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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

カテゴリ:宇宙( 330 )

20日の夜、良く晴れていたので天体撮影をし、夜中に急に雪が降ってきた話をしたが、この夜は新しく導入したフィルターをテストするのが目的だった。撮ってだしのビュー画像が、画像処理したように写ってる感じの凄いフィルター。これで何を撮ってやろうかとまたまたノープランの私は宙を見上げてバブルを撮るか、馬頭は早い、それで南側の低空少し光害のある領域に達していたNGC253を選んだ。
くじら座βの少し下と認識していたが、自動導入ボタンを押した30センチ鏡筒は予想よりずっと低空で停止した。こんなに下だったか・・。フィルターの効果はどうだろう?とテスト撮影を始めた。
Kさんなどからフィルターを付けたら露出を長くしないと、と言われていたので露出はそのままISO感度を高くしてみた。ISO2000、360秒での画像はオーバーで白くなってしまった。さすが大口径という事か、そこでいつもより少しだけ高いISO1600で360秒の露出と決め、撮影に入った。
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長時間撮影をしたいものの、馬頭星雲も待ってるし、雲も通過するしで結局15コマの収穫となった。処理した画像を見てお分かりのように、銀河などの天体にはLPS-D1の特別な効果は見られないが、おそらく低空の光害はカットされたのだろう。何度となく仕上げたものの、拡大するとまだら模様が目立ち、どこかで強く処理をかけすぎだと思い、一手順ずつどこでこのまだら模様が発生したのかを突き止めながら再々と処理をしていた。
そして、今回はこのくらいだろうと仕上げた。
NGC253を撮り終えるころにはオリオン座も上り、今度は25cmに6Dを取り付けフィルターも装着し撮影の時を待っていた。
暖かな部屋の中で薄着になりくつろいだ、カップ焼きそばも美味かった。
このあとまさかの雪が鏡筒に積もることとなるのだ。
by phyton_info | 2017-11-23 22:54 | 宇宙 | Comments(0)
おー寒っ、冷えてきたー。
前回の3時間露出したアンドロメダ、よく見なおしたらダメだこりゃ、前の50分のがいい。近いうちに処理しなおすとして、好天が続いているのに気を良くして昨夜みずがき湖での撮影をしましたよ。天気は良いけど寒くて風も強いし冬型で・・、ダウンの重ね着で臨んだのだ。何を撮るとは考えていなかったけど、実はアイダスLPS-D1というフィルターを購入し、それを試すのが主な目的。愛好会のKさんが使っていて、モニターに上がる画像はすでに処理済み?なんて勘違いするほどのコントラストとカラーをしていたのを見て、こっそり買ってしまったのだ。
・・・観測所を開けるころ宙を見ると満天の星空、出来ればBKP250に6Dで馬頭星雲をねらいたいと思っていたが、まだ時間も早く今のうちに南の天体を撮っておこうとNGC253を選び撮影をしていた。一旦撮りり終えて部屋で休憩しカップ焼きそばを食べたのが午前1時過ぎ、外は少し曇っていて風も吹いているようだったが気にしないで休んでいた。
そして午前2時、テラスに出てみると・・・、まじっ?雪降ってるじゃん、しかも白くなってる。
慌てふためく私、手当たり次第にシートをかぶせた。
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冬型が強まり山越えの雪が一気に降っていたのだ。望遠鏡はご覧のあり様、壊れてないだろうか?
