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みずがきの森から

phyton.exblog.jp

 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

宙に漕ぎ出した夜・・・

一滴も降らない雨、こんなことは珍しい、梅雨時なのだから。・・・先週の金曜日の事、いつものようにビジターセンターをオープンさせてから農家となり田んぼやきのこハウスで仕事をしていると、空は青く空気は乾いてジリジリと肌も焼けた。農作業を続けながら何だか良からぬ?事を考えた、「もしや今夜星空見える」そうしたら落ち着きがなくなった。
すでに夕方で、くたくたに疲れてはいるが西空の夕焼けにも誘われ「望遠鏡の調整に行ってくる」と家族に伝えると急いでみずがき湖へと向かった。そう望遠鏡の調整と、ガイドテストのためだ。
みずがき湖へは20時に到着し、急いでビジターセンター二階に駆け上がり休む間もなく観測所を開けた。何か月かブランクがあるため手際が悪く、頭の中で段取りを早回転で繰り返し連呼しながら望遠鏡のセッティングをした。この夜の機材は依然とかなり違い、30センチ反射には400㎜のガイド鏡を新設、プレートも新しくなっていた。特に確かめたかったのは隣の25センチ反射が上手くオートガイドできるかどうかだ。
その架台EM200には先日天文工房でオートガイド端子を付けてもらっていた。導入こそ手動だがオートガイドできれば格段に進歩となる。届いたばかりのQHY5Ⅱを2台のガイド鏡に取り付け、頭がくでになりながら2台のパソコンを操作した。
準備完了で上を見上げると、何と綺麗な夏銀河か、さそり座いて座辺りは特に綺麗だ。月が上る夜半までに何とか完了したいと、次々作業していた。
・・・いろいろトラブル後、まずは30センチの方が上手く追尾を始めた。・・そして欲も出た。
どうせ追尾させるなら何か試写しようか。
eos7Dにわし星雲M16を入れ追尾に入った。もう頭はぐちゃぐちゃだ。
そして月が出てきてしまったところで露出終わり。4枚が確保できた。
b0100253_20324949.jpg
30センチで撮るのは初めてのM16、ハッブルで有名な創造の柱も写った。テストだの調整だの言いながら、結局欲が出て熱くなってしまう自分に驚いた。
この夜のガイドソフトはPHDとPHD2を使い試したが、2の方は上手く設定できないためかエラーが続き、PHDに切り替えるとうまくいった。ガイド鏡の焦点距離が今までの倍になっが、60㎜のEDレンズなのでモニター上のガイド星は驚くほどシャープで、ちょっと感動を覚えた。
・・・すでに大きな月が上り辺りを照らしているが、眠い目をこすり、もう少しだけ今度は25センチ
EM200のガイドテストに移行していった。気温は11度まで下がりダウンを着こんでいた。
by phyton_info | 2017-06-18 20:40 | 宇宙 | Comments(0)