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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

カテゴリ:未分類( 56 )

この頃なんだか暖かくなっていて過ごしやすい。陽気に誘われてきのこもどんどん大きく育ち出荷に忙しい毎日だ。こんな暖かさが続いてくれればいいのに、またまた来週からは最強の中の最強?寒波が来るという。
さて、先日14日の夜には申し合わせたわけでもなく5組の愛好会メンバーと横須賀から来られた二人組と、大勢で賑やかな撮影夜となり、テスト撮影位にしようと思っていた私も、冷却CMOS一本にしぼり一晩星空を楽しんだ。
予報を見ていた私は皆に、今夜はいつもより少し暖かだね・・なんて声をかけていたのだが結局は午前4時頃には氷点下10度まで下がり極寒の中での撮影となった。
色々撮ったし駐車場で色んな天体も観望させてもらった。その中でビクセンの80㎜EDの鏡筒で見たM106付近は白黒ではあるが写真と同じように見えて、みずがき湖の星空の素晴らしさとビクセンED望遠鏡の鋭さを感じることが出来た。
寒さのためにくじけそうになりながらも撮り続け、明け方に狙っていたのがアンテナ銀河だ、かなり淡い銀河なのでゲイン300で180秒、RGBは2コマ、L20コマをコンポジットした。
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表現したいのがアンテナ、触角部分なので変な小細工はしなけりゃ良かったと後悔したが、色々なノイズ低減をかけているうちに画像も落ち着いてきた。ただ、フラットが上手く撮れていないようで?画像に濃淡が出来てしまった。月夜のフラットがよろしく無かったのか?それとも接眼部のたわみもあったのだろうか?次回は取り付け位置を変えてみよう。
その距離4500万光年という凄まじい遠方の宇宙で二つの銀河が衝突しているさまだという。
干渉によって伸びた双方の触角がアンテナのようなのでその名がつくという。
銀河本体の細部をとればアンテナは写らず、アンテナを強調すると銀河が潰れる。この辺が丁度いいのかなというところで処理を終えた。
まだ購入してから日の浅いASI1600MMCだが幸い何日も観測できていることもあり、ようやく撮影方法が分かってきた。使ってみれば天文ソフトAPTの素晴らしさが分かってくる。
ただし、望遠鏡の制御ソフトとの相性の悪さから、一台の望遠鏡を二台のパソコンで操作するというめんどくさい事をしていて、この辺が改善できればもっとサクサク撮れるのになと思案をしている。

寒さの中集まった天文家の皆さんお疲れ様でした。

by phyton_info | 2018-01-18 22:41 | Comments(0)
EM-200を搭載しようと購入していたピラー脚、そのまんまだと少し高すぎて、撮影時に台の上に上ることもあり、みなの勧めもあっていつか短くしてやろうと計画していたが、この度ようやく短くすることが出来た。
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見た目にも安定感が出て、使ってみて楽に取り廻せる。もっと早くに切ればよかったか。ただ赤道儀のそこネジを思いきり締めすぎたため方位調整ネジが回らず、仕方なく角材でごつごつ叩く・・という先に報告したやり方で合わせている。でもこのネジは強く締めたいものだ。
先日14日の夜は沢山の仲間がみずがき湖に集結し撮影となったが、上手く撮ったはずのデータもまだほったらかし状態だ。パソコンに集中して作業しすぎたため昨夜は気持ち悪くなってしまい、それでほったらかしになっている。
余裕のある時にゆっくりとやらなきゃ体に悪いね。


by phyton_info | 2018-01-17 21:03 | Comments(0)
連日の凍てつく寒さにもくじけずに何度かの天体撮影が出来ていて、昨夜も沢山の天文家がみずがき湖に集まり楽しい撮影会となった。その写真も撮っておけばよかった・・・。
さて、先日アップした星景写真、実は新たにちょっとした機材をポチっていた。
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ケンコートキナー、スカイメモsとサムヤン広角レンズ、そしてLEEソフトフィルターだ。普段は長焦点の撮影ばかりだが、時折みずがき湖のPR用に何か写真を使いたいという依頼もあり、今回星景写真用にこのような機材を購入した。
これなら気軽にプチガイドしながら景色と一緒の星空が撮れてとても便利だ。サムヤンの広角レンズは色々調べて迷ったが、使ってみて周辺減光や多少のゆがみも生ずるが調整すれば問題ないと感じた。
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オリオン座やすばるが西の空に残っている時期に間に合わせようと慌てて購入し慌てて使っているがとても気に入っている。

