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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

カテゴリ:農業( 43 )

昨日今日と、強い日差しが降り注ぎ、いよいよ梅雨明けしそうなもよう。いつもが曇りや雨だったので、まだ6月頃かなんて感じるけど、気が付けば7月下旬になっているではないか。(恐ろしや)
今年は野菜が高い・・なんてよく聞くと思うが、確かに日照不足でか我が家のトマトやナスの色付きが遅れている。
先日は少し早いと思われるかぼちゃを収穫し、売れ残ってしまったので中はどうなっているのだろうと真っ二つに割ってみた。
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確かに少し若そうだけど、天ぷらなどでは大丈夫そう。日が当たらない日々でもよく育ってくれたかぼちゃ君んだ。梅雨明けするこれからはどんどん大きくどんどん色が濃くなるであろう我が家の夏野菜。
そうそう、この辺のしゆぅらくでは、もうモロコシは作れない、収穫できないというのが定評なのだが、その理由はサルだ、せっかくモロコシを植えても収穫時期にすべて荒らされ食べられてしまうのだ。だから私の集落でもモロコシ栽培はタブーとされていた。
しかーし・・・。じゃーん。
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なんと我が家のモロコシ収穫に成功。実は畑の中央に飼っている番犬の雌犬ハルがサルからモロコシを守っているのだ。何度もサルの襲撃を受けたのだが、見事に追い払いこんなに美味しい我が家のモロコシが採れたのだ、それも
20年ぶりのこと。
今採って今ゆでたモロコシは甘いを通り越すくらいの甘美味だった。
番犬のハルには感謝して美味しいものをあげよう。
沢山ではないが我が家の夏野菜は毎朝収穫し、ビジターセンターや増富温泉で販売している。新鮮な地元ならではの夏野菜をビジターセンターで見かけたら是非食べて感想も聞かせてほしい。
さあ、梅雨が明けるぞー。

by phyton_info | 2019-07-24 22:03 | 農業 | Comments(0)
凄くいい季節だ、風はしっとりしていて微かに樹花の香りをまとい薄雲のフィルターは山々の彩度を優しく見せている。そしてここ二日は更にそれが深まり、耳に届く春ゼミの音が来るべき夏を想像させてくれる。
一日の時間は長く、いったん帰宅しても暗くなるまで裏の畑やキノコのフレームで成長を確認し、1歳半の雌犬のハルと顔をくっつける。
何度も言うが私は農業が嫌いで、染色やクラフト、ワークショップなどを主催する仕事を始めたのだが、一家の大木を失った4年前からは私が大木となるしかなく、現業に加えきのこ栽培や田んぼ、畑をと引継ぎ見様見真似の農業が始まったのだ。
・・・、それが、実のところはまっていて、こんなに楽しい仕事があったのかと欲張って作物もきのこも増やしているのだ。人間どうなるか分からぬものだ。
昨日のこと、樹花の香る夕方に裏の畑を歩いていると前から気になっていた人参の成長しきった木のようなそれに、しよぅぅ中のような大輪の花を発見してしまった。それは日増しに成長し、やがて綺麗な花となっていく。
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これは食べられるのだろうか?土中の人参はどうなっているのか?初めて目にする人参の花に驚いた。ネットで調べると食べられないとか天ぷらがおいしいとか・・・、どっちやねん?
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おおーっ、まるでボイド宇宙ではないか。食べきれずにほったらかしておいたのに今になり良いものを見せてもらった。そう、もうこうして土と真剣に付き合い始め4年となる、かなり上手くなったと自負している。春先に霜にやられるぞと脅かされていたジャガイモ君は、とこのジャガイモよりも大きくあおあお育ち、玉ねぎも引き抜き毎夜のサラダとなる。
記憶の中に残る「暮らす」という言葉の意味が分かり始めてきた。
西側の大畑にはアクの少ないワラビが植えられていて、先月から少しずつ摘んでは卵とじや鰹節にしょぅゅなどで夕飯のおかずとなっている。
若いころは肉が好きで、それなのに何故か我が家には肉は毒・・、という迷信が信じられていてかっっり食べることは少なかった。今となれば腹いっぱい食べてもいいのだろうけど、今度はこういう野菜や山菜の味にも染まり、現在風に言う豊かな食生活とでも言うのだろうか?
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しっとりとした樹花の香りを吸い込みながら薄暗い畑で摘む野菜、庭のソーラライトが光り始めたころが手と顔を洗い家族と食卓を囲んだ。

