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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

カテゴリ:宇宙( 342 )

自分でもいったい何天体撮影したのかを覚えていず、あとからPCを開いて次々と撮影済み天体が発見されている。でももうこれで最後だろう。
ひまわり銀河の愛称で知られるM63だが、実は今回初めての撮影となる、この天体のある周辺大くま座辺りにはくま魅力天体が沢山あって、いつも迷ってしまい後回しとなっていたM63だ。
撮影してみて、これは難しい天体だとすぐに認識した。事前に手順や設定をシミュレーションして臨まないとうまく撮れないなと感じた。
それがこちら・・・。
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淡いのと小さいので、何度も画像処理をやり直しなんとか落ち着いたのがこの写真だ。まだ冷却CMOSも日が浅いのでお手軽に120秒露出など短時間でコマ数も10コマほどで撮影しているため、淡い部分を表現するにはどちらも足りない状況だ。処理の過程で銀河の細部の構造が浮かんでくるのがとても楽しかった。この暗黒帯なんかどうなってんのさ?
この冬は数十年に一度くらいの厳しい寒さが連日続き、天体撮影にもかなりの影響が出たこともあった。グリスの固い私の赤道儀は氷点下10度にもなると動かなくなってしまうし、人間本人も動きも思考も鈍くなる。
現在2月の絶好新月期だが、私はきのこの植菌作業に突入し、約一か月は夜出かけるのは難しそうで、昼間にフラットや光軸などの調整をして天文味を忘れないようにしたい。
今夜も良く晴れていてみずがき湖に撮影に来ている天文家が居るだろうが、まだまだ寒さも厳しいので風邪ひかないように観測してほしい。
朝まで仮眠されている方は、ビジターセンターにも寄って星の話が出来たら良いなとが期待している。

by phyton_info | 2018-02-13 21:07 | 宇宙 | Comments(0)
しばらくとても寒い日が続き、星を見るのも躊躇するほどだ。各地の大雪や寒気によるトラブルなどニュースで見て大変な年だなと感じた。
そんな寒さの続いていた8日の事、愛好会の写真展の相談や準備にKさんが来られて、夜は少しだけ撮影しようよと話し、仕事と夕飯を済ませ夜のみずがき湖にやってきた。
みずがき湖公園には積雪があり、その影響なのか空が何となく白っぽく見えてしまい、良く晴れているはずなのに変な感覚になった。
この夜撮りたかったのは、新たに導入した超広角レンズによる北天のぐるぐる写真だ。現在のみずがき湖は完ぺきに全面結氷していて、それらを構図に入れたらどんなだろうと、湖畔のロックフィルにカメラをセットして撮影を開始した。
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露出300秒×24コマ、F4、ISO640、
ステライメージ8にて比較明合成
何となく白っぽい空ながらも処理してみると雲の通った様子もなくぐるぐるはつながった。画角もとても広く凍り付いた湖面も広く入り嬉しかった。
駐車場に戻るとKさんがクリスマスツリー星団を導入しているところで、様子を少し見せてもらいながら、この寒空でも写真展の話をした。
翌日早くに仕事があったので夜半には撤収し私だけ先に帰宅したが、この明け方も氷点下10度を下回る冷え込みで、気持ちがなえそうになった。

時は進みいよいよ平昌冬季五輪が始まった、星も見たいしオリンピックも見たい、またまた眠れない日々になっている。


by phyton_info | 2018-02-11 15:32 | 宇宙 | Comments(0)
先日3日の節分の日は、みずがき天文愛好会の例会が開かれ、積雪の中大勢の参加者で賑やかに活発に交流や勉強会をすることが出来た。皆の熱心さにまた皆が意欲に燃える愛好会の姿がそこにあった。
その勉強会の中で冷却CMOSの撮影法などの説明をしていた時、思わぬ発見をした。なんと、先月14日夜に撮影したときの天体データがまだあったのだ。あの夜は欲張るのをやめて冷却CMOS一本に絞っていたため、さくさくと事は進み、色々な天体に望遠鏡を向けていたという事か?自分でも撮った記憶が殆どない。その天体は、M100だ。深宇宙に浮かぶフェイスオンの銀河がとてもカッコいいのだ。その距離はなんと6000万光年だという。昔フィルムで撮っていた時はこんな風には写せなかった。
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BKP300 F5
タカハシシステム160J架台 PHDオートガイド
ASI1600MMC マイナス30度C
ゲイン300
L120秒×10
R120秒×2
G120秒×2
B120秒×2
ステライメージ7及びステライメージ8、Photoshopエレメンツで画像処理