朝まで晴れると思っていた私はこの事態にもめげす、GPVで午前3時には再び星空になるから、そしたら馬頭の続きをなんて目論んだが、ここで体がタイムアウト。眠くて仕方ない、片付けるのも嫌だが気力で店じまいし寝ることにした。黒い鏡筒に白い雪はとても強いコントラストだった。
by phyton_info | 2017-11-21 20:46 | 宇宙 | Comments(0)
15日の夜、久しぶりに天体撮影が出来ると喜んで開けた観測所。ホームセンターで買ってきたハロゲンランプを照らしながら望遠鏡のセットに入った。
前回のライトダウン観望会で接眼部のセッティングなど変えていたので、全体のバランスを撮り直し、コマこれなどをセットした。およその準備は出来たものの撮影計画がノープランだったので星空を見上げてあれこれ天体を想像し、ちょうど天頂に差し掛かるアンドロメダをたっぷり露出で撮ってみようと決めた。
極軸がやや心配だったが、合わせなおす気力が無かったので、そのままテスト撮影に入った。少し前にオートガイド化したEM200Bはなかなか安定したガイドを見せ、この夜の強風にも耐え順調に本撮影にと移行した。
1000㎜の鏡筒にEOS6Dはアンドロメダにはちょうど良く、画角いっぱいにその姿が浮かぶ予定だ。
タイマーリモコンは360秒の30コマを設定。上手くいけば3時間の露出が出来ることになる。あれもこれも撮りたい私にはとても長い露出だ。
PHDガイディングは安定したグラフを刻み、次々と撮影していく。これを見て安心し、最後までモニターに上がる画像をチェックせず30コマを撮り終えた。
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BKP250、EOS6Diso1250,360s×30コマ 、ステライメージ8にて処理。           翌々日になりいよいよ画像処理を始めた、ステイメ8に30コマを取り入れスタックするとすべての画像が採用?され、やはりガイドの安定さが証明された。
ただ、困ったことにダークは沢山あるものの、フラットが何処かに行ってしまい、一枚しか使えなかったのが心残りだ。
整理の悪い私はダークやフラットが、どれがどの鏡筒か、またカメラかが分かりづらくこんなことになるのだ。しかし3時間の画像は下手くそな画像処理にも耐え、あまり崩れることなく最後まで進んだ。色合いなのだが、今までいろいろ撮影してきて、銀河はバルジがややオレンジっぽく周辺の腕部は青っぽくなんて感じていたのでこのように仕上げた。
皆の大作には及ばないが、ようやくたっぷり露出のアンドロメダが撮れたことが嬉しかった。
by phyton_info | 2017-11-19 14:12 | 宇宙 | Comments(1)
いつもの年より忙しい今年の紅葉時期だったが、ようやく葉も落ち始め訪れる人も減ってきた。皆が言うように今年は春からずーっと天気が悪く、10月には立て続けに二つの台風が来たりと、天文ファンの方もあきらめムードとなっていたと思う。
そしてみずがき湖が紅葉のピークを迎えた今月初め頃からようやく天気が安定し、ビジターセンターでもライトダウン観望会などが出来た。
そろそろ私も星モードになろうかと、二階の観測所を開けると木の葉やらほこりやらが積もり、長いブランクを感じた。
そして機が熟したのは先日15日だ、朝から天気が良くその夜の星空を予感させる青空だった。必ず来るだろうKさんに頼まれていた我が家の新米も慌てて精米し、その時に備えた。
一旦自宅に帰りみずがき湖に戻ってきたのが20時、駐車時用にはKさん、ももんがさん、SKちゃんなどもすでにセッティングしていた。
私も色々なテストをしながら撮影しようと久しぶりの天文道具を運びだし準備を急いだ。
天気は安定していて抜群の星空が広がっている、久しぶりの撮影で何の計画もしていなかったので空を見上げてアンドロメダから撮り始めた。
たっぷりアンドロメダに露出した後、一度撮影してみたかったカタツムリ星雲に30センチの鏡筒を向けた。
ガイドが暴れるも我慢のひと時・・・。
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モニターに青く淡い星雲が浮かんだ。案外大きなカタツムリは青い星雲部と暗黒帯、恒星などでその形を成していてとても神秘的に感じた。淡いのでかなり持ち上げなければカタツムリにならないだろうと予測が出来た。
BKP300+EOS6D、iso1600にて360秒×12コマ。少しトリミング。
