みずがきの森から
2024-03-18T21:51:44+09:00
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山梨県北杜市須玉町 田舎暮らしのブログ
Excite Blog
カラー撮れずに朝になる・・・
http://phyton.exblog.jp/33722126/
2024-03-18T21:51:00+09:00
2024-03-18T21:51:44+09:00
2024-03-18T21:51:44+09:00
phyton_info
宇宙
と、同時に幾つかをいじっているからモノクロシリーズみたいに感じるかもしれない。
今回の画像はかみの毛座のM98、前から気になっていた銀河で、とうとう撮影できることになり180秒50コマをまず
はモノクロ533で撮り始めた。
実はこの倍くらいの時間を98にかけたかった、でも刻々と時は過ぎ、ついには薄明打ち切りとなってしまった。
次の新月期にはカラーを撮ろうと計画している。
でもでも、このM98、凄く魅力的な銀河、一見、斜め見の普通な渦巻銀河だけど、処理をしていくと結構複雑な構造
が見えてきた。(事前学習が不足で実態がほとんど分からないまま進めている)
カラーになったらどんな姿を見せてくれる?そんな想像を掻き立てる美しいモノクロ銀河だ。PIにてデコンボリューションまで
お気に入りのMT160+コレクター+ASI533MMP
180s×50コマ
でも、カラー化しようと気張ると案外おかしな結果となる私なので、その時はあっさりと、あっさりと・・仕上げる
んだぞ・・と自分に言い聞かせておく。こちらは50コマコンポジット後、ABEにて背景をフラットにしたところ、この段階で少しワクワクしていた自分がい
る、この後の工程が楽しみな予感がしていた。上の画像にBXTをかけその後NXTでノイズとりまでした、恒星が締まり銀河の構造がよりはっきりと分かるようになる。
かみの毛座からおとめ座にかけ、魅惑の系外銀河があちこちに浮かんでいる、どれから行く?次はどこに行く?音楽
を聴きながらの撮影も良いけど、それを止めて、ほとんど音のないみずがき湖のテラスで見つめる小さな銀河は頭の
中に?胸の中に不思議な旋律で響く微かな信号があるように感じた。
今、いい大人が神妙な面持ちで素に帰る。
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ASI533MMP/533MCPでM90を追いかけた・・・
http://phyton.exblog.jp/33720440/
2024-03-17T13:07:00+09:00
2024-03-17T13:07:07+09:00
2024-03-17T13:07:07+09:00
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宇宙
・・・この前の新月期の良い晴れには幾つもの天体の光を受け止め、少しずつ処理も進めている、そんな中からM90をお見せしたい。
まだ途中経過で、今後どんな風に処理を進めるかのあたりを付けるために、少しずつ進めては様子を見ている。
M90は数年前にも撮影していて、形の整った美しい銀河との記憶があり、今回はMT160にASI533で臨んだ。これは、合わせて180秒86コマのカラーとモノクロ画像をカラーアシストして、ABEからBXT、NXTまで進めたもの。
良い感じになってきているけど、この後かるくカラーを強調してみたけど、何処に着地させるか分からなくなりかけている。ちょいカラーに、
ただ恒星がグリーンに寄ってしまったか。
MTの画像は素晴らしいものがあり、ASI533との組み合わせ相性もばっちりで、それに加え凄く個性も有る像となる。
MT鏡筒はノーマルで1000ミリ、私はこれに純正のコレクターを入れ、1300ミリF8で銀河撮影をしている。
少し大きめの星雲などは1000ミリで撮影するけど、コマこれなどの補正レンズは何も使わず素晴らしい像を結ぶ。
もし、あなたが何か手ごろな反射系鏡筒やニュートン鏡筒、しかもコンパクト持ち運びオッケイなものを探している
としたら、迷わずこのMT160をお勧めする。
この鏡筒はあなたの想像を軽く超えてくるはず、出来る事ならもう一本欲しいと思う鏡筒だ。
・・・星空は春から夏へと進み、夏銀河も見えてきた、少し気温も上がり観測もしやすいだろう、少しくらいの月明
かりなら迷わず出撃・・、そう思わないか?
