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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

厳しい冬ももうすぐ終わりそう。
朝晩の冷え込みは厳しいが、昼間の日差しは暖かく春に近くなっているのを実感できる。
厚く全面結氷していたみずがき湖は・・・、
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まだこんなに凍ってる。
湖の淵に立つと、氷がきしむ音がゴゴゴーッと頻繁に鳴っている。少しづつ溶けだしているのだろう。
こんなに厳しい冬の年は、夏場には猛暑になるという。この頃の激しい気象の変化には心配だ。
私は毎日シイタケの植菌で、まだしばらく続き、合わせてビジターセンターも営業している。
きついローテーションで背中が張り足が棒になるがなぜか体重は増えるのだ。
さて、春に向かって足を速めよう。

# by phyton_info | 2018-02-24 10:52 | 自然 | Comments(0)
自分でもいったい何天体撮影したのかを覚えていず、あとからPCを開いて次々と撮影済み天体が発見されている。でももうこれで最後だろう。
ひまわり銀河の愛称で知られるM63だが、実は今回初めての撮影となる、この天体のある周辺大くま座辺りにはくま魅力天体が沢山あって、いつも迷ってしまい後回しとなっていたM63だ。
撮影してみて、これは難しい天体だとすぐに認識した。事前に手順や設定をシミュレーションして臨まないとうまく撮れないなと感じた。
それがこちら・・・。
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淡いのと小さいので、何度も画像処理をやり直しなんとか落ち着いたのがこの写真だ。まだ冷却CMOSも日が浅いのでお手軽に120秒露出など短時間でコマ数も10コマほどで撮影しているため、淡い部分を表現するにはどちらも足りない状況だ。処理の過程で銀河の細部の構造が浮かんでくるのがとても楽しかった。この暗黒帯なんかどうなってんのさ?
この冬は数十年に一度くらいの厳しい寒さが連日続き、天体撮影にもかなりの影響が出たこともあった。グリスの固い私の赤道儀は氷点下10度にもなると動かなくなってしまうし、人間本人も動きも思考も鈍くなる。
現在2月の絶好新月期だが、私はきのこの植菌作業に突入し、約一か月は夜出かけるのは難しそうで、昼間にフラットや光軸などの調整をして天文味を忘れないようにしたい。
今夜も良く晴れていてみずがき湖に撮影に来ている天文家が居るだろうが、まだまだ寒さも厳しいので風邪ひかないように観測してほしい。
朝まで仮眠されている方は、ビジターセンターにも寄って星の話が出来たら良いなとが期待している。

# by phyton_info | 2018-02-13 21:07 | 宇宙 | Comments(0)
しばらくとても寒い日が続き、星を見るのも躊躇するほどだ。各地の大雪や寒気によるトラブルなどニュースで見て大変な年だなと感じた。
そんな寒さの続いていた8日の事、愛好会の写真展の相談や準備にKさんが来られて、夜は少しだけ撮影しようよと話し、仕事と夕飯を済ませ夜のみずがき湖にやってきた。
みずがき湖公園には積雪があり、その影響なのか空が何となく白っぽく見えてしまい、良く晴れているはずなのに変な感覚になった。
この夜撮りたかったのは、新たに導入した超広角レンズによる北天のぐるぐる写真だ。現在のみずがき湖は完ぺきに全面結氷していて、それらを構図に入れたらどんなだろうと、湖畔のロックフィルにカメラをセットして撮影を開始した。
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露出300秒×24コマ、F4、ISO640、
ステライメージ8にて比較明合成
何となく白っぽい空ながらも処理してみると雲の通った様子もなくぐるぐるはつながった。画角もとても広く凍り付いた湖面も広く入り嬉しかった。
駐車場に戻るとKさんがクリスマスツリー星団を導入しているところで、様子を少し見せてもらいながら、この寒空でも写真展の話をした。
翌日早くに仕事があったので夜半には撤収し私だけ先に帰宅したが、この明け方も氷点下10度を下回る冷え込みで、気持ちがなえそうになった。

