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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

迷走アンドロメダ・・・

先日6日の夜、台風一過の満天星夜を狙い天体撮影に臨んだ。まだ西空に月が残る時間から準備に取り掛かり、二階のスライドルームをガラガラと開けた。上を見上げると白鳥座やカシオペアが輝き、この夜は行けるぞ・・、と意気込んでいた。
長い焦点距離のBKP300で系外銀河や小さな散光星雲を撮ろうと頭の中におよその構図を描いていた。
赤道儀とE-ZEUS、オートガイダーなどすべてのコードを接続し電源を押した。「あれっ?」急に赤道儀が動き出し止まらない・・?もう一度やり直しても同じこと。どこか接続を間違えたか?何度も何度も試すがどうしても正常に駆動しない。そこでダメもとでE-ZEUSの製作元に電話してみると、何とかつながり事情を説明し解決策を聞いたのだが、今回のケースは異常で、早々代替え機を送るとの事。
この夜に備え折角描いていた構図は仕方なく断念せざるを得なかった。
でも幸い私には、昔の天文仲間や友人からお世話してもらった望遠鏡が何台もあり、この夜はBKP300の隣に設置してあるMT-160で撮影することにした。M,Tを搭載しているタカハシEM-200にはオートガイダー無いため、極軸を精密に合わせてノータッチガイドとなる。
急に望遠鏡が変わったものだから何を撮ろうかしばらく悩んだが、何度も撮影しなかなかいい結果の出ていないアンドロメダ銀河を撮ることにした。宙は良く晴れているのだが風がやや強い、420秒だと失敗が多く、300秒で撮ることにした。25ショットをリモコンに記憶させシャッターを切った。
b0100253_21175093.jpg

前のよりはきっといい写真になるだろうと甘く考え画像処理を始めたのだが、一か月超のブランクは深刻なもので、まったく思うようにいかないのだ。ブランクよりも疲れの方に原因があるのか?それとも腹が減っているからなのか?どの理由を探してみても言い訳となる。ただ今回の迷走アンドロメダで、また少し画像処理の奥深さを味わい勉強になったのは確かなこと。
撮影の合間にいろいろな双眼鏡で天体の観望もしたし、テラスの手すりにもたれて公園を見渡すと、ももんがさんのライトが点滅したり移動したりしていて、天文家魂を感じた。私も頑張って魂の入った銀河写真を仕上げたいものだ。
by phyton_info | 2016-10-09 21:32 | 宇宙 | Comments(2)
Commented by KEN at 2016-10-10 23:26 x
焦げ焦げ?部分の暗黒帯が、クッキリはっきりで凄いですね~
ココらへんの差はコンポジットの枚数なんでしょうか?
アンドロメダの写真は十人十色で面白いです
自分もまた撮ってみようかな
Commented by phyton_info at 2016-10-12 22:02
KENさんこんばんは、空も良くたっぷり目の露出をしたのですがなんだかだめです。元画像の方が綺麗なんじゃない?なんて思ってしまいました。
もっと時間がたってからゆっくり再処理してみます。暗黒苔帯はコンポジットならですが、最終段階のフォトショップのカラースライダーでも出てきます。もっと余裕を持った撮影と処理をしたいなと感じました。