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鬼門の101とステラショット3導入・・・
http://phyton.exblog.jp/33717436/
2024-03-14T22:11:00+09:00
2024-03-14T22:11:11+09:00
2024-03-14T22:11:11+09:00
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宇宙
階段を降りて見学に行ったりして、色々な情報交換をしてもらった。
天気もシーイングも良く、これならいけるぞと、なかなか良いのが撮れていないM101を導入、すぐに撮影体勢に入った。
300秒ごとにモニターに上がるその101は、恒星が何だか流れていて、こりゃ極軸やっちまったか・・と、ポールマス
ターをつなげてみると、ピッタリ合っていて・・なんでだろーって考え込んでしまった。
そう私には101は鬼門の銀河なのだ。
再び撮影を開始したもののやはり恒星が細長くなる、嫌になって諦め次の天体を導入していた。
星が流れた101↓BKP300といつものスタイルで18コマ・・それで嫌になり諦めたもの、情けなやー。
でも1時間ほどして流れの原因を突き止めた・・、それは、タカハシJ架台のクランプを強力に締めすぎたため、だ。
それで動きようのない架台となり流れたと思う・・多分・・それでクランプを弱めてみた、そしたらやはり良いガイ
ドをするようになっていた、いつまでたっても分からないこと、トラブルばかりで難しい天体撮影だ。
そんなこんなの寒い3月に、色々な出会いや、コラボがあり、今回ステラショット3を導入し使ってみる事となった、
ステラショットは未経験で、愛好会のメンバーなど、使っている方から少しずつ情報を頂いていて、ネットでもおおよそを見ていた。以前のバージョンからかなりの進化を遂げ、多彩な撮影やライブスタック、数々のアシスト類など、評判も良さそう
で、実際に使ってみるのが待ち遠しい。
このステラショット3では、私が普段大きな信頼を寄せて撮影しているタカハシシステム160Jと、それをコントロール
している輝星さんのE-ZEUSⅡとの相性が良いという。
もちろん他の色々な架台も動かせるだろうし、今までのASIstudioと合わせて運用していきたい。
・・・、ここにきて年度末は忙しい、自治会の活動報告や会計、総会・・などなど、数字を扱うのが苦手な頭なの
で、時間をかけてやらねばならず、今夜も晴れているのに星の下に行けない、何とか土曜までにけりをつけて、新月期最後かなーの撮影に行きたい。
みずがき湖でご一緒したいねー。
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その銀河を見つめていた NGC4565途中・・・
http://phyton.exblog.jp/33714335/
2024-03-12T16:42:00+09:00
2024-03-12T16:42:14+09:00
2024-03-12T16:42:14+09:00
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宇宙
宵の口の冬星座から明け方の夏銀河まで見られるこの時期、旬の天体は系外銀河だ、それで撮り増しや、新たな撮
影、モノクロでカラーでと二台体制で忙しく動き回り光を集める。
この頃は、小さめのMT160が活躍していて、しかも安定して良い結果が得られるので好んで使っていた、大きな30c
mニュートンは光軸やバランス、スケアリングとも少し調整が足らず、座標や、機体のバランスによっては良い結果に
ならないことがあり、今回の撮影でも随時調整しながらの撮影だった。
そんな30cmニュートンで撮影したNGC4565の途中経過をお見せしたい。
BKP300+エクステPH+ASI2600MCP
180s×72コマ
形の綺麗なエッジオン銀河で昔から大好きだった。みずがき湖のキャラクター「ラジウム星人」の故郷とされている銀河で親しみも深い。
この画像はPIでBXTまで進めたものでこれからはノイズを撮りながら先に進めていくのだけど、連夜の撮影に爆疲れで止まっていたもの。
新しくこさえたフラット用のトレース版セットを使っているけど、まだ良い結果とはいえない。こちらは、先の画像の前段階、ストレッチ後のABEで背景を整えたもの、私はABEでカブリやムラをとることが多い、