淡い銀河の腕を持ち上げるとバルジは白飛びしてしまうが、このくらいで良いだろうとした。
カラー調整でもう少しHⅡ領域や、腕のブルーを出したいのだがやっているうちに良くわからず疲れてしまった。M100の周辺にいくつも浮かぶ小さな系外銀河が更なる深宇宙感を誘い大好きな銀河10選の一つだ。
私が使っているASI1600MMCカメラは使用している人が増え良いも悪いもいろいろな情報が出てきた、使用してみてまだまだ良いか否かは殆どわからず、現状ではこんなものだろう、なれて上手くなればもっと細部をもっと淡いところをと写せるようになるのかもしれないと期待しているところだ。

by phyton_info | 2018-02-05 20:47 | 宇宙 | Comments(0)
スーパームーンとか、ブルームーンとか、ブラットムーンだとか・・色々な事が重なった昨夜の天文ショー皆既月食。
どうせ晴れないのだろうと半分諦めていて、昼間にハードな仕事をしてしまったため夕方にはへとへとになってしまっていた。
そして夕方6時のローカルニュースの映像はその時点の月、あれっ見えてる・・、こりゃ大変だ、慌てて支度してみずがき湖にやってきた。見えないだろうと思っていたので撮影の計画はノープラン、ぶっつけ本番の月食撮影となった。
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おおっ完全に隠れた、何とも言えない色合いに・・・。
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再び明るさを取り戻し・・・。
かなり長い皆既食となった、ずーっと薄雲が通っていたけど望遠鏡ではよく見えていた。
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皆既ちゅうには辺りも暗くなり、星空が綺麗に見えていた。今回はほとんどの工程を観測しながら何枚も写真を撮り、久しぶりにおーっ皆既月食・・という感覚を味わうことが出来た。
珍しい名前の付いた月食だったので注目度も高く、日本中で沢山の人が観測したことだろう。


by phyton_info | 2018-02-01 11:40 | 宇宙 | Comments(0)
あっという間に2018年となりました。今年もよろしくお願いいたします。
元旦の北杜市は穏やかな天気で、外に出ても太陽の光がぽかぽか感じられて気持ちのいいスタートです。
今朝は集落の互例会にでて少ない人数ながら新年のあいさつを交わし、午後になりビジターセンターにやってきました。センターの管理やトイレの掃除もあるのでお店は正月休みですが毎日ここに来ています。
2018年はどんな物を売ってどんなメニューを出して、どんなインフォメーションをするのかなどなど考えながらのお正月です。
ここは電柱や電線が無いので、公園で凧揚げなどすればいいのにと思いますが、今年はまだ誰もタコを上げている人はいません。
冬場は人が少なく寂しいので、天気のいい日はお子さん連れで遊びに来てほしいです。
・・・そして、先月まで営業していた「廃坑カフェ フィトンチッド」は都合により終了となりましたが、今月からはまた私たちが工房として運営します。愛猫ジュピターも元気ですよ。フィトンチッドは昔の分校なので、施設も割と広く校庭もありますので考えれば多用途に使える施設です。
今年からは工房に加えて、天文関連の仲間や一般の天文ファンが集える施設にもしていこうと思います。もし皆さんの方で何かアィディァが有りましたらこうしたらとか、あんな風に‥みたいに助言を下さい。
連夜の撮影の宿舎としても使えるようにしたいと思います。
詳しいことはまたこちらに来られた時にでもお話ししましょう。
・・・皆さんのブログには新年用の天体写真が掲載されていて流石、と感じました。私も何かないものかと探した結果、未発表を突見つけたのでアップします。
「クリスマス星団とコーン星雲ただし白黒で」
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先月18日夜にBKP300とASI1600MMCで撮影しましたが、ご存知の通りフィルターのスイッチ入れ忘れで白黒となりました。
今年もおそらく精力的に天体撮影をすると思いますが、焦らずあわてずと心掛け、ゆったり楽しく天文活動に励みたいと思います。
みずがき湖に撮影に来られた方と駐車場で語らうのもとても楽しい天文活動です。寒い寒い厳冬期の増富みずがき湖ですが、気持ちは熱く星空に向かいたいと思いますので、ビジターセンターの昼営業と合わせて、夜の部?にもお越しください。
皆さんにとって素晴らしい一年でありますよう・・・・。