もっとたっぷりと時間をかけたかったが疲れもたまっていて12コマで終了とした。撮影の合間には駐車場に降りていき天文の仲間と楽しく話をした。
肝心の冷却CMOSは、BKPに接続しピントが出ることを確認したが、撮影ソフトがよくわからず写真というものにはならなかった。今後も勉強だ。
今回のカタツムリ星雲の近くにはクリスマスツリー星雲やコーン星雲もあり賑やかな領域らしいことは聞いていたが私にとっては未知の領域、今回を機に面白い形の淡い星雲を撮影していきたい。
by phyton_info | 2017-11-17 13:35 | 宇宙 | Comments(0)
少し前の18日夜、台風が通り過ぎ久しぶりの星空が広がり、みずがき湖での天体撮影となった。EM200に載ったBKP250+6Dでアンドロメダ銀河を撮影し、メインのBKP300の調子はどうか?と、何かを撮影しながら様子を見ることにした。
時折そらは雲が通過し、あまりいい状態ではなくなっていたが、位置的に高く上がっていたNGC891を導入しガイドの様子を見た。
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BKP300を搭載している160J赤道儀は最近プレートやガイド鏡を組み替えたため心配していた通りバランスが崩れてしまった。それでも赤経側の鏡筒にウエイトをかけ、何とかガイドが迷わぬようして撮影した。
カメラはEOS7D iso1600 360秒を数コマしか得られなかった。なのでザラザラしてしまい残念。
なかなかうまく撮れないNGC891、いつかぴしっと撮影したいものだ。
by phyton_info | 2017-09-28 12:17 | 宇宙 | Comments(0)
先日の台風の動きに注視し、台風一過の日を心待ちにしていた。日本中の天文ファンが待っていただろう夜は昨日にやってきた。GPVで前後の日を確認してみたが、ここしかないような夜だ。
午後にはKさんがこられ、お互い星空に大きな期待を抱き話も弾んだ。ただ、季節的に稲刈りのシーズンで、翌朝の寝坊は禁物。
この夜は甲府のYさんから写真教室の予約もあり、19時半にビジターセンターの観測所でスタンバイしていた。
薄明も終わり宙には見事な星空が広がってい。、とても久しぶりの撮影なので手順を頭の中で繰り返しながらチャンスを逃すまいとしていた。Yさんが到着し、少しの星空解説後に持ってこられたEOS5DⅢを30cm反射に取り付け、ぶつぶつ手順をつぶやきつつ撮影となった。アンドロメダは北東の空で十分な高度に達していた。露出が終わるとYさんと二人「おおーっ」と歓声を上げるほどの写り、5Dは凄かった。
それから夏の銀河を追尾で何コマも撮り、嬉しそうにYさんが帰って行った。
時刻は22時近く、稲刈りの事が頭によぎるが、私もアンドロメダを撮りたい、アンドロメダは意外と手ごわくてなかなかいい写真が出来ていない。
色々考えた末、30センチの横にあるBKP250にEOS6Dの組み合わせで撮ることにした。このころから少し気になる雲の流れ、時折大きな塊でやってくる。
構図、ピント、キャリブレーション、そして撮影に入った。数コマ撮ると雲が通過するを繰り返したため、途中から放置して、駐車場の同志のもとへ遊びに行った。そこには3組の天文家が撮影をしていて、しばし楽しい話をさせてもらった。
やがて、空には雲の方が多くなり、なかば諦めかけていたが、何とか使えそうなコマをステライメージ8で処理してみた。
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BKP250 F4 EOS6D iso1000 360秒×8コマ
画角的にはBKP250がとてもいいと感じた。ざらざらしてしまったがようやくアンドロメダの全様を写すことが出来た。良く晴れた夜にたっぷりの露出でまた撮ってみたいが、今シーズンは難しそうだ。
雲の通貨があったものの、数か月ぶりの星空はとても澄んでいて、小さな星々のキラキラ光る様子がとても嬉しかった。
外はもう寒くてダウンが丁度いい、東の山から上るオリオンを懐かしく眺めていた。
by phyton_info | 2017-09-19 22:02 | 宇宙 | Comments(2)
ちょっとまだ疲れが残っているけど楽しかった。「アストロフェスINみずがき2017」は無事終わり、
その夜に見えた美しい土星や星雲星団の姿が頭から離れない。
