ブログトップ

みずがきの森から

phyton.exblog.jp

 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

日暮れが早くなり、秋はどんどん深まっていく。天気はどんよりしていて農作業もはかどらないし、お客さんも少ない。少し前からビジターセンターでは増富のきのこ採り入山許可証を販売していて、それを求める人が増えてきた。
・・・そう、増富は松茸の産地、数年に一度は山を歩けば素人でも沢山松茸がとれてしまうようなと当たり年もある。
ここ数日雨が降っていてきのこ採りには適した温度になった。すると・・・。
b0100253_21041807.jpg
こんなのや、
b0100253_21053273.jpg
あんなの・・。が届き、ビジターセンターが松茸の香りになる。ちょっと幸せ。
時々頂くこともあり、仲良くしてもらっているU原さんには毎年美味しい松茸を貰っていて、瞬間興奮だ。今年は当たり年とまではいかないようだが、今後の雨と気温次第で沢山の松茸や山のきのこが採れるかもしれない。沢山ではないが、ビジターセンターに松茸が入荷することもあり、店頭に並べると一瞬で売れていく。本場の松茸は香りも味も触感も本物。
時間を作ってきのこ採り行きたいと強く思うこの頃だ。

# by phyton_info | 2018-09-22 21:11 | 山野草 | Comments(1)
暑かったり寒くなったり、急に雨になったり・・9月の気まぐれ天気ののすきをついて我が家の稲刈りをした。何度かの大雨や台風にも耐え、稲が倒れなかったので刈るのも楽にできた。
b0100253_20032686.jpg
刈り終えた稲はウシと呼ばれる棚にはざ掛けし天日に干す、乾いたころ脱穀し新米となるのだ。今年の出来はとても良い感じ。美味しいごはんとしてビジターセンターで提供される。
そして、いよいよ紅葉の問い合わせや下見が多くなり、今年の紅葉はどう?と聞かれるが、きっと今年も素晴らしい紅葉となるはず。
天気の隙間の晴れの日に、みずがき湖や本谷川に紅葉狩りの下見に来て見ては如何?


# by phyton_info | 2018-09-19 20:09 | 農業 | Comments(0)
私の住む隠れ里のような集落にも七不思議のようなものや場所が存在し、先日強い雨の中、近所の凄腕猟師Tさんと、その二か所を探検してきた。一つは隠れ里の更に上流、車を停めて道なき道を20分ほど歩いたところにあった。それは多量の湧水だ、この辺りには湧水も沢山あるのだが、群を抜く水量の多さで、二か所から湧き出る湧水はすぐ下から川となり下流へ下る。手を付けてみると当然冷たく、救って飲んでみようかと思ったが、強い雨と着ているカッパが邪魔でそれは叶わなかった。もちろん写真撮った・・・しかしよくわからない写りなので没となった。
湧水を後にすると今度は川の近くの切り立った崖の根元に到着し、Tさんがスコップで掘ると、ぽっかりと穴が出現した。
b0100253_22483243.jpg
この穴は大昔に誰かによって掘られた人工的なものらしく、中に10メートルほど進むと大きな部屋のような空間があるという。その昔この地にいた位の高い方の奥方が何らかの理由からここに隠れて子を産んだ‥という話を聞いたとかどうかとか・・、謎に満ちた誰も知らない洞穴だ。
ちょっと狭いのでは思いながらもうつ伏せとなり腹ばいでここをクリアし、すると立って歩けるほどの通路になった、少し下るとまたTさんがスコップで砂をかきはじめ、10分ほどで内部につながる空間が出現した、先にTさんが仰向けで足から少しずつ潜っていき、奥の大きな空間に到達したと声が聞こえた。「おおっ」期待は大きい、今度は私の番、仰向けになり足先からずるずる進んだ時思った。「井伏鱒二」「山椒魚」この二つが頭に浮かび可笑しいのと不安なのと、・・そして見事腹がつかえて動けなくなった。先にいるTさんに、「すみません、腹がつかえて進めません・・・」と伝えると、数秒経っての返答で「何っ入れない?」たぶん呆れているだろうけども大人の対応で、代わりに写真を撮っておいてくれた。私は試しに色んな体制で進もうとうつ伏せになったり、頭から突っ込んだりするのだが、肝心なところで腹が使えてしまう。
七不思議を探る前にダイエットが必要だ。
・・・洞穴の奥にある部屋のような大きな空間の写真は近日中にお借りしてアップしたいと思う。
そして隠れ里の入り口から山奥、源流まで知り尽くした凄腕猟師のTさんに次なる七不思議に連れて行ってもらうべく、今夜の夜食は我慢している。