PSみずがき湖結氷始まりました。

by phyton_info | 2018-01-01 15:46 | 宇宙 | Comments(0)
このフィルターでの効果はよくわからなかった。ただ、燃える木星雲が通常より赤く写り、カラー調整に少し戸惑う感じだ。
何度も色々な機材で撮っている馬頭星雲だが、手動導入しやすいのは助かる。今使っているEM200には自動導入機能は無いため、明るく入れやすいものから順に撮影することになるのだ。
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25cmF1000㎜にフルサイズカメラの画角は色々撮りやすく、この馬頭星雲にしても周辺の恒星をアクセントとして画角に入れることが出来る。散光星雲には強い組み合わせだ。
最近ではこの6Dと、ASI1600MMを使いディープスカイ撮影をし、3台目の7Dを連れて公園や駐車場を徘徊するというカメラ3台体制で、上手くいくと成果も大きいが、とても忙しくあっという間に明け方になってしまうので、皆のように撮影計画を立てて臨まないと星空の下を右往左往してしまう事になる。
新しく導入したASI1600MMは、まだ安定運用に入っていない、慣れないのでフィルタースイッチり入れ忘れ、ピントの確認不足などミスが続いて、今回も撮影はしていたのだがお見せできるものは撮れなかった。
しかし少し前のモノクロのM51のように、解像度は抜群で、時間をかけて丁寧に撮影すれば嬉しい一枚が撮れるだろうと期待している。

・・・今日も一日中強風が吹き、別のハウスをやられてしまった。時は年末27日、慌てず焦らず、まずは無事に年を越そうと思う。

by phyton_info | 2017-12-27 22:45 | 宇宙 | Comments(0)
先日のテレビを見てくれた方有難うございました。天体観測所は映らなかったけどとてもいいPRとなったのだ。
・・・ここ数日は暖かな日が続いていたけど、今朝から空気が入れ替わり物凄い強風が吹いた。案の定ハウスのビニルをまくられてしまって明日は修理の一日になりそう。
21時頃庭に出てみたら満天の星空、何処かで誰かがきっと撮影していることだろう。
何かと慌ただしい年末の頃、20日の夜には私もみずがき湖で撮影に臨んでいた。寒い夜で万全の防寒着で臨んだのだが、色々なトラブルに見舞われ冷え切ってしまった。
この夜もAPTを使って冷却CMOSを動かしていたのだが、ある時間を境にコントロールが出来なくなり原因が分からず困惑していた。
夜分に悪いなと思ったが星見屋さんに電話すると、親切に対応してくれ、少しずつ原因を調べていった。
22時頃には宙友のK倉さんが来てくれ、一緒に原因を探すと、どうやらUSBハブが怪しいと、取り外し直接各ポートへとつなぐと、ピロピロピロンと音がしてなんと繋がった。K倉さん恐るべし。
この後は一応撮影を続けるのだが、ここぞという頃に疲れが出て、流し撮影となってしまった。
遅くにはしし座が上り・・・。
あぁ待ち遠しい春銀河。
25cmでとらえたのはしし座のトリオ。
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気合が半分くらいしか入っていなかったので、構図を外した・・・。あちゃー。ちゃんとすればいいのに、この頃は気合が明け方まで続かないのだ。
てもモニターに映った春銀河を見て、すごく嬉しい気持ちになった。やっぱ銀河は良いものだ。
もっと銀河をつぎつぎ撮りたかったが、時は年末・・大掃除も餅つきも・・いろいろあるのさ。
寒い時期にしか時間的余裕が無いので、新年に晴れたらその時こそ・・・・。