by phyton_info | 2018-01-15 22:22 | Comments(0)
山梨県下に低温注意報が出た昨日、寒いからやめた方が良いよ・・と、家族に言われながらも気持ちは星モードになっていた私。
みずがき湖に着いたのが17時半、そう、じっくりと撮影に臨みたいからといつもよりかなり早く行動し、しかも昼間のうちに二階の観測所を開け、一通りの準備をしていた。の撮りたい対象は色々ある、動かせるカメラすべてを使い効率よく星を捕まえようとしていた。薄明が終わる頃、温度計を見るとすでに氷点下6度、手も顔もピリピリと痛く寒い。
先月にJPもEM-200も使い込んだのでこの夜は再び極軸を合わせようとポーラマスターを稼働し大きいJP架台から終えから、EMに取り掛かったとき、赤道儀のそこネジを思いきり締めすぎたのが災いか、方位調整ネジが全く効かない。今更ばらすのも嫌だし、道具で強引に回すのも良くないし・・と、辺りを見回すと丁度いい角材があった。それをピラーの一本にごつごつと当て方位を調整した。懐かしかった・・昔は皆こんな風に三脚やピラーごと動かして調整したものだ。およその準備は整い、直焦点での撮影などしながら、空いた時間に試してみたいものがあった。
そう、みずがき湖の美しい星空とビジターセンターなどを一緒に写した星景写真だ。これには何度も挑戦しているがなかなか良いものが撮れずにいる。
まずは撮影中のテラスの端にポタ赤を組み立て、6Dと広角レンズで観測風景を撮ってみた。
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雰囲気はとても良いがパソコンが明るすぎて変だろうか。星空は良く写っている、多少の追尾の効果だろう。
私が撮りたい星景写真は愛好会のももんがさんみたいなメルヘンで夢の国の星空のようなみずがき湖の夜空、ももんがさんから何度も講義を受けているにもかかわらず頭が付いていけず分からずじまいだったのだ。
今回は少し追尾することでそんな雰囲気を醸し出せるよう努力した。
直焦点が仕上がるまでまだ時間があったので、ポタ赤ごと階段を降り裏口から公園に出て空を見上げると、凍てつく夜になんという美しい星空が広がっている。
さて何処において撮ろうかと暗い公園をうろうろし、ビジターセンターの前にポタ席を置き、簡易的極軸を合わせ撮影。
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うーん、ちょっとゆがんでるか?レンズのせいだろう。でも雰囲気は良くなってきた。オリオンは南中を過ぎ賑やかな沢山の一等星たちがちりばめられていて目で見てもモニターを見ても美しいと感じた。
・・・それにしても・・・寒すぎる。この時の気温はもう氷点下8度を下回っていた。
直焦点の様子を見るため一旦二階に上がり、パソコンや望遠鏡をいじっていた。・・・ん?
・・・なんか変!なにもしていないはずのモニターの恒星が動いている。おかしい・・?調べても分からない。通常追尾はしているのに赤緯側に逃げていく・・。どこにも触ってないのに。あとで分かったこと、寒さのせいで誤動作していたよう。あかなりの時間悩み費やしてしまった。
・・・時刻は午前2時頃、低温注意報の中みずがき湖の外は寒すぎる、いったい何度か?
公園に置き去りにしてきたカメラとポタ席を回収するのと、一番撮りたいビジターセンターの構図を撮りに再び公園に降り、ポタ席を女神像の後ろ辺りに据え付け簡易極軸合わせを。
多少の追尾をかけ南から西の空にかけ構図を撮り撮影した。
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これがこの夜撮りたかったものだ。ももんがさんには及ばないがなかなか雰囲気出てきた。みずがき湖の美しい星空が分かるだろうか。二階の非常灯を立ち木で隠したつもりだがそれでも眩しい。
これに気を良くして悪戯っぽい星景写真も撮ってみた。
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じじゃーん、古典的ライト照らし星景だ。、もっと上手に光らせればもっと雰囲気出そう。
やがて冬の星座たちは西の山へと落ちてゆき、東の空には春の星座が上ってきた。
機材を撤収し、二階に戻るもJP、EMともおかしい、寒さのためだろうか。直焦点は少ししか撮れなかったが星景が撮れたことが嬉しかった。朝には氷点下11度となることなど知らずに布団にもぐりこんだ。

by phyton_info | 2018-01-12 20:58 | Comments(0)
今年の冷え込みはとても厳しい、頻繁に水道の手当てやヒーターの確認をし凍結しないように気を付けている。
数日前にはみずがき湖の半分くらいが凍り付いていた。
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氷の面積は日ごとに拡大してゆき、今日は雪になった。氷の上に雪が積もると結氷は急に進み、沢山積もると一気に全面結氷となることがある。今回はどうだろうか?
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幸い夕方までに雪は小降りとなりあまり積もることは無かった。ただ標高の高いところはある程度積もったはずで、明日の朝の景色はきっと綺麗だろう。
明日に増富方面に来られる方は安全運転で来てほしい。

