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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

2019年 01月 05日 ( 1 )

正月をここぞとばかりに連続天体観測をしていた夜、二台のニュートン反射にモノクロ冷却、カラー冷却カメラと欲張って次々と天体を導入し撮影をしていた。安定した晴れの天気は雲がやってくる気もしない、ただ黙々と観測を続けていた。風も弱くガイドも安定してきたので、欲張りはエスカレートし、eos6dに超広角レンズを取り付け、ビジターセンターの北側の湖畔に設置し、タイムラプス撮影も試みた。タイムラプスはあまりやったことが無く、いい勉強だと一つ一つ作業を確認しながら準備をする。
今回はただの三脚固定ではなく、スカイメモSを回転させて動きのリアルなモーションタイムラプスを撮ろうとした。
結果は何本も撮影した中でいくつかが上手くいき、近いうちにその動画も公開できるかと思う。今回は動画合成時に同時に作った比較名合成「異次元へ」(んなわけないし)をアップする。
b0100253_20323671.jpg
レンズの特性もそのまま、まさしく異次元に行けそうではないか。F4に絞り18秒露出をおよそ600コマ合成したものだ。撮るのも作るのも割と簡単で楽しい、これならいつでも取りたいと感じた。撮影中ロックフィルの石の上から湖面をのぞき込むと、何と湖面に星が写っているではないか、いっそタイムラプスを中断して湖面の星を撮影しようと思ったが、写野に入っていてもしかしたら記録されているかもしれないとはやる気持ちを抑えてじっとコマ数を稼いだ。湖面の星はとても神秘的で、どの星が写っているのかはど分からないが、こんなにはっきりと肉眼で見えたのは初めてだ。
比較名合成した画像にも湖面を滑る星が写っているのが分かる。
連続観測の最終日3日の夜には、愛好会のメンバーや何回か来ているというおぼえのある天文家の数組、四分儀群を見に来た方々など、賑やかで、時々二階のコタツにみなであたって天文話も出来た。何日も綺麗な星空を満喫できたので、疲れていたけどそれも吹き飛ぶ有意義な時間が流れていた。

by phyton_info | 2019-01-05 20:43 | 宇宙 | Comments(2)