by phyton_info | 2017-12-25 22:01 | 宇宙 | Comments(0)
かなり飛んだという双子座流星群、観測予定に入れていたのだが一番晴れて条件の良い夜を用事で逃してしまい、14日夜には曇られて中止。沢山の流れ星は見られなかった。
そんな中、このところの冷え込みは強く夜に晴れていることも多いのだが、私の嫌いな強風が吹き撮るか撮らないか迷う日が多い。少し前からはまたテレビのロケ隊が来ていたりして、その中でもビジターセンター二階の観測所も撮影され、昨日には再びの後日収録、ここでも観測所をたっぷり撮ってくれた。
そんなで、ばだばたしていたのだが12日夜にはチャンスとばかりにみずがき湖に向かい、20時頃から天体撮影に入っていた。
この夜の目的は、冷却CMOSと天文ソフトAPTを上手く使えるか・・・をテストすることだった。望遠鏡にカメラを接続し撮影しようとすると強風が吹き床に置いたキャップやパーツが飛ばされたりして落ち着いて作業が出来ない。
何処かが上手くいかずなかなか撮影に入れず、結局カメラを外して室内であれこれテストしていた。
強風でも星空は素晴らしく、何かしなきゃもったいないと、隣のBKP250にEOS6Dを取り付け手ごろな天体を目視で捜した。
画角的に、また赤い星雲をと、あれこれ考え馬頭か?バブルか?・・いや薔薇行こうと、ファインダーでそれを探した。ベテルギウスの東少しのところにばら星雲の真ん中にある星団が見えた。これがいい目印となる。
以前と違うのはフルサイズカメラとアイダスLPS-D1フィルターを付けていること。どんなだろーと、期待は膨らみ試写のモニターを食い入るように見つめていた。ビューが上がると、素晴らしいばら星雲が浮かんだ、ほんの10秒の露出なのに、まるで処理した画像のように見えるから驚いた。フィルター恐るべし。
PHDでガイドしながらリモコンを押し、しばらく見ていたら強風にあおられたリモコンが鏡筒にカンカンと打ち付け、なんか呆れてしまった。また時折雲も通過したようだが何とか13コマをコンポジットすることが出来た。
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フルサイズの画角はなかなかいいもので、ばら星雲もほとんどが収まる。撮影後すぐにダークも撮ったのでその温度も良かったと思う。ちなみに氷点下7度位まで冷えていた。何より驚いたのはあれほどの強風下で星が点になっていたこと、そしてほとんどをコンポジット出来たこと。架台が良いのか鏡筒が短いのが良いのか、PHDの制御が上手なのか?わからない。けど結果的には良かった。
仕上げてみるとばら星雲らしく出来たので今後の星雲の撮影にも期待できそうだ。
・・・寒い夜が続くがまだ新月期も残っている、頑張って綺麗な星々を沢山手に入れよう。