フラットが完全でないときはとても役に立つプロセスだ。
途中まで処理していて、いつも感じる事、ほとんどBXTまでで完成でも良いんじゃないかと。
なので複数天体を処理するとき、色んなものをここまで進めてセーブしていて、時間があるときは先に進めている、N
GC4565も多分先の先まで進めると思うけど、何処かで壊れる可能性が大だ。
少しトリミングして・・・、ビューモニターを見ながら、不思議な気持ちで見いっていた、色々なことが想像できて宇宙酔いしそうな感覚だ。
今月の撮影夜は毎回寒くて、マイナス8度くらいになり、色々なもので厚着をするんだけどそれでも寒い、駐車場の撮
影者は更に寒いことだろう、でも階段を降り遊びに行くと、皆さんいつも外で頑張っていて、自分も頑張ろうという気持ちになる。
東京からの2人組さん、タカハシ160、JPの方、愛好会の面々・・良い結果が得られただろうか?
まだまだ新月期がつづいていて、もう一夜くらいは撮影できるだろうか、13日水曜辺りが晴れそうだけど、今から周辺の調整を図ろうか。
・・・今日も午後になり大粒の雪が降り、道路も真っ白になっている、3月だけど今が真冬のような感じに寒いよ。春
の天気で晴れないのも困るけど寒すぎるのも嫌だ。
今週、みずがき湖に撮影に来られる方、ぜひお会いしたいね。
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超銀河団の良い響き・・・
http://phyton.exblog.jp/33706635/
2024-03-06T20:28:00+09:00
2024-03-06T20:28:22+09:00
2024-03-06T20:28:22+09:00
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宇宙
河団と名がつく、このかみの毛座の団は別格と思う。
3億数千万光年という新宇宙に群がる小銀河を望遠鏡で捉え、モニターでビューしてみた時は言葉を失った。
最初のトライは昨年末の事、割と大き目な二体の楕円銀河を中央に配して撮影していた、まだ季節が早かったこと
と、すぐに薄明となり大した露出はかけられなかった。
その時の銀河団は少しモヤモヤとした感じで不完全燃焼、それで年も開けて1月の新月期からちょこちょこと撮影していた。
今度の構図は、大き目楕円銀河を少し左に配し、すると右側下方に渦巻銀河が二つ飛び込んできて、これは嬉しいと、追尾か始まった。
でもまだかなりの明け方よりの撮影で、寒さ眠さから早めの切り上げで、たっぷり露出とまではいかなかった。
でも100分強を露出し、なんとか見られる超銀河団が完成した。↓BKP300+ビクセンエクステPH+ASI2600MCP F7
ゲイン100
300秒×22コマ
この頃?昔から? 強強調、引っ張り屋の壊しと自負する私、露出時間相応の処理を心掛けていきたいと・・・思っているだけ。それで・・、
何とか仕上げてみたものの、足りない露出時間を感じている、かみの毛座は今が旬だろう、他の銀河、あれもこれも
と行きたいのだけど、我慢して、これを撮り増しするというのも有りかと。
昨夜からの雪は15センチの積雪、雪かきで体も痛いけど、今度の週末は晴れそうだ、みずがき湖で会えることを楽しみにしている。
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M109のとちう、どうやればいいのさ・・・
http://phyton.exblog.jp/33704580/
2024-03-04T23:01:00+09:00
2024-03-04T23:01:15+09:00
2024-03-04T23:01:15+09:00
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宇宙
左側の輝星の中心黒ずみは無くなったけど、こんどは他の輝星が変になってきた、PIでLRGB合成をしてみたけど上手
くいかず、この頃やっているステイメ9でカラー合成してみた結果、輝星の黒ずみが無くなった。
BXT.NXTの後星分離し、銀河画像にはマスクで銀河本体の強調と、カラーを整え・・・ようとしたもののなかなかうまくいかず。
今夜はここまでかなとセーブした。恒星のカラーもきつすぎかな?
