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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

棒渦巻銀河NGC2903

19日夜、いったん帰宅したものの、外に出ると星空が広がっていたので夕食を済ませ再びみずがき湖に向かった。
昼間には一日がかりで簡単観測所を作り上げ、早速使用してみる機会となった。まずハウスのアンカーを外してハウスを手でガラガラと北側に移動する、そして風で飛ばされぬよう解放時のアンカーに留めて・・これで終わり、二台の望遠鏡が現われている。こりゃ簡単で良い。
お茶を飲んでから早速撮影準備に入る。
この日の瞳はBKP250、タカハシ160J赤道義。この前の観測時に頭が疲れ果てていたため極軸を狂わしたままだった。今回も頭も体も疲労が溜まっているが、そこは気合と根性で乗り越え、少しずつ極軸を寄せていく。・・・。
ようやく極軸が合ったのがもう夜中の二時近く・・何をやっているのやら・・。
いよいよ撮影できるのだが、はて・・何を撮ろうか?撮りたいものはいろいろあるがその天体は暗く、手動導入の集中力が持たないと判断。
そこで星図を広げて見ていると、しし座の頭の近くにNGC2903が有ることが分かり、しかも導入し易いところ。これにしよう・・・。
b0100253_21591195.jpg
アイピースに浮かんだ2903はわりと大きいと感じた、カメラを装着してファインダーでも確認できる。資料を見ると距離3000万光年と書いてあった。無茶苦茶遠いぞ。
宙は時々雲が湧き流れているがしし座の辺りは晴れている時間が長い。ISO1000で180秒、14コマスタック。ガイドはノータッチガイド。撮影中はテレビ鑑賞と夜食タイム。
この天体は初めての撮影、分かりやすい場所にわりと大きな棒渦巻銀河、形もなかなかカッコいい。
初めての天体を写すのは楽しいものだ。
気温は氷点下4度、以前より上下とも一枚薄着で活動できる。星座は春から初夏の物に移り、さそり座と土星が上がってきた。
もう少し頑張れば夏の銀河が見られる・・・。肩腰膝痛と情けないことにコンドロイチンを飲みながら撮影は続く。栄養ドリンクも飲もうか・・。
by phyton_info | 2015-02-20 22:08 | 宇宙 | Comments(0)