人気ブログランキング |
ブログトップ

みずがきの森から

phyton.exblog.jp

 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

魅惑の領域をカラー化する・・・

あーっ、なんと二月に突入、そして節分ときた。未来がどんどん近くなる。
そして、昨日はみずがき天文愛好会の例会&プチ新年会が行われ、皆でパソコンを持ち込んでの画像処理勉強会や、自慢の天体ショットを披露したり、おにぎりや煮込みうどんで温まり、そのあと天体撮影会と盛りだくさんの時間を過ごした。(遠くまでご苦労様 でした )
さて、今回紹介するのは NGC3190という系外銀河を中心とした極狭い領域、3000㎜の焦点距離の極せまだ。
その領域を何かのサイトで知り、実際に撮影した時の感動は大きく、勝手に「魅惑の領域」シリーズに登録?した。一か月前の新月期に撮影したそれは、なんと単純ミスからフィルターが回転せずモノクロ画像としてだけブログに載せていた。下がその時のモノクロ画像↓
b0100253_21415522.jpg
色々な個性的系外銀河が沢山写り、いつかRGBも撮影してカラー化したいと思っていた。
それから一か月後、今回の新月期にチャンスは訪れた。
この魅惑の領域はしし座のおおがま、要は獅子の耳の辺りにあり、今はしし座も旬の星座、1月31日の夜遅くに30センチ主鏡を向けた。ただ、前回と同じ構図をとれるかどうかは、私にはかなり難しいことで、とりあえずメインのNGC3190を導入し、同じような角度となるようカメラを回転させる。でも微妙に寄せられないのだ、3000㎜の写野はシビアで、すぐにぶれてしまう。慎重に慎重に作業し大よそ前回の構図に寄せてきた。
いざRGBを撮る・・・、しかし風が強いのだ。悩ましい時間が長く続き、それでも撮りつつげた。
そして、何とかカラー化出来た「魅惑の領域」がこれだ↓
b0100253_21515744.jpg
決してカラフルではないが、恒星の色の違いや銀河のバルジでそれがカラーだとわかる。とても我流のLRGB合成なので、もっとRGBもしっかり露出と枚数を増やさなければダメかとも思っている。今までに日付の違うショットのコンポジットとか、撮影カメラの異なるもののコンポジットやカラー合成などは経験が無かったので、今回の処理はとても良い勉強となった。魅惑の領域はASI1600MMCを使ったもの、この30センチ反射の横にある25センチ反射に取り付けているASI294MCCもカラーCMOSながら高感度、超低ノイズでこれから期待している、しかし今回パソコンのトラブルが有り、戻ってからまだ接続していないが、体制を整え春の銀河祭りに参戦したいと思っている。
数千億個あるという系外銀河、次なる魅惑の領域を見てみたい。

by phyton_info | 2019-02-03 22:13 | 宇宙 | Comments(0)