by phyton_info | 2018-01-08 18:54 | Comments(0)
寒さは厳しいもののいい天気に恵まれた正月休み。御とそに雑煮、おせちと正月らしいご馳走に、親戚と初もうでや近辺の散策など、今までなかなか出来なかった事が叶った数日だった。その間もビジターセンターやフィトンチッドの管理に行き、水道の確認やジュピターのご飯などいつもの通りこなし、新年の営業に備えていた。
そして明日6日・・長らくお休みしていたビジターセンターの営業を始める。お休みの間にもたくさんの方が来てくれていたようで、周知が上手くできなくて迷惑かけてしまった。明日には売店、レストランも営業しているので是非のぞいてほしい。
そうそうね、先日の夜、宙友のKさんの観測所にお邪魔して、色々な星話の後、なぜか心霊現象の話になってしまい怖くて帰れなくなり明け方になってしまった。普段撮影しているときはあまり邪念の入る余地はないのだが、一旦お化けやクマの襲来などを想像してしまうと血の気が引くほど怖くなるのは私だけではないはずだ。
の今夜も外は晴れていて綺麗な星空、昨年はかなりの時間と、かなりの機材を投入して撮影に臨み少しずつの進歩もあったはず。
その数々撮影した写真が実はまだあった・・・。よくやるよ・・なんて言葉が聞こえそう。
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今度はカラーのクリスマス星団とコーン星雲だ。この天体の存在は最近まで知らず、何処にあるのかも探さずに数年たってしまっていたが、実に身近なところにいたことが判明し、今では手動で簡単に導入できるようになった。こんなとこにいたのね・・。
先月の20日夜の撮影だ。色々トラブっていた撮影夜で、何とか一枚でもと思いEOS6Dで+ノータッチで撮っていたものの処理だ。次回にはトラブルなく綺麗に撮影したい天体だ。
・・・というように、私の頭の中はかなりの部分星空に支配されていることがお分かりだと思うが、寒い暗い眠いの三拍子そろったきつい趣味をやることはかなり頭と体力を使うので、どちらも鍛えられ、ビジターセンターやフィトンチッドの経営、キノコ栽培にと、大いに役に立っていると、言い張り、少しでも多くの時間を天文に使えるようたくらみ、いや努力しているのです。

by phyton_info | 2018-01-05 21:43 | Comments(0)
もうすぐクリスマスなんだね、クリスマス?=プレゼント?いやいやおとなしく過ごさねば。冷え込みの強い今年の12月、もう外は氷点下7度くらいになってる。宙の方は今夜も晴れ、オリオンやふたご座が見えていた。
今夜元気なら天体撮影に行こうかと思ったけど、みずがき湖に見回りにだけ行ってコーラ買って帰ってきた。珍しく誰もいない駐車場をぐるーっと回ってきた。
この寒さでビジターセンターのお客さんも少なく、片付けとか事務仕事はしやすい。
そんな中、山梨県の施設から打診を受けていたフエルトのマスコットを試作した。
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可愛いでしょ。
フエルトの山椒魚です、何に使うかはいずれお知らせするとして、こういうのがシリーズで出来たら良いのになと感じた。
フエルトの作品は手間がかかる割に高くは売りにくく、作り手にしてみれば大変なこと。作る様子を実際に見れば納得できるのかもしれないが・・・ 。
ビジターセンターは現在冬営業で、月、木、土、日曜に営業している、今回テレビに出ることになっているので、もしかしたら物凄いお客さんが押し寄せるかも・・・?などと空想もしている。そしたらお休み返上で仕事しなきゃ。


by phyton_info | 2017-12-22 21:13 | Comments(0)
先日17日夜、凍えるような寒さの中、二台の望遠鏡で天体撮影をしていた。30センチに取り付けたZWO1600MM冷却では、フィルターのスイッチを入れ忘れたことが原因でL画像を何枚も撮ることとなった。寒いと思考も弱まるので注意がいかなくなるという事か。いろいろなL画像はおいおいアップすることにして、今回は隣の25cm+EOS6Dで地味に何コマも撮影していた画像を紹介する。
機材を複数台使うのはとても疲れるが、上手くいけば成果も上がるのであまりこだわらずにこつこつ重ねたのがこちら・・・。
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6Dの縦構図だと寂しい感じだし、いっそのこと横構図でM42の東にある何かを写せればと、撮り始めた。ISO25600で10秒試写すると驚くべき画像が浮かんだ、大星雲の東に広がるもくもくだ。今までの撮影だとこうは撮れなかった、これはアイダスのLPS-D1フィルターの効果で、驚くほどの光害カットと赤い成分のコントラストアップが見られた。一枚でだ・・。
しかし未熟な私の画像処理では13コマコンポジットしながら、一枚物のイメージより落ちてしまった。今まであまり信用していなかったフィルターの効果だが、使ってみて「恐るべし」と感じた。
この夜みずがき湖には愛好会メンバーが集結していて、Kさん、ももんがさん、Tさん、南プスの青年など、時々ビジターセンターの階段を降り、皆と楽しく星見が出来、こういう交流もとても楽しいものだと感じる。