背景のムラはマスクで平らにしたけど、もっとしっかりしたフラット処理すれば楽そうだ。
銀河の構造は良くわかるようになった、でももっと露光が必要なんだろう、悩ましいけど他の銀河にも行ってみたい。
MT160の独特な写りは気に入っている、純正コレクタで1300ミリというのも銀河撮りには嬉しい、となりの30cmと
は最初の感触が明らかに違うので、それもどちらも楽しい。
次の晴れはいつ?
何だかこの頃寒いけど、星が綺麗なら出撃しよう、・・・すぐそこだけど。
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大好きがいっぱい・・M109カラーになる
http://phyton.exblog.jp/33703403/
2024-03-03T21:26:00+09:00
2024-03-03T21:26:01+09:00
2024-03-03T21:26:01+09:00
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宇宙
・・・3月となり月も日ごと痩せてきて、あらゆる天気予報を確認し、ついに昨夜その時が来た。
一か月半ぶりの天体撮影でみずがき湖の観測所を開けていた、強い風も夜にはやむだろうと読んで明るいうちにカメ
ラやPCの確認とセッティングを済ませ、トラブルの無いようにと祈っていた。
16時ころ、びゅーるさんも到着し薄明終了を待っていた、幾つかの彗星が見えているよと教えてくれて、びゅーるさ
んはターゲットを決めたよう。
いつもノープランな私だけど、この夜は少しの計画が立ててあり、大好きがいっぱいの春の銀河を、その中でもまず
は、おおくま座のM109のカラー画像を取得しようと、薄明の残る空に、すでにアラインも済ませ、それを待っていた。
日が長くなったものだと、着実に近づく春を感じながらも、19時前にはM109を捉え、追尾に入っていた。
前回の1月初めに109のモノクロ画像は撮影していて、今回は同じセンサーのカラーカメラでRGBを取得しようという作戦だ。
久しぶりの撮影に何らかのトラブルがあるだろうと予想して臨んだが、案外取り越し苦労で、順調に撮影は進んでいた。
ただ、3月と言えども昨夜はとても寒く、電熱ジャンパーが無ければ心が折れていたと思う。
そんなこんなで何とかカラーにできつつあるM109のとちうけいかを載せてみたい。
とちうなので、よろしくないところも直ぐばれちゃうと思う。MT160+コレクター+ASI533MMP/533MCP
モノgain360 カラーgain100
180s×ちょっと忘れてる。
上手い方の凄い処理に比べると私の109は何だか危うく不安定な感じだ。これから調整を繰り返し、よい109に近づけ
ていく作戦だけど、どうしたらいいか分からない処理工程が沢山ある。
前回に撮影したモノクロ109は、それなりに良い感じで、カラーで無くても良いんでね⤴ って思ってたけど、少し時
間がたつとやっぱカラー化したくなった。ASI533は、とても良いCMOSカメラで、センサーこそ小さいけど、その写りはなかなか素晴らしい、例えばA3ノビな
どに引き伸ばしプリントしてみても悪くない。
小さめセンサーだから、系外銀河などの小さな天体が大きく撮れて、あとあとクロップしなくても、望遠鏡の性能の
高い中心画像を切り出すことが出来るので、大きさも重さも含めてとても扱いやすいカメラと思う。
私はモノクロとカラーの二台の同センサーカメラによるカラーアシストだけど、モノクロにフィルターホイールで撮
るのももちろんアリで、そちらの方が主流なのかな。
今回はMT160の1300ミリ焦点に取り付けているけど、隣の30cm 2100ミリに付ければ、2′とか1′というような小さ
い銀河も主役として撮影できる。
こうして、大好きがいっぱいな春の星空の下、時々吹く強風にパソコンを抑えながらも、半月が出ようとも、明け方
まで星浴びが出来た嬉しい一夜だったのだ。
・・・次の晴れには是非みずがき湖で会いたいね。
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エリダヌスの系外銀河NGC1300・・
http://phyton.exblog.jp/33697969/
2024-02-27T21:48:00+09:00
2024-02-27T21:48:42+09:00
2024-02-27T21:48:42+09:00
phyton_info
宇宙
