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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

魅惑の渦巻・・・

色々撮りたいと欲張る私だが、天文仲間は一晩に2天体位をじっくり撮ると良いよと言う。少し前までは一晩に10天体もはしごする浮気性。でも最近は少しの天体に絞りじっくり時間をかけて撮るようになった。私の撮影スタイルは手動導入、ノータッチガイドなので、1コマに多くの露出はかけられない。この頃は180秒を30コマほど撮るようにしている。
・・・先ほどまでのM100の撮影を終えてモニターで見ると綺麗な渦巻銀河が浮かび、やっぱ渦巻は良いもんだと渦巻に魅了され取りつかれてしまった私は、おとめ座とかみけ座辺りをさ迷い良い渦巻は無いか?と目を凝らしていた。この領域は無数の小銀河があり、少しずつ視野をずらすたびに何やら飛び込んでくる。何だか分からぬ銀河も一応記録として撮影しては見たが綺麗な渦巻ではなかった。
寒い腰痛い膝痛いも始まりもう止めようかと思ったが、ふと北斗七星が視覚に飛び込み、やってみようとM51子持ち銀河を導入した。子持ち銀河はあるけど妻子持ち銀河はないのか?なんてつまらぬことに一人受けしながら、何も見ずにファインダーで入るほど何度も撮影してきた天体だ。そして渦巻は一級品の銀河だ。
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180秒×19コマ ISO1600 (BKP300+eos7d改)
星空はとても綺麗で風も余りなく、露出は以前より60秒増えた。きっといい写真になるだろうと画像処理を進めるも、銀河ばかりにとらわれてしまい、バックの宇宙感が消えてしまった。ちゃんとした処理を勉強しなきゃもったいないと痛感した。
・・時刻はもうすぐ天文薄明の頃、寒さと労力で疲れ果ててしまいここで終了、もうすぐ夏の銀河が上ろうとしている時間だった。2月中旬の明け方、もうじき色んな動物が鳴く季節だ、春が近づきそれを考えるとワクワクもした。
by phyton_info | 2016-02-12 17:02 | 宇宙 | Comments(0)