冒険へ
「お父さんの行った洞穴に僕も行ってみたい」
と言い出した。
それは家のすぐ裏にある「向う山」という岩山の洞穴だ。
早速、家内も誘って出発!
私は小学校2年生くらいの時以来なので、とても怖かった。
登りながらも
「その足を右にっ」
とか
「その枝だ!」
とか指示を下からとばす。
溢れんばかりの光の中、三人は洞穴めざしまっしぐら!!
いくどとなく遭遇した恐怖を乗り越え、無事到着。
中には昔使った茶碗があったようだ。
しばしの休息の中にも私は『降りる恐怖』と闘っていた。
「バリバリ」「グシャ」「ザザーッ」
と、なんとか麓へ。。。少し大人になった息子です。