昨日、ふと画像調整しようと処理ソフトを開いたものの「あれーっ忘れてる」やりたいことが上手くできない、たった一月でも忘れちゃうんだね。
そろそろ取り戻さないと。
昨年末から一月初旬には、二台のニュートンで系外銀河を追いかけていて、その中にエリダヌス座のNGC1300があっ
た、が、その時はモノクロカメラでのみ撮影していて、カラー化出来ないでいた。
少ししてから1時間程度のカラー撮影が出来て、それでカラーアシスト、でも何だかカラーが上手く調整できず、LRG
B合成自体確認不足で色ずれしているのにも気が付かなかった。
でも、もう時季外れになるので、今時点のものを処理途中銀河として載せてみた。MT160+コレクター+ASI533MMP/533MCP
カラーアシスト
PI.SI9で処理
色々やるんだけど何だかイエローに寄っていく、でも棒部分がカッコいいのでこれでとりあえずOK、後はまた次期冬にでも。
こちらはモノクロカメラのみ、銀河はモノクロでも綺麗に感じるね。出来る事なら一年中系外銀河を撮影していたいんだけど、夏と冬は派手な星空に隠れて撮影対象銀河が少なめだ、で
も今の鏡筒+高感度小さめセンサーのCMOSカメラを使えば、小さく目立たない銀河も良い感じに撮れそうだ。
ここ一月のブランクの中、星空は春から夏へと向かう、明け方には天の川も見えてきた、でも良いことも、夜の早い
時間から春の系外銀河が撮影可能だ、3月の天気はどうだろう?
完ぺきな晴でなくても観測所を開けて望遠鏡を操作するだけで、天文の雰囲気が味わえるから、星が見えたら出撃しよう。
観測予定Xデイは・・・3月3日、8日9日・・花粉さん黄砂君、春霞ちゃん、みずがき湖には来ないでよ。
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銀の山々とフィンランドサウナと星・・・
http://phyton.exblog.jp/33694313/
2024-02-24T11:23:00+09:00
2024-02-24T11:23:02+09:00
2024-02-24T11:23:02+09:00
phyton_info
体験
さーて、終わったぞー・・・と、ビジターセンターの仕事に集中しなければならない、そして昨日、降り続く雪の中、フィンランドサウナと星空教室のイベントを開催し、県内外からお若い参加者さんが来てくれた。
夕方には雪がやみ、辺りの山がとても綺麗で、参加者、スタッフともまずそれに目を奪われたよう、見慣れている私も「確かに綺麗」とその景色の美しさを再認識した。サウナは移動式で軽トラの二台に設置してあり、室内に薪ストーブとサウナストーン、そして今回は増富温泉らしく、ラジウムの源泉をストーンにかけてラジウムサウナなる蒸気で熱々・・そして整う。
サウナから上がると、特製のキノコ汁とベーコンカレーを頂き、食しながら私の終わらない長い話、地域の歴史から宇宙まで、お喋りさせてもらった。
厳冬期に観光客さんが激減するここ増富地域において、こうした新たな取り組みは、後に良い変化をもたらすような予感もした。
・・・さー、ハードないくつもの仕事が少し完了となり、3月は晴れたら星見を繰り返し、いくつもの天体を見て回りたい。
是非、みずがき湖に来たら声をかけてくれ・・・。
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キノコと同居・・・
http://phyton.exblog.jp/33683714/
2024-02-14T19:18:00+09:00
2024-02-14T19:18:19+09:00
2024-02-14T19:18:19+09:00
phyton_info
暮らし
をしていて、昼頃には疲労困憊で、なので夜の天体撮影は出来ていない、多分2月は一晩も出来ないと思う。
ただ、天文家さんとの出会いや交流は昼間にできていて、星とのつながりは持ち続けている。
この冬場は、暖冬と言いながらも、私のところではかなり寒くて、肝心のシイタケ君の成長が遅い、それにも関わら
ず、有難い注文が沢山入り、嬉しくも困った困ったが続き、ついには少しだけ家の部屋に持ち込み、成長を促している。
何だかおかしな光景・・、キノコと同居だね。昨年の初夏に、ハウスのビニルを太陽光透過率の低いモノに替えたため、夏場は良いが冬に温度が撮れないのが悩み
どころ、温度を保とうと暖房を普通に使うと、月に何十万もかかってしまう、それで、今回は春を待つことにした。我が家の部屋は夜も暖か、これでどんな成長を見せるだろう?
