お気に入りを購入してくれる。レストランでは夏メニューのざるそば、ざるラーメン、アイスコーヒーも始まっている。
夏に向かう今は草の時期、あっちもこっちも草がどんどん伸びる、山里では草との戦いが日常なのだ。
そこで・・
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先日導入した自走式草刈機「オートモア」君だ。届いてみて結構大きいのに驚いた、このくらいやらないと草に負けて居場所が無くなってしまう。雑草よ覚悟しなさい! そう、草刈のあとに漂うあの香りもフィトンチッドなのだ、強い香りだけど嫌な香りではないはず。あー、いよいよ夏に向かうんだなー。
星はいつ見ればいいのさ?
# by phyton_info | 2017-05-26 23:22 | 暮らし | Comments(0)
あれから慌ただしく時は過ぎ、我が家の田んぼも代かきをすませ、あとは田植えを待つばかり。そんな中空いた時間を使い地域の歴史家と山奥の観音を見に行ってきた。
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久しぶりに見る観音石像は辺りの緑に溶け込みながら数百年ここに座っている。
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ビジターセンターにはオープン当初に植えたシランが花をつけまあるい花壇が賑やかになってきた。そのすぐ上には皆が不思議がる黄色い藤とか黄色いアカシヤなどと噂される「金鎖」または「キングサリー」が見事な花をつけている。
この頃の気候は半袖がちょうどよく気持ちのいい天気が続いている。
# by phyton_info | 2017-05-22 20:53 | 暮らし | Comments(0)
急に暑くなったり寒くなったりのおかしな天気は続いていて、今年は春が来るのも遅かったし、山野草や山菜も遅れている。でもようやくみずがき湖も新緑淡い緑になってきた。
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こんな山の色がたまらなく良いと思う。
# by phyton_info | 2017-05-09 20:36 | 自然 | Comments(0)