# by phyton_info | 2018-09-16 23:04 | あそび | Comments(2)
みずがき湖の秋は加速し、どんより天気の今日は何だか肌寒い、いや寒いが正しいかもしれない。新月期だというのに星も、昼間の太陽さえも顔を見せない日々が続いている。
なので先日5日の夜に撮影できたことはとても良かった。あまり考えてばかりいたらチャンスを逃してしまうのかもしれない。とはいえ、都市部から急に出かけてくるのは大変なことで、私のような星空の地元人が有利という事か。
・・・5日の夜、撮影を始めようとした頃、次第に曇り、やがて雲は全店に広がり覆いつくした。駐車場の元南プスの青年のアドバイスで、夜中に晴れるらしいことが判明し、数時間待っていた。
雲が去ったのは01時半、全店に星空が広がりいよいよ撮影となる、でも「おやっ?」東の山に月が上った。細い月なので、そこから離れた領域を探し、行きついたのはカシオペヤの辺り、そしてバブル星雲を捕捉した。
バブルが難しいことはわかっていて、いまだ会心のショットは撮れていない。そこに今回は二度目の冷却CMOS
ASI1600MMCで挑んだ。
b0100253_14103433.jpg
ASI1600MMC -24℃ ゲイン300  L 14
BKP300 F5            R 4
                 G 4
                 B 2
ご覧の通りで、少し露出不足と、コマ数の不足のため高精細にはならない。Haも撮影したのだが上手く合成できなかった。東からどんどん夜が明けてくるのでハラハラしながらカメラをストップさせるタイミングを見計らっていた。
今まで上手くできなかったRGB合成は手動にしている。しかしステライメージ8ではカラー合成が出来ない、何処かがおかしいらしく、アップデートを待ちたい。
いつの日か宇宙感たっぷりのバブルを仕上げたいものだ。もうすぐ辺りが明るくなるころ、寝不足の天文活動は色々な後悔が出てくるので、この朝はたっぷりと寝ることにし、観測所は昼間に方付けようと布団にもぐった。

# by phyton_info | 2018-09-12 14:47 | 宇宙 | Comments(0)
今回も5日夜の続き、全天曇ってしまったみずがき湖の宙、撮影体制を一旦解除し駐車場で元南プスの青年と話しながら再び晴れてくるのを待っていた。この夜は珍しく湿気が多く、鏡筒や赤道儀にも露が付くほどで、みずがき湖としては珍しい事だ。なので普段から露対策に気を使っていないので、この状態をどうしていいものか分からず、ほったらかして成り行きに任せていた。そしてだいぶ時間が過ぎた01時半、素晴らしい星空が広がった。
先ほどのNGC7293は曇って中断したので、となりの25センチがフリーになっていた。25センチにはEOS6Dが取り付けて有り、1000㎜としてはかなりの広写野、じっくり考えていると薄明が近くなってしまうので、高く上ったすばるを撮ることにした。構図合わせやピントの確認、試写・・・などしている時、なんか画像に違和感があったのを覚えている。
b0100253_19391731.jpg
以前30センチで撮ったすばるよりコンパクトなすっきりとした感じに。フルサイズだと余裕の画角だ。先に感じた違和感は・・、たぶん湿気で斜鏡か、コマコレが曇っていたのではないか?やけにぼんやりしている。レンズを外したり内側から覗いて確認するのも大変だったので、ぼんやりも良しとして撮影した。こうした明るめの天体はライブビューで見えるので、導入も構図合わせも楽にできるのが嬉しい。
300秒の露出で、十数枚撮影したころにはもう薄明も近い、あとどれだけ作業が出来るだろうか?元南プスの青年にはもう駐車場には来ないと伝え、ラストスパートをかけ始めていた。

