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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

BKP300による馬頭星雲・・・

しぶんぎ群を観測しながらE-ZEUSを調整し、あわよくば銀河の撮影をしようかと向かったみずがき湖ビジターセンターで、東の星座撮影をしながらテストを繰り返していた。西の空にはまだ細い月が残り、ディープスカイ撮影はまだできないだろうと暗くなるのを待っていた。すると近くの観測所に来ていた宙友のKさんが遊びに来てくれて、機材のことやピントの話など、宙話をしながら撮影に向けた作業は進んだ。この夜のメインは系外銀河と決めていて、前半のオリオンや馬頭星雲はどうでもいいや、なんて話をしたのだが、春の銀河が昇るにはまだ早い、でも何かを導入して試写してみないと機材の調子がわからないので、やはりオリオンか?馬頭か?で、馬頭星雲を撮影することにした。何度も何度も撮影している馬頭星雲だが、私にとっては凄く難しい対象で、アルニタクをおとなしくさせるのがいつも上手くできない。
構図をとるのにもカメラの回転は必須で、するとピントもずれてしまう・・・。そこで初めに馬頭星雲でカメラ構図をとってから、ちかくの恒星でピント合わせをし、再び馬頭星雲に戻す、という手法をとってみた。宙友と楽しい話しをしながら、長時間の露光が出来た。
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BKP300+EOS6D改、iso1250にて360秒×19コマコンポジット、ステライメージ、フォトショップエレメンツなどで調整。.天文談義のと晴れの空のおかげで長時間露光となり馬頭の西側領域の淡い星雲のようすまで浮き上がってきた。いつも適当、いい加減のダーク、フラットも今回はしっかり撮っていた。処理を始めて間もないころすでに燃える木星雲の微細構造が見えていたので喜んで深みに入りややこねくり回してしまった。最後に荒れてしまったバックグラウンドをごまかして目立たなくした。
1500㎜の焦点距離なのにフルサイズカメラだとこんなに広い画角が得られ、6Dを購入して良かったと思った。この画角を見ているであろう天文のKさんや他の方もきっと買ってしまうだろうというカメラだ。
・・・もう夜も遅くなってきた、BKP300の横ではやはりBKP250の背中におんぶされたカメラが流星をとらえるべく速いペースでシャッターを切っている、しかし一向にそれらしき流星は流れてくれない。どうなっているのか?仕方なく再びBKP300に取り組み次なる天体を探し始めていた。東の空にしし座が見えていた。
by phyton_info | 2017-01-05 19:53 | 宇宙 | Comments(0)