たぶん雨になるだろうと予想していたアストロフェス当日、雲は多いものの晴れ間ものぞき、ぞくぞくと集結する天文愛好会メンバーが手際よく機材を組み立て、参加者に太陽の姿を見せていた。
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太陽望遠鏡には黒点やプロミネンスも見えていたという。いつしか戻ってきた夏の日差しに外にいるのはとても暑い。有難いことにアストロフェスへの参加者は時間とともに増えていく。
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じつは、前日の金曜日夜にNHKのニュース番組で今回のアストロフェスのイベント告知をしてもらっていたので、それを見た方が昼も夜も沢山みずがき湖を訪れてくれたのだ。会員の皆で夕食を済ませたころ、細い月が輝き、もしかして土星も見えるかも・・と、皆も私も望遠鏡のセットを始めていた。・・・ここからは、皆必死で私もあたふたと望遠鏡を動かしているため写真がないのだ・・。
夜の観測会の様子は、みずがき天文愛好会のホームページに詳しく乗っているのでそちらも見てほしい。
久しぶりに見る土星は30cm反射の600倍で、とても大きく本体の模様やリングの隙間も見えた、しばし快晴となった星空ではM13 M15 M22などの球状星団、細かな微細星が分離してとても美しかった。リング星雲はドーナツの形が濃く見え、参加者皆で感動した。自動導入した天王星と海王星は薄青に輝き、太陽系の奥深さを実感できた。
観測会は夜中までつづき、大勢の方とみずがき湖の美しい星空を共有共感したひと時だった。深夜、誰もいなくなった観測テラスを片付け、私も心地よい眠りにつくことが出来た。

・・・・こうして、楽しく有意義のうちに実施できたアストロフェスだが、その二日前の夜、少しの晴れ間を狙い、私はみずがき湖の望遠鏡を操作していたのだ。
そして、とれないどかない薄雲をとおして、強引に撮影した一枚を紹介しよう。
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プレアデス星団だ、5月以来の撮影で、機材のテストをするために遅くまでやっていたのだ。久しぶりの天体撮影は色んなことを忘れたり間違ったり、でもまたこれがたまらなく面白い。新月にはいつも来られるKさんと、この夜は始めた会ったアルプス市の青年と、わいわいしながら私のテスト撮影は順調に進み、2日後のアストロフェスを迎えることになったのだ。

・・・一人で見る星空も良いものだが、こうして沢山の仲間と星を見上げるのはもっと楽しいと実感した今年のアストロフェスだった。
by phyton_info | 2017-08-28 20:45 | 宇宙 | Comments(3)
一瞬のぞいた月はもうだいぶ大きくて、今回の新月期も終わりを告げる。昼も夜もどんより天気で時折集中豪雨がやってくる天気がまだ続く。
なんだかんだとやっているうちに暦はめくれ8月に・・。夏本番、嬉し楽しや夏休みの頃だが、何だかすっきりしない。
やっぱ夏は暑くてギラギラの太陽が必要だと強く感じた。
もちろん、続く曇り空に天体撮影などしていなくて、良からぬものを天文サイトで捜してポチることもしばしば。
大事な大事な画像処理の方法も忘れがちになっていたので、出来の悪い画像を見栄え良く再処理しながら処理の方法を忘れないようにと、先日画面に落としたのがM27 亜鈴状星雲だ。
前回の画像はステライメージ7で、そして今回の再処理はステライメージ8で取り組んだ。元画像は180秒のノータッチガイドのもの。
こちらが以前のM27
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なんかこー、ギスギスしてませんか?くっきり出そうと各パラメーターを欲張って引っ張った結果こんな風になるのだ。バックの色もあまり好きでない色になってたし、周辺減光も放置したまま。この時はこれでいいやと・・。
そして今回・・・。
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見やすく、自然な色で・・などと自分に言い聞かせながら作業し、17コマの元画像と、4コマほどのダーク。フラット、フラットのダークと、すべての枠に当てはめて一気にコンポジットにかけた。
デジタル現像じも、大きな冒険は無し、フィルター類は慎重にかけ、最後の方でトーンカーブ調整をかけ、その後PSeでカラー調整をした。以前のM27よりだいぶ見やすくなったと思うのだがどうだろう?