# by phyton_info | 2018-09-10 19:49 | 宇宙 | Comments(0)
台風が過ぎ去った5日夜、GPVを信じて夜のみずがき湖に行った。ビジターセンターの駐車場をぐるーっと回ったとき、一台の車と人影が見え、直感で天文家だろうと、あとであいさつに行こうと、私はかなり急いで二階の観測所に駆け上がった。私はこんな風に夜にビジターセンターを開け、天体観測や星空教室を頻繁にしているが、一番の目的は、みずがき湖や増富温泉の星空環境の調査やPRのため、北杜市にはこれほどに美しい星空があるという事の証明・・。などと少しでも観光や環境のお役に立てるだろうか・・・?と、思うのだがなかなか結果はやれいかに。
この夜は天気に悩まされ、晴れの予報もすぐに雲に覆われてしまい、先ほどの人影・・元南プスの青年とお話ししてもらいながらの晴れ待ち状態で時間を過ごしていた。青年の話だと夜半、01時頃に晴れてくるらしい。
厚いい雲に切れ目は無いか・・と、睨みつけながら数時間経過した01時半、ついに雲がちぎれ、晴れのエリアが広がってきたではないか。
慌てて30センチ、25センチ反射とも撮影対象を選び出すのだが、西に傾いてしまったりして、なかなか良い天体が見つからず、何とかなるだろうと捉えたのがNGC7293らせん状星雲だ。
色々プログラムしていざスタート、ガイドも順調だ、しばらくすると、あれあれっ、雲近くなってきた。
b0100253_21313897.jpg
5枚撮ったところで雲に隠されてしまった。行けると思ったのに撃沈、また次なる天体を探すのだが今夜もノープランの私、右往左往する。
それに、前半にピントをかなり追い込んだはずが、こんなに悪くなっていて、鏡筒を大きく振ったとき、重いCMOSが下位置に来たため。緩めのドロチューブネジのため下にずれ落ちたのだろう。このため後は何度も色々な手法でピントを確認するという不信感に陥っていた。
さらに宜しくないのが、30センチでNGC7293を狙ったため、左に設置している25センチ反射とかぶってしまい、25センチがしばらく使えなかったという、こういう失態は避けたいものだ。
こうして私の天体撮影は何とか順調さを保ち、二台体制の忙しい夜に、しかし東の空にはすでに細い月が上り、宙が少しほの明るい。
あまり考えすぎると疲れてしまうので、再び三度、元南プスの青年の所に行き、いろいろな天文話をした。
青年はセレストロンの架台にBKP130で、テストも兼ねて色々模索中との事。一人きりだと曇られれば諦めてしまうところ、青年や、愛好会メンバーなど仲間がいればとことん頑張れる自分が、この夜ばかりは偉いと感じた。

# by phyton_info | 2018-09-08 21:44 | 宇宙 | Comments(0)
もうすっかり秋らしい気温になっている北杜市、台風や大地震など相次ぐ災害に見舞われ大変な思いをしている人もいる。幸い今回の21号台風も少しの被害で遠ざかり、5日の夜には晴れると読んで天体撮影に臨み、夜半過ぎから何天体か撮影することが出来た。
秋と言えば地域の行事や運動会、稲刈りなどが有り、やることは相変わらず満載だ。
そんな中、散水を始めている我が家のシイタケハウスに今年初物のシイタケが出ているのを見つけた。
b0100253_15092876.jpg
今年もいよいよきのこのシーズン到来。我が家の肉厚シイタケを楽しみにしていてくれる人も多いので張り合いで管理している。今月の下旬にはビジターセンターに並ぶだろう。
今年もビジターセンターに増富のきのこ入山証を販売し始め、松茸の問い合わせなどもき始めた。き色々な味覚が円熟味を増す秋、それに誘われて食べ過ぎぬよう個人的には要注意の秋だ。

# by phyton_info | 2018-09-07 15:15 | きのこ栽培 | Comments(0)
忙しいさ中なのだがGPVを見て、昨夜からみずがき湖に来ている。でも宙は雲に覆われ、もうダメかなと諦めかけた午前1時半頃から晴れてきた。
何はともあれ、今朝のジャコビニチンナー・・略して「ジャコチン」をアップしてから仮眠をとろうと簡易処理した。
b0100253_04581617.jpg
9月6日、03時08分 露出2分
BKP250 EOS6D iso3200