・・・次第に月も太り、私も太り、やがて3月へと・・・春の天気周りで晴れない夜が続くのだろうか?
温かな3月と、小雨とか霧とかの夜は、その昔のハレーすい星を思い出す、何夜も晴れない夜にチャンスを狙って毎晩スタンバイしていたあの頃。
今のキツイ肉体労働から解放されたら、来月は見るぞ撮るぞ処理するぞー。
そんなわけで、3月の星見や、天体観測教室には声掛けしてほしい。
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NGC2841、大好きながらなかなか難しい・・・
http://phyton.exblog.jp/33679039/
2024-02-10T10:44:00+09:00
2024-02-10T10:44:34+09:00
2024-02-10T10:44:34+09:00
phyton_info
宇宙
でも今は多忙な時期で、早朝からの仕事に備え夜の星見はお預けだ、仕方ない。
毎年、秋の銀河祭りが終わると、12月から冬春の銀河祭りに参戦していて、好きな銀河はなるべく丁寧に時間をかけ
て撮り、時間をかけて処理するように心がけているけど、もともと銀河は淡いのが普通で、それをハッキリ、シャキ
ッと仕上げるのは私には難しい仕事。
そんな中、昨年末から何夜にもわたり撮り増していたのがNGC2841で、良い画像に仕上げようとある程度計画しなが
ら取り掛かり、通常のライト画像に、DTD、IRパスフィルターなどのデータを取得していた。
コンポジット画像はほぼ白色で、それからカラーを持ち上げるのは難しそうで、何度もやり直しマスク処理も重ね、
ようやく淡い銀河色を得られた。BKP300+エクステPH+ASI2600MCP
タカハシシステム160J+E-ZEUSⅡ
180s×169コマ
DTDフィルターなど180s×186コマ
1065分露出
私の撮影にしては長時間で、フィルターも3種類使用したけど、DTDはいらなかったかなーと感じている。
月光下でのIRフィルターはある程度効果があるようだ。
それに加え、カラーの表現にHaフィルターも効果がありそう。
アノテート・・、処理を重ねたため付近の小さな銀河が崩れてしまったのは残念、系外銀河はどれもある程度同じよ
うな波長と思うので、ここのみずがき湖での撮影システム、機材ばかりでなく、各種フィルターの組み合わせ、パタ
ーンなどを見つけて、良い銀河画像を取得していきたい。
☆・・・これから少し暖かくなるよう、みずがき湖ビジターセンターでは天体観測会で一般の方、ファミリーなども募集し星空の教室をしているので、星に興味のある方々、是非遊びに来て星を眺めて宇宙の話をして、非日常のひと時を過ごしてほしい。
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NGC2403、西丸さんは大きいね・・・
http://phyton.exblog.jp/33671130/
2024-02-04T15:31:00+09:00
2024-02-04T15:31:18+09:00
2024-02-04T15:31:18+09:00
phyton_info
宇宙
でもね、すぐ溶けちゃった。
ただ、明日からは更に本格的な雪が降り、大雪となるらしいので車は万全でも雪かきが大変そうだ。
今はキノコ君の仕込み作業を早朝からやっているので、天体撮影の時間が限られ少し寂しい、シフトと晴と体力が重
なれば少しくらいできると思うけど。
このところビジターセンターでも天文関係の方との出会いが良くあり、先日は私の30cmが載るタカハシの架台に取り
付けているE-ZEUSⅡという導入システムを製作している(株)輝星さんが来られて、楽しく有意義な天文話が出来た
り、県内の天文屋さんが望遠鏡の見学に来たりと・・連日新たな出会いや、星よりの話が出来て、撮影出来なくても
良い交流が出来ている。