私の天体画像処理は、なかなか一度では終わらないし、人にも影響される優柔不断処理、寝転がってする怠慢処理、お菓子食べながらのながら処理。
みな色々な画像処理をするだろうが、今回は天候と多忙のため忘れてはいけないと奮起したもの。
長らく星見えないとため息が出るのは私だけではないはずだ。
by phyton_info | 2017-08-02 22:17 | 宇宙 | Comments(0)
16日夜、あまりに綺麗な星空に誘われ星空に漕ぎ出していた私、新しく組み替えた二台の望遠鏡の追尾テストをしていた。今後に備えてと、追加購入したガイドカメラをそれぞれのガイド鏡に取り付け、二台のパソコンを操作し作業は進んだ。
EM200のガイドにPHD2を使おうとしたがなかなかうまくいかず、PHDに切り替えようとしたが、そのアイコンが見当たらない、そうだ、3台目のパソコンに入っていると気づき、一階に降りて探し始めるも、広いセンター内、パソコンを何処にしまったのか思い出せない。何度も諦め別の作業をするが、やはりPHD2だとダメだ。
冷たいお茶で頭を冷却させ、3台目のパソコンを探し当てた。・・・しかし今度はパスワードを忘れていて起動しない。こんなことをしているうちに大きな月が上っていた。
ようやくパスワードを突き止め、ガイドカメラとつないだのが夜中の1時だった。本音はもうやめて寝てしまいたかったのだが、頑張って追尾テストを続けた。
そして、何か天体を・・と、M13をEOS6Dに入れてみた。こちらのEMは手動導入なのだ・・・。
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眠い目をこすりながら露出開始、300秒の追尾+180秒をコンポジッとした。追尾はおおむね良好で、25cmF4の反射にフルサイズ一眼、すごく広い写野が嬉しい。
・・・少し前まではどちらの望遠鏡も手動導入、ノータッチガイドで撮影していたのが、短期間で自動化出来たのは嬉しいし、愛好会や天文仲間のアドバイス、そして何より家族の理解というのが大きい。
テスト撮影も終わり、明日に片づければいいか?と思ったものの、朝から仕事もあるので重たい観測所をよいしょと閉めめ始めた、もう月は高く、辺りが白く明るい、気温も下がり肌寒かったが少しだけ星空を仰いだ。今夜のみずがき湖には誰もいない。あたふたしたものの綺麗な星空を独り占めしていた。
by phyton_info | 2017-06-20 21:54 | 宇宙 | Comments(0)
一滴も降らない雨、こんなことは珍しい、梅雨時なのだから。・・・先週の金曜日の事、いつものようにビジターセンターをオープンさせてから農家となり田んぼやきのこハウスで仕事をしていると、空は青く空気は乾いてジリジリと肌も焼けた。農作業を続けながら何だか良からぬ?事を考えた、「もしや今夜星空見える」そうしたら落ち着きがなくなった。
すでに夕方で、くたくたに疲れてはいるが西空の夕焼けにも誘われ「望遠鏡の調整に行ってくる」と家族に伝えると急いでみずがき湖へと向かった。そう望遠鏡の調整と、ガイドテストのためだ。
みずがき湖へは20時に到着し、急いでビジターセンター二階に駆け上がり休む間もなく観測所を開けた。何か月かブランクがあるため手際が悪く、頭の中で段取りを早回転で繰り返し連呼しながら望遠鏡のセッティングをした。この夜の機材は依然とかなり違い、30センチ反射には400㎜のガイド鏡を新設、プレートも新しくなっていた。特に確かめたかったのは隣の25センチ反射が上手くオートガイドできるかどうかだ。
その架台EM200には先日天文工房でオートガイド端子を付けてもらっていた。導入こそ手動だがオートガイドできれば格段に進歩となる。届いたばかりのQHY5Ⅱを2台のガイド鏡に取り付け、頭がくでになりながら2台のパソコンを操作した。
準備完了で上を見上げると、何と綺麗な夏銀河か、さそり座いて座辺りは特に綺麗だ。月が上る夜半までに何とか完了したいと、次々作業していた。
・・・いろいろトラブル後、まずは30センチの方が上手く追尾を始めた。・・そして欲も出た。
どうせ追尾させるなら何か試写しようか。
eos7Dにわし星雲M16を入れ追尾に入った。もう頭はぐちゃぐちゃだ。
そして月が出てきてしまったところで露出終わり。4枚が確保できた。
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30センチで撮るのは初めてのM16、ハッブルで有名な創造の柱も写った。テストだの調整だの言いながら、結局欲が出て熱くなってしまう自分に驚いた。
この夜のガイドソフトはPHDとPHD2を使い試したが、2の方は上手く設定できないためかエラーが続き、PHDに切り替えるとうまくいった。ガイド鏡の焦点距離が今までの倍になっが、60㎜のEDレンズなのでモニター上のガイド星は驚くほどシャープで、ちょっと感動を覚えた。
・・・すでに大きな月が上り辺りを照らしているが、眠い目をこすり、もう少しだけ今度は25センチ
EM200のガイドテストに移行していった。気温は11度まで下がりダウンを着こんでいた。
by phyton_info | 2017-06-18 20:40 | 宇宙 | Comments(0)