時は進みいよいよ平昌冬季五輪が始まった、星も見たいしオリンピックも見たい、またまた眠れない日々になっている。


# by phyton_info | 2018-02-11 15:32 | 宇宙 | Comments(0)
先日3日の節分の日は、みずがき天文愛好会の例会が開かれ、積雪の中大勢の参加者で賑やかに活発に交流や勉強会をすることが出来た。皆の熱心さにまた皆が意欲に燃える愛好会の姿がそこにあった。
その勉強会の中で冷却CMOSの撮影法などの説明をしていた時、思わぬ発見をした。なんと、先月14日夜に撮影したときの天体データがまだあったのだ。あの夜は欲張るのをやめて冷却CMOS一本に絞っていたため、さくさくと事は進み、色々な天体に望遠鏡を向けていたという事か?自分でも撮った記憶が殆どない。その天体は、M100だ。深宇宙に浮かぶフェイスオンの銀河がとてもカッコいいのだ。その距離はなんと6000万光年だという。昔フィルムで撮っていた時はこんな風には写せなかった。
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BKP300 F5
タカハシシステム160J架台 PHDオートガイド
ASI1600MMC マイナス30度C
ゲイン300
L120秒×10
R120秒×2
G120秒×2
B120秒×2
ステライメージ7及びステライメージ8、Photoshopエレメンツで画像処理

淡い銀河の腕を持ち上げるとバルジは白飛びしてしまうが、このくらいで良いだろうとした。
カラー調整でもう少しHⅡ領域や、腕のブルーを出したいのだがやっているうちに良くわからず疲れてしまった。M100の周辺にいくつも浮かぶ小さな系外銀河が更なる深宇宙感を誘い大好きな銀河10選の一つだ。
私が使っているASI1600MMCカメラは使用している人が増え良いも悪いもいろいろな情報が出てきた、使用してみてまだまだ良いか否かは殆どわからず、現状ではこんなものだろう、なれて上手くなればもっと細部をもっと淡いところをと写せるようになるのかもしれないと期待しているところだ。

# by phyton_info | 2018-02-05 20:47 | 宇宙 | Comments(0)
1日昼から降り続いた雪は翌日朝まで続き、みずがき湖辺りで25センチほどの積雪となった。たまに降る雪は綺麗で好きだが、毎週降られると大変だ。昨日も今日もせっせと雪かきをした。
ビジターセンターの二階に上がると外がとても眩しくきれいな景色になっていた。
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今日は午後からみずがき天文愛好会の例会がここで開かれる、皆既月食や春の銀河祭りの時期でもあり色々な事が勉強できそうだ。
増富温泉に来る道路はきれいに除雪されていて殆ど凍結個所などなく来られる。冬の増富は遠慮したいなんて言わずに、眩しく幻想的な雪景色を見に来てはどうだろう。

# by phyton_info | 2018-02-03 11:13 | 暮らし | Comments(0)
スーパームーンとか、ブルームーンとか、ブラットムーンだとか・・色々な事が重なった昨夜の天文ショー皆既月食。
どうせ晴れないのだろうと半分諦めていて、昼間にハードな仕事をしてしまったため夕方にはへとへとになってしまっていた。
そして夕方6時のローカルニュースの映像はその時点の月、あれっ見えてる・・、こりゃ大変だ、慌てて支度してみずがき湖にやってきた。見えないだろうと思っていたので撮影の計画はノープラン、ぶっつけ本番の月食撮影となった。
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おおっ完全に隠れた、何とも言えない色合いに・・・。
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再び明るさを取り戻し・・・。
かなり長い皆既食となった、ずーっと薄雲が通っていたけど望遠鏡ではよく見えていた。
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皆既ちゅうには辺りも暗くなり、星空が綺麗に見えていた。今回はほとんどの工程を観測しながら何枚も写真を撮り、久しぶりにおーっ皆既月食・・という感覚を味わうことが出来た。
珍しい名前の付いた月食だったので注目度も高く、日本中で沢山の人が観測したことだろう。


