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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

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寒暖の差が大きなこの頃、今日は昼間の気温がぐんと上がり、センター内より外に出た方が暖かに感じた。それもそのはず、ビジターセンター一階を半分に仕切っていた冬仕様から、先日すべての仕切りを取り払い、奥の展示コーナーにも行けるようにした。
・・・4月1日から始まる「みずがきの天体写真展」に向け、最後の仕上げを行った。ももんがさんにKさん、私も写真を追加して、気が付くとだいぶ賑やかに沢山の天体写真を飾ることが出来た。会員さんには遠くから準備に来てもらいほんとに有難いかぎりだ。
そしてこんな風に・・・。
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テーマ別や星座別、星景写真に直焦点写真、惑星や月、太陽もある。なかなか素晴らしい出来だと、皆で話した。みずがき天文愛好会のメンバーも少しずつ増え、それに伴い展示写真も集まった。後は沢山の方に見てもらうだけ。展示写真には大まかな説明も付いていて、撮影日時、場所、カメラや機材もわかる。展示期間中は会員の方も頻繁に来られるだろうが、そうでない日は私に声をかけてもらえれば解説も出来る。

ずーっと前からやりたいと思っていた天体写真展がいよいよ現実となり明後日4月1日から始まります。どうぞお友達、家族も誘ってお越しください。

*4月の半ばまでは、冬営業時間のため火、水、金曜がお休みの事があります。開店時間は中旬までは午前10時から16時までとなりますのでご注意ください。
それではみずがき湖でお待ちしています。
by phyton_info | 2017-03-30 20:12 | 宇宙 | Comments(0)
なかなか暖かくならず冬の気温が続いている。そんな昨日、いつものようにビジターセンターを終えてシイタケハウスで作業をしていた。菌床をタンクに入れ水に浸水させながら空が暮れていく、ハウスからの一番星シリウスが見え始めた。寒さも増してきて車の中で待機しているとさらにベテルギウスやプロキオンも見え始めた。やべっ・・頭が星モードになっていく。夜には家族の誕生祝をする予定だった。どうしよう・・。
「迷ったらゴー」とか都合よく考え、帰宅して誕生ケーキをなんとふた口ほどでたいらげ、申し訳なさそうな顔を作りながら車に乗り込んでいた。
21時前に着いたみずがき湖の空はそれほど良くはないが、この夜どうしても撮影したい天体があった。
それは以前から天文台や大きな機材で撮影された「アンテナ銀河」だ。カラス座のすぐ西にあるアンテナ銀河は過去に何度も導入しようと試みてきたが、暗いため手動での導入が出来なかった。でも今では
E-ZEUSがある、簡単に導入できると考えていた。
スライディングルームを開け、機材のセットには大した時間も掛からなかった。東に上ったアークトゥールスで同期とピント合わせを行い、導入ボタンを押した。キュイーンと音を立て鏡筒がカラス座へと向かう、導入しましたの表示に特に眼視確認も試写もせず入っているものと信じ、オートガイドの手順に入った。
時々雲が横切る不安定な晴れなのだが、何とか撮影できそうだと心躍らせていた。PC上にPHDのウインドーを開き、手順は進むのだが、この辺からなんだか怪しげな空気が・・・。なんとPHDの画面が固まってしまい次に進めない。QHY5の星像も映らない。??。
原因がわからず解明しようと外で2時間余り苦闘していた。近くに置いた温度計は氷点下4.7度をさしていた。
困り果てたとき思い出したのが、愛好会の会員さんが言っていた、「トラブルに見舞われたときに最悪でもノータッチガイドで撮影できればいい」の言葉を思い出した。
すぐに決断し、撮影方法を切り替えた。ISO2000で3分行ければいいと思いリモコンを押した。
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綺麗ではないが生まれて初めて撮影したアンテナ銀河だ。この夜使ったカメラはEOS7D、大きく撮りたかったからだ、かなりのショットを雲に邪魔されながらも、12コマコンポジットで来た。疲れていたためダークフラットとも撮らず、あとでトリミングすればいいと割り切った。
衝突銀河から伸びる日本のアンテナは思いのほか長いことが分かった。F1500㎜で3分のノータッチで行けたのは、事前に行ったポールマスターでの極軸合わせの甲斐だ、しかも大気差補正もしていたのでぴったし合っていたのだ。
24時頃に終了しようと外に出ると空はすべて曇っていた。ガイディングにふに落ちないトラブルが発生したが、何とか撮影に成功できた。次回にはたっぷりの露出をかけ淡いアンテナを浮かび上がらせたい。
・・・晴れたと言って撮影に出かけてもいつも上手くいくわけではない天体撮影、星空環境に住んでいること、愛好会メンバーや星仲間に囲まれ知恵やアイディアを受けるなかでその成功確率は年々上がっているように感じ嬉しくなった。
by phyton_info | 2017-03-25 21:20 | 宇宙 | Comments(0)
何だか予報と違うどんより天気で、空気が冷たい一日。でも元気な天文愛好会メンバーが集結し、一気にビジターセンターが活気づいた。
センター奥の展示コーナーは現在冬営業のため、仕切りの向こう側、まずは皆でお掃除から始め、次に少しづつパネルを組み立てた。手際よく写真を配置しだんだん全貌が見え始めた私、ちゃんと話を聞いてないから理解が遅かった。
途中、お茶にしたり食事をとったり・・、にぎやかに作業は進む。展示コーナーは暖房してないのにだんだん暑くなってきた、いや熱くなっていた。
空きスペースもどんどん埋まり、途中ながら「これって博物館?いや科学館みたいだ」と互いに賛辞をかわし更に熱くなっていた。
