田植えがひと段落し、筋肉痛の夜、ふと星の事を考えてしまい、もう寝ろよという体と少しPCやろうよという考えが戦い、結局天体画像のファイルを開いてしまった。
前々から疑問に思っていたことや、ああすれば、こうすれば・・・など、ふとアイディアが降ることかあり、それを試してみたかった。
して選んだ天体は4月に撮影した謎のNGC銀河と思われる天体で、ナンバーは分からないし調べもしていなかったもの。じつはその天体を馬鹿なことにアンテナ銀河だと勘違いしたまま19コマ、100分も露出したのだ。処理しようとしてまたまた上手くいかず投げ出していた。それがこちら↓
画像の仕上がりはともかくも、今回はおかしな色にならずにコンポジット出来た。ベイヤー変換のRGBの設定を変えてみたのだ。そしたらおかしな色ずれは回避でき、19コマを自動でコンポジット出来た。ちょっと安心できた。
機材は、BKP250+ASI294MCpro -27℃ 300秒×19コマ ステラ8にて処理 PSLRで調整した。
今日になり、いったいあなたはだーれ?と、調べはじめ突き止めたのが、NGC4027だ。カラス座アンテナ銀河のすぐ近く、距離8300万光年の棒渦巻銀河だということが分かった。腕の一つが極端に大きく、その昔別の銀河と衝突した影響らしいとの事。
今回のアイディアでRGB変換した結果上手くいったので、今まで変になってしまったままのて画像も今一度洗いなおしたい。
・・・全国的に真夏日を超える暑さだというが、ここみずがき湖ビジターセンターはひんやりして涼しい。
急な暑さをしのぎにみずがき湖へ星見に行こう。