# by phyton_info | 2018-02-01 11:40 | 宇宙 | Comments(0)
1月の新月期には3夜の星見、観測が出来た。最初は6日の夜、冷却CMOSなどでお世話になっている、星見屋さんと機材のテストのため月が上るまでに色々試しながら私も観望したり、協力したり、いろいろ勉強になった観測夜だった。
次の観測は11日夜、とても寒い夜で星空も抜群、少し風が強かったが色々な天体を撮影し、欲張って公園に降りながら新たな機材スカイメモSと超広角レンズの組み合わせでちょぃガイド星景写真も撮った。明け方には寒すぎてタカハシJ型赤道儀が正常に動かなくなった。3回目の観測は14日夜、この日はみずがき天文愛好会メンバーや県外からの撮影組などでとても賑やかな星見となり、私もASI1600MMC一本に絞り、安全運転での撮影をした。
これら3夜の観測で冬の星雲から春の銀河まで沢山の天体に照準を合わせ、その中で良いと思うものを画像処理しブログにアップした。
私はみずがき湖近くに住んでいるので、都市部の方に比べ観測できる日も多いと思うが、いつでも取れると思うと逆に観測に腰が重いということも多々ある。しかしこの厳冬厳寒の時期に何度も観測できたことはとても嬉しいことだ。
さて、春の銀河が好き、ということを何度も書いてきたと思うが、その中でも形の整った渦巻銀河M81を綺麗に撮りたいとずーっと願っているのだが、いまだ満足な画像は得られていない。
この新月期にも何回かチャレンジしているもののたっぷりと露光しすぎてバルジが白飛びしてしまったり、ガイドミスしたり、モノクロになってしまったりと、なかなか手ごわいM81だ。
そんな撮りためていたM81のデータの中から何とか使えそうなものを拾い出し画像処理にかけてみたのがこちら・・。
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こちらはLRGBとも枚数が少なくガイドミスもあるものをコンポジット、カラー化したもの、もっと期待していた渦巻の腕の細部やHⅡ領域も出るだろうと思ったがそうはいかなかった。この腕のHⅡ領域は以前に改造一眼で撮影し処理したときはあぶりだすことが出来ていて、それもまだ簡単な処理をしていたころだ、それから通常手順による複雑な処理をするようになってからはあぶりだせなくなってしまった不思議な現象?出来事?・・・このことに関してはいずれ実際の手順を見ながらどなたかと原因を探りたいと思っている一件だ。
そんな期待やそんな一件もあり、今回は何度も露出たっぷり枚数たっぷりのデータを撮ったのだが、白飛びすると興ざめしてしまう。
今後はバルジの明るい銀河には要注意と思っている。
・・・こうして私は新たな機材、ASI1600MMCを使いなんとか綺麗な銀河の撮影を目指しているが、やればやるほど撮ればとるほど奥が深く難しいのが天体写真。来月になるとキノコ植えやビジターセンターの春の準備、農作業の準備などでシーズンインとなるが、それまでに数回ほど観測できればいいのにと毎日カレンダーを眺めている。

# by phyton_info | 2018-01-28 20:46 | Comments(0)
大雪の後には強烈寒波の襲来、ここ北杜市にも低温注意報が発令されている。これだけ冬型が強いと太平洋側のこの辺にも山越えの雪雲がやってきてサーっと強い雪が降ることもある。
星は綺麗だけど寒すぎるのは困るなー。
・・・今まで色々な天体を撮影してきたが、望遠鏡やカメラ、周辺機器の進歩により、より暗い天体、淡い天体、遠くの天体などが撮影できるような世の中になり、今もきっと毎日それは進歩しているのだろう。
今回のシャボン玉(バブル)星雲の存在を知ったのもそんなに前ではなく、こういう天体が撮影できるということもつい5年くらい前は知らなかった。とても長いブランクの間に色々な事が変わっていた天文界。
バブルという名前から何だか興味がわいて初めて撮影したのが2年前、25cmF4の反射で確かにシャボン玉のように撮れた。
いつかもっと大きくはっきりと綺麗に撮影したいと、何度か挑戦するもなかなか手ごわいシャボン玉。
今回は新たに導入した冷却CMOSカメラで狙ってみた。
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ASI1600MMC
マイナス30度
露出120秒
L×15
R×1
G×2
B×2
SI8にて画像処理 トリミング
BKP300 F5ニュートン
今月11日の撮影で、11寒く手綺麗な星空だが風が強く吹いていた。この夜もいろいろ設定を間違えたりしながら何とか撮影した。色々撮影する計画だったが夜半を過ぎ気温が氷点下10度を下回ったころ赤道儀が変になりガイドできなくなった。またまた修理かと頭をかかえたが、後日ヒーターを強く巻いたりオイルをさしたりして何とか正常に戻った。
今回のシャボン玉星雲はL画像はしっかりめに撮ったが、他は2コマづつ、しかも肝心のRが1枚だけとなってしまった。
淡い部分や細かな構造までは写すことが出来ず、根本的な撮影手順や時間、ゲインの設定も練り直さなきゃいけない。また初めて日の浅い冷却CMOSだが、少しずつ少しずつ理解しているので、次のシーズンのシャボン玉はカラフルで大きくなる事を期待したい。