・・・そんなこともあり、帰宅後遅くになり天体の再処理を試みた。まぶたはとても重いのだが・・。
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以前の淡白かつオーバー気味の系外銀河を手直しし、少し色彩も整えた。・・・展示作業後にますます熱くなったメンバーは画像処理の事で時間を忘れるほど活発な意見を交わし、その余韻を引っ張ったまま帰宅したのでまた深夜の再処理となったのだ。
・・・時は新月期、今夜は晴れるか明日はどうか?なんて気になるところ、もちろん撮影はしたいが、展示コーナーの出来栄えに明るい未来を感じた。
by phyton_info | 2017-03-24 00:05 | 宇宙 | Comments(0)
今日の冷たい雨は久しぶりのお湿り、途中霙になってきたときはびっくりした。この雨も明日までに止みお天気になるらしい。綺麗な星空を期待したい。
さて、4月1日から始まるみずがき湖ビジターセンターでの天体写真展が近くなり、愛好会のメンバーは忙しく写真選びやプリント作業などをしているとの事。私は毎度の話し合いの時、偶然来店客で忙しくなったりして、ちゃんと話を聞いていないいけない子。あとになって愛好会のサイトでそっと確認し、ふむふむと自分のやるべきことを確認している体たらくぶり。
昨夜になり自分写真を確認しながら、なんとなくステライメージ8を起動させたら、深みにはまり深夜までパソコンとにらめっこしてしまった。
その結果がこちら・・。
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以前に撮影したM51を再々処理した。8での処理は初めてで、自動でのコンポジットでは自分の許容範囲を上回る18コマをよしと、コンポジッとしてくれた優しい8君。前より良いのか良くないのかはっきりと分からないが、色々勉強になった深夜コンポジットだった。
一年のうち何度かやってくる仕事の超繁忙期「シイタケの植菌」を終えたのだから、この新月期には晴れてもらって、一晩くらいは星空に融けたいと願っている。
今度の木曜日23日には愛好会のメンバーで写真の展示作業が始まる。午前10時からなので会員またそれ以外の方でも是非参加してわいわいやりましょうよ。
by phyton_info | 2017-03-21 20:30 | 宇宙 | Comments(2)
お彼岸の今日は天気も良く気持ちがいい。久しぶりに気持ちも軽い。
・・・そう、2月の中旬から作業が始まったシイタケの植菌が、ついに先日終了となり今年一年分のシイタケ菌が出来上がった。
長く体力も使う仕事だったので、好きな天文や山歩きも控え、作業に集中していた一か月間だった。
・・・解放された私の目に飛び込んできたのは、草花の芽吹き。
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ビジターセンターにはムスカリの芽が出て、フィトンチッドではフキノトウが。
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正月には確認していたが、今になりじっくりと眺めたのだ。
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陽だまりには美味しそうなアサツキも出ていた。
こうしてようやく通常の生活に戻ったが、今度は田んぼや畑の準備が待っている。
季節は春、星空は夜はやくにオリオンは傾き、獅子ははやく駆け上がり、深夜には銀河も上る頃。
この新月期には再び天体の撮影や観測をしたいと願うが、どうやって撮るの?なんて忘れていることも沢山あるだろう。
by phyton_info | 2017-03-19 13:41 | 山野草 | Comments(0)
もう三月も半ばとなるのに何だか寒い。きのこの植菌が終わるとビジターセンターに出勤し、薪ストーブをガンガン燃やす。広い館内はなかなか温まらないが、薪ストーブの近くでは半袖でもいけそうな暖かさだ。
ここ須玉町はほとんどが山林で、資源といえば温泉、百名山、名水などの観光資源だが、よくよく考えてみると、この辺りでは燃料が大量にとれる資源地域なのだ。燃料というと石油、石炭、天然ガスなどがそれとばかりに知られているが、この辺りでとれる薪も立派な燃料資源だ。山村では山林を所有している家も沢山あり、我が家の土地で燃料を採取できる特区でもあるのだ。
日本には資源があまりないと言われるが、国土の大多数を山林で占める日本は案外沢山の燃料がとれる資源大国なのかもしれない。
赤くゆらめくストーブの炎を眺めながら朝の想像?妄想?を飛ばしニマニマのひと時を過ごしている。
by phyton_info | 2017-03-09 11:26 | 暮らし | Comments(0)
毎日シイタケ植えとビジターセンターの営業であわただしく時が過ぎ、気が付けばもう三月となっている。植菌の作業場近くには川が流れていて、昨日から釣り人が何人も川に降りているのを見かけた。渓流釣りも解禁だ。でも私の星空はまだ未解禁で、今回の新月期は活動が出来なさそうだ。
ネットを見ていると宙には色々な彗星が来ているようで、いいなーっと思いながらその画像を眺めているだけ。
今日こそ気温が低く雪も降ったが、もう毎日の気温も上がり過ごしやすい日が続く。日暮れもぐんと遅くなり、暗くなるまでに沢山の仕事がこなせる季節。
あちこちで卒業式や、就職に伴う引っ越しの話題、新生活に希望をもち進む季節だ。今まで静かで冬眠状態のようなこちらの観光地にも週末には家族連れや若いお客さんも来るようになり、いよいよ春の感覚が伝わり嬉しく感じる。
今月の20日ころには植菌作業も終了予定で、するともう春休みころ、来月4月1日からはみずがき天文愛好会による天体写真展がここビジターセンターで始まる。
冬が凄く長かった分、春は駆け足でやってくる、もうすぐ可愛らしい春の花も咲くのだろう。
by phyton_info | 2017-03-02 12:20 | 暮らし | Comments(0)