でもね、カレンダー睨んで、星撮りの予定を探っている。
そんな立春の夕方に、今回はNGC2403を処理したものをアップしたい。
凄くは無いけど大きくて撮り甲斐のある銀河だよね。先月の寒く晴れた夜、おおくま座の銀河を撮影しようとしていて、目的のものが上がるまでに寄り道しちょい撮影したものだ。
BKP300+エクステPH+ASI2600MCP
gain100
180s
30コマ
フィルターは付けていないけど、強調していくと意外とカラフルな銀河だ、大きくて近くの恒星と相まって賑やかな
構図が撮れる領域だ。
何度か撮影している銀河たけど、今回は上記のシステムで、かなり大きめに撮れて、迫力なのだけど、これが良いか
悪いか、上級者の作例をあまり見ていないので判断がつかない。
1月の新月期にはかなりの数の天体を撮影していて、処理がコマ切れとなりなかなか仕上がらない、それにまだ2月な
ので大好きな春の銀河祭りを長く続けて居たい。
今朝の雪は解け、次の雪迄少しの時間があり、今夜は快晴の予報、遠方の会員さんも撮影に来る連絡があり、私もや
りたいけど、とりあえず本業が優先なのでダメ。
次は7日、9日夜が私の観測予定、もし会うことが出来たら楽しい宙話をしよう。
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NGC4217はM106のすぐ近く・・・
http://phyton.exblog.jp/33663569/
2024-01-31T20:55:00+09:00
2024-01-31T20:55:20+09:00
2024-01-31T20:55:20+09:00
phyton_info
宇宙
2023年の1月にアップしていたNGC4217は、大きく綺麗なM106の近くにあり、両者を同写野に納めることが多いとおもう。
確か昨年のこの夜も、一旦M106を導入した際、小さな銀河と近くの輝星の配列が美しいと感じ、M106は外し、4217
と綺麗な恒星をテーマに撮影した。
とても気に入っている領域なので今年2024の冬場にも撮りたいなーと思いつつ、次第に時間が足りなくなってきた。
それで、ファイルの隅に置いていたこの過去画をもう一度処理してみたくなった。BKP250+ASI533MCP
100分露光
1年前はEQ6架台にこのBKP250が載っていたんだけど、この後しばらくしてMT160に載せ替えた、どちらもノーマル
で1000ミリの焦点距離だけど、それぞれ個性があるなーと感じる。
撮りたい銀河は沢山あって、リストとプランを立てておかなきゃ忘れてしまう、もうすぐ2月の新月期、少し忙しいけ
ど、晴れの夜にはみずがき湖で撮影していると思う。
観測に来られる方、みずがき湖で会いましよぅ。
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冬の星も西へ西へと・・・
http://phyton.exblog.jp/33658853/
2024-01-28T20:48:00+09:00
2024-01-28T20:48:22+09:00
2024-01-28T20:48:22+09:00
phyton_info
宇宙
この前の新月期には個人でも仲間とも何夜もにわたり天体を追いかけ、星談義を交わし、美味しい夜食を食べ明け方
まで頑張っていた。何夜にもわたり・・なので取得した天体データも沢山で、今となってはどれがどれだか何が何だ
か・・次第に記憶が薄れていき、冬の天体画像はもう時期はハズレなんじゃないか?と思えてきた。
撮影の夕方には、機材の準備を済ませ、楽しみな春銀河が上るまでは時間もあったため、見えている星雲や星団で試
し撮りをして過ごしていた。
そんなデータの中、久しぶりに望遠鏡を向けたのが薔薇星雲。撮影はタカハシMT-160+ASI533MCPだ、バラの真ん中あたりを拡大して撮りたかった。この洞穴の向こうにはどんな世界があるだろう?