少しでも晴れて良かった、細い月はあまり影響はしないよう。彗星はカペラの近くて双眼鏡で見えた。私には久しぶりの彗星で、双眼鏡で見えたときは嬉しかった。
・・・時を同じくして、北海どぅで大地震が起き、被害が出ているよう。今年は災害が多い、くれぐれもみんな気を付けて過ごしたいものだ。

# by phyton_info | 2018-09-06 05:04 | 宇宙 | Comments(2)
気が付けばもう8月下旬、数日前からまた猛暑がぶり返したり、突然雨が降ったり、夏の終わりに夏の悪あがき?
気温が高いと生育が良い作物がいろいろ有るけど、ブドウや桃もそうかな、そして稲もそう。高温による病気も今のところ見られず、良い生育状態が続く。
b0100253_21440514.jpg
今年は生育が早いので、来月になったらすぐにでも稲刈りできそうだ。田んぼを自分でやるのは今年で3年目、色々な事を聞いて、見て真似て、覚えて、少しは上手くなったかも。有害鳥獣に悩むこの集落、我が家の田んぼも警戒中で、大きな電子音の威嚇装置や、フラシュのように威嚇するセンサー式ライト、周りをグルーッと囲むネット・・・、やれることはやったので、収穫までは田んぼを荒らさないでと祈るだけ。
こうして手間をかけて作っているお米は、ビジターセンターで江草米としてレストランメニューに使っている。綺麗な沢水で育てるお米はやっぱり美味しいさ。

# by phyton_info | 2018-08-28 21:50 | 農業 | Comments(0)
星空が広がった先日17日夜、疲れていたが少ない晴れを逃すのは惜しいと、みずがき湖の観測所に来ていた。突然の晴れに撮影はノープランで、宙を見上げては何を撮ろうかと思案し、途中気が変わったり、雲が通過したリの涼しい夜。
二台並んだ望遠鏡のうち25cm反射にはEOS6Dを付け網状星雲やM33などを順調に撮影していた。では隣の30センチ反射は?というと、M16を導入してみたり、NGC253はまだか?などと、やはりプランは無い。M27に行くか、リングか?と考えたとき、白鳥座の一角にある「まゆ星雲」を強烈に思い出した。あの紅くてもわもわした感じ、むにゅむにゅっと取り巻く紫っぽい光芒・・・、とても魅力的な星雲だ。この星雲は以前にも狙ったことがある。BKP300+EOS7Dだったが、ピントや外気温によるノイズ、などもあり、ぼやーっとした感じにしか撮れなかった、その画像がこちらだ。
b0100253_21324950.jpg
全体的なニュアンスはばっちりかと思うが、再処理してもそれ以上は得られなかった。しかし今回はモノクロ冷却CMOで挑戦してみた。しかしこのところRGBの枚数不足や、合成の失敗などで、冷却CMOSで失敗が多く、期待しながらもどこかでやらかしてしまう夜が多かった。
今回はどうだろうか? ガイドは上手くいっている、gainはどうか、上げるか下げるか・・・?必死に考えプログラムした。それがこちら。
b0100253_21405033.jpg
どうだろうか、全体的に引き締まった感じだと思うが。
BKP300+ASI1600MMC gain300 各240秒 マイナス20℃
雲も現れず順調にコマ数を重ねていたのだが、何という事か、途中から風が強くなり、30センチF5のボデーに吹き付けるものだから次第にガイドが怪しくなり、ついにはガイド星を見失ってしまった。L6枚 R4枚 G4枚
B1枚と、予定の半分以下のコマ数になってしまい、上手く処理できるかわからなかったが、細かく微調整しながら合成した結果何とか着地。もう少し沢山のコマを撮影出来ていれば星雲を取り巻く紫のベールまで表現出来たのかもしれない。
この夜も二台の望遠鏡を同時に動かしていたので、椅子に座る暇も無くずーっと外の作業で、とても疲れた。でも撮影が終わる頃にはスローペースになり、秋の星座を双眼鏡で眺めることも出来た。遅くまで撮影を続けると翌日、翌々日までぼーっとして怠く、もう星なんか見るもんかみたいな感じにも・・これって深酒しすぎた誰かさんがいつも言っているセリフにも似ているなとおかしくなった。

# by phyton_info | 2018-08-22 21:54 | 宇宙 | Comments(2)