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みずがきの森から

phyton.exblog.jp

 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

これは先日11日明け方のパンスターズ彗星だ。

20コマほどを彗星核で合わせてみたもので、恒星基準コンポジットの数枚のモノよりは尾が濃く見える。

勿論まだパンスターズ彗星は明け方に見えていて、ドームからもギリ見えそうだけど、かなり低いし、何よりも忙しくなってきたので、深追いすると本業に響くため、

これで撮影は終わりとなる。
馬鹿なことを・・と言われるだろうが・・・_b0100253_18285375.jpg
今回のこの彗星画像も、山梨の新聞に取り上げてもらい、それを見て存在を探したり見たりという方もいるのだろう。

彗星撮影は時間的とか天気とかが一致しないとなかなか撮影できない難物と思う。

そんなパンスターズ彗星を撮影しながら一つ思ったこと、考えたこと、また決めたことが有る。

それは、次のハレー彗星を見てみたい・・という事。

次回ハレー彗星の近日点通過が2061年だ。 今が2026年なので、35年後の7月下旬だ。私は、恐らく納骨室にいるのだろうけど、いやいや生きてやる、見てや

る、あわよくば撮ってやる。

その時 私98歳。

ご近所の高齢男性が先日逝かれ葬儀に参列した。 98歳だった。

案外しぶとい俺、しぶとく生きているかも。

人生100年時代だという、私と一緒にハレーすい星を見てくれる同志はいないだろうか?

愛好会でも可能性が有る方がいるはず、あの方、あの人・・あぁ無理そうな○○さん・・・。

ここにきて変な欲が出てきた私、これからはしぶとい天体写真を目指そうか。

# by phyton_info | 2026-04-16 18:41 | 宇宙 | Comments(0)
現在ほど系外銀河の情報の少なかった40年前頃、イプシロン200でNGC4565を始めて撮影して、小さい写りながらもその姿にドキドキしたのを思い出す。

恐らく私が大好きな春の系外銀河10選の中に入ると思う。

エッジオンのシュッとしたその姿に宇宙の神秘を感じてしまう。・・・そんなことから、17年前に誕生したラジウム星人の故郷はここだって、そういう設定になったのだ。

多分毎年撮影し、望遠鏡が新しくなれば真っ先に撮っていた系外銀河だ。

そんな大好きなこの銀河をドームから捉え撮影しようと、少し前から250㎜ F7ニュートンをエクステPHをかましてF10 2500㎜焦点にして幾つかの銀河を巡っていた

のだけど、ついにこの4565の出番となり、3夜において撮影をしている。

でもまだ露出不足で、銀河のエッヂの表現が乏しく、更に撮り増しをしたいのに、始めれば雲が来て、撮り始めたら反転の時間で、やる気はあっても睡魔に落ちてしま
う。

それでもジリジリトと撮り増しが進み、ここで一旦様子見で処理をかけてみることにした。
NGC4565、撮り増しと途中経過・・・_b0100253_21401064.jpg
250㎜ニュートン F10