こういう大きな星雲は、どう処理していいか少し迷い、バラの赤と中心の星団のカラーを意識して進めた・・が、赤
い星雲部がヌメヌメとしてしまい、良いのか悪いのか?
焦点距離は1300ミリ、533ではかなりの拡大で、この画像はさらにトリムしている。何だかミステリーワールドになっている?でもこうして寝かせていた画像を発表出来て良かった。
昨夜は、みずがき天文愛好会の新年会、勉強会があり、久しぶりの方とも楽しくお話しできて有意義な夜を過ごせた。
ZWOのスマート望遠鏡でのライブスタック実演には興味深く、これがあればあんなことこんなこと、色々見せられ
る・・なんて欲しくなっちゃうね。
・・明日からは家業のきのこ植えが始まり、暫くは星空と対面できないかな、少し時間を見つけたら少しだけ、撮影
しようかな。
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もう季節外れ?M42で試したおかしな合わせ技・・
http://phyton.exblog.jp/33654704/
2024-01-24T20:12:00+09:00
2024-01-24T20:12:56+09:00
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phyton_info
宇宙
ボンビー無し暇だ。
でも好きな星は沼の中で見ていて、沼は深く広くなり、岸にはたどり着けそうにない、ホラーみたいにやばい深み。
乾いて晴天率の高い冬場は、あまりに星がきれいすぎて、我慢できずに連夜の観測をし、疲れも蓄積する。そして楽
しみな画像処理に進むのだけど、すんなり行くものではなく、一つの天体と何週間も格闘する事もあり、やっぱ疲れてしまう。
もう良い年なので目もしょぽしょぽ、膝腰背中の張り、頭の凝りと思考の鈍り・・・、どうもやりたいことが進まず
もがきの夜に、思いついた事、この冬から先日まで、試写ということでオリオン星雲で様子見をして他に行く、そん
な画像が幾つか溜まり、それをおかしな組み合わせで合わせてどうなるか・・・?と思い付きでやってみた。
ほんと適当だよ。
結果、カラーの派手さは一級品のM42が出来上がった。↓望遠鏡で覗いた時、この位のカラーで見えたらびっくりしちゃうよね。
少し前にビクセンFL55ssとASI533MCPでのカラー撮影したオリオンを載せているけど、今回撮影した試写のオリオ
ンは DBPフィルターでのオリオンで、いろいろいじっているうちにおかしな合成に至った。これはDBPフィルターで180秒9コマをスタックしてストレッチ迄したもの、普通のオリオンとそれほど違いがない様。
これだけを処理していこうと思ったけど、何とこれをモノクロして、こんな感じになったものを、以前処理したオリオンとLRGB合成し、更に処理を深めた結果、最初の画像となった。
何か意味があったのか?
ボーっとした頭でサクサクこんなことをしていたら少し頭の凝りがとれたような、ただ派手な色になっただけか?
明るく大きな星雲は何をしても楽しい、何をしても許してもらえる?
・・・・みずがき湖はダム湖、良く知らない人は、水溜まりとか池とか沼とか言うけど、今考えれば幾多の星を映して誘い込む巨大沼なのかも。
星降る夜は危ない❕
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