暖冬の今年、もうすっかり正月気分も抜け、通常の冬営業をしている。ただ少しは時間が取れるので天体観測をしたり山に入ったりも出来る冬場だ。昨日は雪の予報だったのが結局降らず夕方には完璧に晴れてしまった。・・そう、もちろんやりましたよ、天ちゃん。でもまた後日に。
暖かいのが当たり前だったこの頃だが、ここ二日ほどはかなりの冷え込みで朝には氷点下5度位まで下がっている。ようやく冬らしくなってきたが、眼下のみずがき湖は未だ凍る気配はない。今日の午後になりみずがき湖を車で一周回ってみたがどこにも氷は張っていなかった。
ダム事務所の駐車場につくともう日が陰っていて顔が冷たいくらいだ。目の前には斜めに掛けられた珍しい橋、鹿鳴峡大橋が迫って見え、なかなか迫力だ。・・ここを後にして湖畔紅葉ラインを右に下りみずがき湖周回道路を走ってみた。所々車を止めて外に出ると西から太陽が当たりこんどは顔がジリジリ熱くく感じた。
一月も中旬、いつの間にか太陽の力強さが戻り、気温は低くとも日差しは強く眩しい。こういうのを見ると何となく春を予感させる気持ちになる。
時は加速して進みなかなか休ませてはくれないもの、遠い記憶の中には有り余る時間が有ったはずだが不思議なものだ。