# by phyton_info | 2018-01-24 20:42 | Comments(0)
ほんとに降るのか?なんて疑っていた今回の雪、結局大雪となり、とくに東京都心であんなに積もっていたとは驚きだ。
幸い私のところ増富近くは25センチほどの積雪で、混乱は無かった。
今回の雪はサラサラ軽くて、雪かきもどんどんはかどる。昨夜には軽トラに装着したスノープラウで自宅から下に2キロの区間を2往復で綺麗に除雪出来た。こんなに重宝なものだったとは昨年は気が付かなかった。
雪は夜半に止み、今朝は銀世界の我が家周辺。
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出かける前に再び雪かき、それもハイペースで行う。メタボ解消というわけでもないがとにかくハイペースで・・。
次はシイタケハウスで雪かき、家族で必死に掘り進む。軽い雪だけどかなりの体力を使う、途中暑くなり喉もからからに。次はビジターセンターへ、ここでは駐車場をスノープラウと人力で雪かき、もちろんハイペースで。汗が出て喉が渇き冷たいコーラをごくごくと飲んだ。綺麗になったロータリーをみてご満悦の私だ。
しかしまだ終わらない、今度は上流のフィトンチッドへ、県道から100メートルくらいの町道を雪かきで進む、きついトレーニングをしている感じで体に負荷をかけぐいぐいと掻く。ようやくフィトンチッドの駐車場へとだどりつき、玄関までをまたまたハイペースで進む、もうへろへろのバキバキだがとっても満足。
施設の管理とジュピターにご飯をあげてようやく帰路についた。なんという良いスポーツだったか、もしや痩せているかもしれない・・・。
夕飯に勝ライスとうどんをたらふく食べ、寝ころんですべてが水の泡となった。

# by phyton_info | 2018-01-23 20:57 | 暮らし | Comments(0)
この頃なんだか暖かくなっていて過ごしやすい。陽気に誘われてきのこもどんどん大きく育ち出荷に忙しい毎日だ。こんな暖かさが続いてくれればいいのに、またまた来週からは最強の中の最強?寒波が来るという。
さて、先日14日の夜には申し合わせたわけでもなく5組の愛好会メンバーと横須賀から来られた二人組と、大勢で賑やかな撮影夜となり、テスト撮影位にしようと思っていた私も、冷却CMOS一本にしぼり一晩星空を楽しんだ。
予報を見ていた私は皆に、今夜はいつもより少し暖かだね・・なんて声をかけていたのだが結局は午前4時頃には氷点下10度まで下がり極寒の中での撮影となった。
色々撮ったし駐車場で色んな天体も観望させてもらった。その中でビクセンの80㎜EDの鏡筒で見たM106付近は白黒ではあるが写真と同じように見えて、みずがき湖の星空の素晴らしさとビクセンED望遠鏡の鋭さを感じることが出来た。
寒さのためにくじけそうになりながらも撮り続け、明け方に狙っていたのがアンテナ銀河だ、かなり淡い銀河なのでゲイン300で180秒、RGBは2コマ、L20コマをコンポジットした。
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表現したいのがアンテナ、触角部分なので変な小細工はしなけりゃ良かったと後悔したが、色々なノイズ低減をかけているうちに画像も落ち着いてきた。ただ、フラットが上手く撮れていないようで?画像に濃淡が出来てしまった。月夜のフラットがよろしく無かったのか?それとも接眼部のたわみもあったのだろうか?次回は取り付け位置を変えてみよう。
その距離4500万光年という凄まじい遠方の宇宙で二つの銀河が衝突しているさまだという。
干渉によって伸びた双方の触角がアンテナのようなのでその名がつくという。
銀河本体の細部をとればアンテナは写らず、アンテナを強調すると銀河が潰れる。この辺が丁度いいのかなというところで処理を終えた。
まだ購入してから日の浅いASI1600MMCだが幸い何日も観測できていることもあり、ようやく撮影方法が分かってきた。使ってみれば天文ソフトAPTの素晴らしさが分かってくる。
ただし、望遠鏡の制御ソフトとの相性の悪さから、一台の望遠鏡を二台のパソコンで操作するというめんどくさい事をしていて、この辺が改善できればもっとサクサク撮れるのになと思案をしている。

寒さの中集まった天文家の皆さんお疲れ様でした。

# by phyton_info | 2018-01-18 22:41 | Comments(0)