2600MCP duo

300s 74コマ

その遠さ、約3000万光年という、大型で明るいため写真写りはとても良い。 エッヂオン銀河だけど、もし正面から見ることが出来たら、想像を超える美しさなのだと思う。

また少しわかりにくいのだけど、画像の右上、銀河の細いアームを延長したところに、チリのように小さい恐らく10億光年を超える距離にあるであろう銀河団のような

やや細長い細かな幾つもの構造が見えていて、私は、そちらの方に惹かれてしまう、メンバのiwaさんとも、また銀河好きな同志とも同感のよう。

何度か試験的な処理を試みて、星分離したときに、この遠方の構造が星の方に来てしまい、どうしたらよいかが分からなかったけど、今夜何度目かの試験的処理をした

ところ、今度は銀河画像の方に残っていて、これもコマ数を重ねたためなのか分からないけど、そうした方が処理しやすいと感じた。

ただ、薄雲のコマなどを混ぜて合わせたためかムラが強く、それをとるために作ったマスクで、淡いところが消えてしまっているかもしれない。

こうしたムラとりは、見えるか見えないかの間位のところで押さえておかないと、不自然になってしまう事か多く、そうした上手い技術も覚えていきたい。

…撮り増し3夜目の昨夜は前半4565撮影、明け方パンスターズ彗星をと、意気込んでいたけど、23時ころ雲が出てきたら無性に眠気が増し、ダウンした、恐らく彗星の

時間でも曇っていたのだろう。

天気は春から初夏の天気に、なかなか安定した晴れはこない感じ。

あと一晩くらい晴れてもらって、もう少し撮り増しを重ねたい。

昼間暑いくらいの晴天下、ドームのスリットを全開にして風を呼び、床に寝転がりしばしお昼寝をした。

心地よい時間だった。

# by phyton_info | 2026-04-14 22:05 | 宇宙 | Comments(0)
彗星は鮮度が命?

天文サイトを見ていると、パンスターズ彗星の画像が色々出ていて、「そうか、ドームから見えるかな」と、チャンスをうかがっていた。そして、昨夜

早めに仮眠をとり、今朝2時半に起きてドームに入った。

3時には東の地平を超えてくるようだけど、ここは星の谷、グランドキャニオン級の岩壁と、辺りには山々が迫り、ロケーション的にはあまりよくないところかもしれない。
でも、星空は素晴らしい。

なので薄明まで食い込んてでも彗星を捉えてやるーと、待つこと・・3時50分、それまで山の木を写していたカメラ画像に、星が一つ、二つ、そしてあきらかにエメラ

ルド色の物体が写りだして・・慌ててしまった。

構図、構図、カメラを回し、リモコンで微調。

シーケンスを組みノータッチガイドで露出開始。

「おおーっ大物ではないか」↓
眠い目をこすりながらパンスターズ彗星を撮っていた・・・_b0100253_06343760.jpg
FL150 APO F9 +ASI2600MCP

60秒×6コマ

ゲイン100

前に来たレモン彗星は西空に山ギリギリでドームから撮影できた。今回のパンスターは東のぺガスス座、やっぱ山にギリギリ しばらくして空が明るくなった。

早起きは何とかの得・・というけどその通りだった。

画像処理が強すぎたかと思うけど。

良かった良かった撮れてよかった。

# by phyton_info | 2026-04-11 06:40 | 宇宙 | Comments(0)
気候は春から初夏のようで、昼間は暑いくらいだ。

曇りの昨日は、先日放送の「不思議体験ファイル信じてください」を見たというお客さんが何組か来られたが、出来る事ならもっともっと来てほしいよ。

午後、地域の行事を終えたあと、ドームに入り「夜に晴れないかなー」って思いながらPCや望遠鏡をいじっていた。

予報だと夜には少し晴れる感じで、それならテストしたいなと、暗くなるころには遠隔操作のスイッチを入れた。待つこと数時間、あれよあれよと時間は過ぎ、ついに

は月齢17の明るい月が上ってしまった。

でもテストだからと、待ち続け、22時半頃にようやく雲が切れ南東の空も薄雲ながら星がちらちら見え始めて、「うーん」て考えた末にNGC4565を導入し、露出開始。
月夜のテスト撮影NGC4565_b0100253_21414255.jpg
250㎜ F10 ニュートン

300秒×たったの7コマ 35分露出で曇られる。 しかも月夜。

でもでも写るもんだねー。

月夜のカブリや、強強調の弊害も大きいけど、大き目な4565がテストとして撮れた。この銀河はフィルム時代からもう何度目の撮影かと言うくらい、大好きで撮影し続

けてきた天体で、ただ今回気が付いたのが、画面左下、銀河のディスクの少し下あたりに、銀河群らしきシミが見えている。(おっと画像多分逆さで上が南)

これは幻か?

