湯の権現様に無病息災をお祈りする・・・そんな火祭りが先週土曜日増富温泉で行われた この日のために皆で春先から枝集めが行われ、何日も準備し、先日第三回目の火祭りとなったのだ 今回も日のやぐらはみずがき山をイメージして作られた そんな厳粛で壮大な火祭りの様子を写真で紹介しよう
神主さんの御祈祷の後、増富温泉に宿泊している方の代表と、地域の代表によりみずがき山を模ったやぐらに火を点火する
炎は一気に燃え上がり、お客様も主催側も歓声が上がり、やがてそれは炎の燃え盛る轟音に消え、ただただ皆、炎を見つめ息をのんでいた
予想通り今回の炎はとても大きく、何とも言えない炎音とともに心の奥に響いていた、踊るように燃える炎は見事に「山」と言う漢字になり、これも皆の感動を誘っていた
最高潮に達した炎は大きく熱く、席で見ていた多くの人が一斉に後ろに下がる位だった 皆ただ見つめ必死で何かをお祈りしている人が何人もいた
やがて炎は勢いを弱め、後ろの夜空に赤い火の子が目立っていた。 何ともいえぬ興奮と、熱い気持ちと、神聖な気持ちが入り乱れたまま私は帰路に着いた。 凄かった。
沢山のお客さん、消防団の方々、火祭り実行委員の皆さんご苦労様でした。