by phyton_info | 2017-12-21 21:07 | Comments(0)
外は冷えて良く晴れている、撮影に行きたいが今夜はおとなしく自宅で過ごしている。17日の夜にはみずがき湖で色々な天体を撮影出来、愛好会メンバーとも星談義もし、マイナス10度の星空の下明け方まで頑張った。
毎回欲張ってカメラ2台体制で撮るのだが、この夜は更に欲張ってカメラ3台での撮影、冷却CMOS、EOS6D、EOS7Dとそれぞれ役目を決めて取り掛かった。7Dは先の星景写真を、6Dは25cmで直焦点に、本命は30センチに取り付けた冷却CMOSだ。しかしCMOSはまだ試写段階、撮影ソフトAPTとにらめっこし、一つ一つ謎解きしながらライトフレームL.R.G.B.Hαとセットし撮影を始めた。モニターに上がる画像は白黒なので特に気にせず31コマを撮り終えた。後日画像処理に取り掛かったとき気が付いた、どこを探してもLばっか。そうフィルターが回っていなかった。
何処かで設定を間違っていたか?カメラを外して回転を確認すればよかった・・・など、悔やんでも仕方なく、ここはみずがき何時でも満天星の聖地、などと勝手に開き直りL画像のみで画像処理をしてみた。
それがこちら・・・。
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センサーが少し小さいのでM51が大きく写る、正確なアライメントの成果か一発で真ん中に導入できた。ピントもガイドもまあまあ。ゲイン251、120秒×31コマ、-25度Cに冷却。
もう少し露出を伸ばしてもよさそうだ、次回にはフィルターの回転を確認しよう。冷却CMOSでの撮影は二晩目、まだまだ分からないことだらけだが、これから系外銀河の季節がやってくるので、解像度の高い銀河の撮影を目指したい。
それにしても寒い夜だった。

by phyton_info | 2017-12-19 21:50 | Comments(0)
強い冷え込みが続く増富みずがき湖、毎夜降るような星々が輝き私もそわそわうずうずする。昨夜の事、予約を受けていたグループの天体観測会を開くべく準備をしていた。寒いから長時間は見ていられないだろうし、何か印象に残る教室にしようと、電視?的観望を試みることにした。
ビジターセンターで食事を済ませた外国の方を含むグループが二階のテラスにやってきた。宙は抜群の満天星、しばし秋冬の星座解説をし、そのご30センチにすばるを導入した。接眼部にはEOS6Dが取り付けて有り、高感度で10秒の露出をかけた。みな息をのんでモニターを見つめているとパッと青白いすばるの星々やそれを取り巻く星雲までもが浮かんだものだから大きな歓声が上がり喜んでいた。新しい形の観望会だと思った。
でも、あらかじめ撮影していたのではなんて疑いの目で見られては行けないので、となりの25cmにすばるを導入しこちらは眼視で楽しんでもらった。
そのご、電視と眼視の二刀流で二重星団、アンドロメダ銀河、M33、カリフォルニア星雲など、沢山の天体を色付きで楽しんだ。
休憩時間にはホールのコタツと電気カーペット、ストーブと三重の暖房で体を温めてもらった。みずがき湖の宙にはこんなに沢山の満天星が広がっていた。
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体が温まると再び外で観望した。一時間以上が過ぎ最後に記念写真を撮ることにした。これも新しい観望のスタイルにしようと考えていた。
二台の望遠鏡の横にみなが並びローアングルから冬の星座までを構図に入れ、じっとしながら20秒。星空と望遠鏡をバックにした記念写真が出来上がった。
グループの皆が寒さを忘れて喜んでくれた。そして、最後に今夜見た天体、そうSDカードにすべて記録されているのでそれをプレゼントした。
自宅や国に帰ってもみずがき湖の満天星が思い出せるよう・・。

by phyton_info | 2017-12-18 20:47 | Comments(2)