コンポジットしたのみの画像にはもっとはっきり見えていたけど・・・。そういうのが有るのかな、あとで調べてみよっと。

テストしたい内容はいろいろあって、この夜のこの天体だけでは分からない、もう少し晴れているときに再度テストが必要だ。

・・・こんな風に、良くはない空のコンディション下でもテスト撮影が出来るのは、自宅ドームが有るから、それに遠隔で動かせるから・・・、いくら近いとはいえ、

みずがき湖まで出かけて1時間だけテストするのはめんどーくさい。

思い起こすと昨年の今日、ドーム移設が始まり、大きなクレーンやユニック、そしてニッシンドームのメンバーさんたちが格闘しながら私の自宅にドームをくみ上げて

くれた記念の日だ。

その時の写真を見ながら、あっという間の一年、悪戦苦闘のシステム構築、仲間の善意、・・・いろいろあっての今が有るんだね。感慨深い。

そろそろ地元の人を招いて月の観望とかしようかな。

あなたも是非。

# by phyton_info | 2026-04-06 21:57 | 宇宙 | Comments(0)
確かみずがき湖畔の小さな公園スペースには、宇宙桜として話題になった武川町の神代桜の宇宙帰還桜苗を植樹したように記憶しているけど、よく覚えていないなー。

枯れてしまったのか?育っているのか?

各地で早い桜の便りが北に向っているけど、ここみずがき湖畔にも桜が咲き始めたよ。まだ咲き始めたばかりで、これからのものが多く、みずがき湖あたりに来られる方は

良いお花見ができそうだね。
桜が咲き始めたり、150フローライトをいじりだした・・_b0100253_14221371.jpeg

天気予報ではすっきりしない日が多いようだけど、晴れたなら桜も星空も楽しめそう。

今日は春の嵐、雨交じりの強風がドームに吹き付けてる、でも暖かなので望遠鏡いじりをしようと、150ミリフローライトのレンズを外してみてる、傾斜ねじはそのまま

で、別のねじを緩めると外れるようで、今まで少し締め付けすぎていて明るい星にトゲのハロが出るのかと疑い、少し緩めてみたかったけど、それほど変わらないかなーと

いう感じ。

ほかのいろいろな方の大口径屈折の星空画像にも時々トゲのハロのものが写っていたりしたので、あまり気にしないのがいいのか・・・?でもすこしでも良くなればそれも

うれしい。
桜が咲き始めたり、150フローライトをいじりだした・・_b0100253_14280418.jpeg
同架しているメインの250ミリニュートンでの十字スパイダー以外に入っていた細い光城の対策に主鏡、斜鏡とも施しているマスクも第三世代のものを作って試しているけ

ど、ほぼよくなってきたのに、画角端っこにはまだそれが残るので、どうしたものか‥?あまりに大きなマスクをつけるのはロスが出てもったいない感じがするし、なら

ば、バイナリーホログラムアポタイザーのようなもので余計な光を打ち消して緩和されるのか?光城が消えるのが惜しいのか・・?でも試してみるのは良さそう。

これらの望遠鏡いじりは余暇での大きな楽しみの一つ。

こうした望遠鏡いじりや天文ドーム、リモート観測所などに興味のある方いましたら、私のところに遊びに来てみないか? 何かヒントとか、共感とか、刺激とか・・、

お互いにお話の中から何か得られるものがありそう。

・・・明日から令和8年新年度がスタート、限界集落での役職が回ってきたよ。

もう昔のように人もいなくて過疎地なので夜の光害は殆どなく星の光のほうが強いみずがき湖や里山の我が家、それが良いのか、寂しいのか?発展を望むと光も増える?

ここに暮らし暮らしていく身としては「どっちやねん」て言われそう。



# by phyton_info | 2026-03-31 14:48 | 宇宙 | Comments(0)