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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

ブラック・アイ銀河・・・

金曜の夜、おとめ座と髪の毛座をさ迷い、断念して北斗七星辺りを撮っていた。宙はいい感じに晴れていて、何を撮るのもOKなコンディション。
M106を撮影中に次の目標を探していた。すると苦手な髪の毛座にM64(黒目銀河)を見つけ、色々調べると、6.5等?明るいじゃん・・楽勝、と、黒目に決めた。別名ブラック・アイと呼ばれるいかにもかっこいい銀河だ。
106を撮り終え、鏡筒を髪の毛座に振る。いつものように微光星の配列を頭に記憶し、ファインダーで捜し始めた。たしか6.5等、簡単に見えるはず・・。
しかしなかなかそれらしき銀河は導入できない。10分くらい、ある領域をジグザグに探していると、光のシミより更に暗い?小さなシミが飛び込んできた。これか?おっかしいなー、6.5等なはずなのに・・。
でも付け替えたタカハシのファインダーでは、銀河のシミとして認識は出来た。早速BKP主鏡にアイピースを付けて確認すると、おっ、これだ。
小さいながらも芯は明るくまとまった感じ。肉眼では黒目は分からなかった・・と言うかちゃんとは見なかった。ピントをもう一度とればいいのに、そのままで真ん中に導入しリモコンを押した。
b0100253_14432373.jpg

BKP250.ISO1000. 180秒×12コマスタック。
ビューに上がってくる画像でも黒目は良く写っていた、この銀河は初めての撮影なので、嬉しくて小躍りしそうだった。
ステライメージ7とPhotoshopで調整、少しトリミング。ただ、ピントは豆にチェックしなきゃ。

・・・こうして苦手髪の毛座とおとめ座、銀河の銀座あたりで一つ克服。今でも微光星の配列がまぶたから離れない。
こうして天体を撮影するたびに、もっと良く写らないかとか、画像処理の分からないもどかしさとか・・色々足りない部分を勉強しなきゃと思う。やべっ、これって天キチみたいじゃん?

昼間、仕事中にふと、頭の中に星の配列が浮かぶように重症化?そういう淡いとか、薄いとか、微かとかいうような、見えにくい部分にまで気を配り仕事に生かせれば、天文もまたよし、という事か。

・・もうすぐ大型連休、行楽シーズン、みずがき湖ビジターセンターも本格的指導に向け頑張ってい  ます。どうぞご利用下さい。
by phyton_info | 2015-04-20 14:56 | 宇宙 | Comments(0)