by phyton_info | 2017-12-15 22:10 | 宇宙 | Comments(0)
強い寒波の影響で昨日から寒さと強風が吹きすさむ。予定されていた三つの忘年会も無事終え、星モードになろうと準備をし今夜もみずがき湖にやってきた。双子座流星群も近く、時折明るく長い流星が飛ぶ。しかーし、色んなものが飛んでくほどの強風が止まずどうなることやら・・。
・・・昨夜の事、遅くに帰宅した私は何となく画像処理でもするか・・と、以前撮ったM42の画像を引っ張り出し、試行錯誤していた。
多段階露出をコンポジットしようとしたのだ。4段階の露出の画像をそれぞれコンポジットし、それらを更にコンポジットすればよし、なんて軽く考えていたのだが、そんなに簡単ではなかった。
ステライメージ8の自動合成では何だかんだといちゃもんを付けられ拒否されたりプログラムが停止したり・・。刺激が強すぎたのかな?
そこで従来の位置合わせからする古典的な方法で最終コンポジットをすると、色々悩んだ末、合成した画像を現わしてくれた。
そしていつもの細かな調整をしたのがこちら・・・。
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びみょーな感じだが、以前のような中心部の飽和は無くなり、そのあたりの構造も少しわかるようになった。各露出のコンポジットには同じフラットを使ったのだが、それでは合わない、フラットのレベルやガンマを調整しなければ上手くいかないようだ、仕方なくステライメージの周辺減光補正で大まかに修正し、会わない部分はトリミングし切り取った。
何度も何度も深夜まで頑張ったのだが、忘年会帰りの体と頭ではこれが精いっぱいだった。もっと綺麗な色合いに仕上げたかった。
これで多段階露出が効果があると実感できたが、先のコンポジット拒否の件など不明な点は多く残る。今後に期待・・。
今夜の強風はいまだ止まず、ガイドグラフは圏外に飛び出すほどの乱れよう。仕方ないから時々飛ぶ流星を見ながら過ごそうと思う。

by phyton_info | 2017-12-13 00:14 | 宇宙 | Comments(0)
連日厳しい寒さが続き、朝晩は当たり前に氷が張るようになった。先日の大きな月も少しずつ欠けけ出し、夜の初めは綺麗な星空も広がっている。
そんな折、以前購入したZWOの冷却カメラの使い方がよくわからず困っていた私に、ショップの星見屋さんが「みずがき湖まで教えに行きますよー」と連絡をくれ、なんと先日6日の夕方から来てくれたのだ。これは有難い機会だと、望遠鏡への接続からPCへの接続、そして難解だった撮影ソフトAPTの使い方を細かく分かりやすく指導してくれた。
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ドライバの相性などで少々てこずりいよいよ撮影という頃には氷点下5度位に冷えてきて、カメラを冷やす必要もないくらいだった。星見屋さんが、○○さん何行きますか?の問いに、ファーストライトはNGC891となった。とはいえまだテスト段階なのでLRGBをそれぞれ60秒×5コマとした。APTのスタートボタンを押しても電子シャッター何の音もしない静かなもの、PCのモニター上で刻々とカウントが進み、やがてL画像が浮かんだ。
もちろんモノクロ画像だが、この感動といえば何にも代えがたいものだった。そして初めてRGBの合成をし、なんちょうにかカラーの天体画像となったものがこちらだ。
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見よう見まね、説明書も理解できないままカラー合成をしたものを同じくステライメージで画像処理を重ねた。露出時間の少ない画像ながら綺麗に暗黒帯がはしっているのが嬉しかった。よく見るとお分かりだろうか、恒星の周りに青いハロが見えるが、これはフィルターのせいか?コマコレのせいか?それともコンポジットの後遺症か?
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こちらは、同じ30センチにEOS7Dで撮影したNGC891だが、APS-Cサイズのそれよりも今回の冷却カメラの方が若干大きく写る。一見大した差は無いように見えるが、拡大すると差は歴然・・!処理しても細部が潰れず、安心して拡大も出来る。
星見屋さんと二人であれこれ撮影しながら、みずがき湖の星空にいたく感動してもらい、カチカチに凍り付きそうな星空の下で色々な天体や、PC上での作業手順を繰り返し教わり時間は過ぎていった。
何かを感じてふと視線を上げると東の空に大きな月が上ってきた。星空は一変、明るくなってしまったが、それでもここの宙は凄いと絶賛してもらいながら撮影も続いた。冷却無しのCMOSセンサーはマイナス8度を示していた。

by phyton_info | 2017-12-08 20:56 | 宇宙 | Comments(0)