by phyton_info | 2019-06-02 22:08 | 農業 | Comments(2)
18日夕方から盛大に始まった増富火祭り、みずがき山を模したやぐらに点火されると、轟音と共に燃え上がる炎、辺りを赤赤照らしその熱は人々を数メートルも後退させるほど強く、巻き上がる火の粉は増富竜のようだった。
私は会場で焼き鳥の当番、せっせと300本の焼き鳥を焼き販売していた。その頃、何だか変な感覚が・・・、のどが痛くなってきた、嫌な予感。
・・・火祭りは無事終わり、いよいよ我が家の田植えの準備に入った。でもやはり喉の奥が痛くて息苦しい、月曜にはJAに苗を採りに行くのだが絶不調となっていた。そう風邪のような症状て熱は出ない、数年に一度くらいこんな風になる。医者に行き薬を飲みながら仕事をするが、はたして田植えなど出来るだろうか?
火曜の夜は食事も食べられずぐったりと横になりひたすら休み田植えの当日となった。
・・・・回復へ。
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まだ体は重かったが動けなくはない、大雨が去り晴天の直下で二条ずつ苗を植えていく、ふと考え事などすると通りが曲がる。それほど広大な面積ではないが小さな機械では長時間かかる。最後の小さな田ではモチベーションが切れ、ずたずたな植え方になってしまった、がなんとか一日で我が家の田植えか終了した。
一夜明け今日は筋肉痛、筋肉疲労、あちこち痛いが体調不良のさなかに沢山の仕事が完成したのは画期的な事
。もちろん家族や姉の手伝いもある。

・・・・そして・・・、辺りを見回すと草草草。何という成長の早さ、これからは草との戦いだ、そして恒例の色々な書類づくりも始まる。
・・・じつは、火祭りの頃、若いものに負けないぞとかなり薄着のノースリーブで夜まで働いていた。それがどうかは分からないが、日頃の体調管理には気を付け、調子に乗らないという事かもしれない。

by phyton_info | 2019-05-23 10:13 | 農業 | Comments(0)
ここ数日は寒気が居座り甲信地方は晴れのエリアが広がっていた。今は新月期で晴れているとそわそわしてしまい、時間を見つけて天体撮影に出かけたくなる。
機会をうかがい、出来るだけの仕事を進めてから大手を振って満天の星野へと繰り出すべく、4日は朝からジャガイモを植えていた。大した面積ではないが一人でやるとかなり大変で、へとへとになってしまった。
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それでも昼を回り何とか形が出来たころ、愛好会のビュールさんから連絡が入り、夜に撮影に来られるとの事。それを聞いて増々撮影したくなってきた。午後2時頃には畑の片付も終わりビジターセンターに合流した。そして接客の合間を見て2階の観測所を開け、気の早い撮影準備となった。暗い時間にもたつくより今準備しておいた方が良いからだ。
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この時間はまだ風が強く心配していたが、結局のところ撮影する頃には殆どやみ、絶好のコンディションとなっていたのだ。
夕飯を自宅で済ませ19時にみずがき湖へ、そして20時過ぎにビュールさんが来られ合流し2階で一緒に撮影となった。仲間がいると寂しくもなく快適に撮影は進み、朝までほとんどの時間を星空の下で作業したり双眼鏡で観望したりと有意義に時間は進み、星の動きの速さや鹿の甲高い声に感動していた。
撮影した天体は少しずつ処理してお見せしたいと思う。

by phyton_info | 2019-04-06 11:56 | 農業 | Comments(0)
賑わい盛り上がった紅葉もそろそろ終わりそう、山々はオレンジが少しくすんで茶色みがかってきている。でも相変わらず気温は高く小春日和となった今日。
収穫が終わり藁を散らした田んぼを耕うんした。ここ20日間くらい行きつく暇も無かったが、今になってようやくこういう作業が少しだけ出来るようになった。
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一人でもくもくと進める耕うん、土に酸素を取り込んだり、また土の中に冷気を呼び込み害虫を駆除する。
ゴーッと、ゴツゴツ・・・という音の大きさやその振動から、土を起こす深さを感覚で調整しながらハンドルを切る。感覚とは言えそんなに確たる自信はない自分なりのやり方。
疲れたけど田んぼの空気は色んな香りがしておいしく、遠くの山は目にも優しい。もうすぐ冬となる山里の田んぼ道をゴツゴツのトラクターは軽快に進む。

by phyton_info | 2018-11-12 21:41 | 農業 | Comments(0)
秋も深まり、何より良いのは美味しい食材が目白押しで、しかも松茸やシイタケ、しめじなど色々なキノコも豊作だ。
ビジターセンターにはこれらキノコが並び良い香りが漂っている。今年は度重なる台風の襲撃を受け、農作物がどうなるのかとても心配していたが、暴風にも負けずに天日で乾かした我が家のコシヒカリがいよいよ収穫の時を迎えた。台風のふと3日間の乾いた晴天で、ここぞとばかりに一気に脱穀した。
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軽トラに満載になった米袋は一つが30キロほどで、今までは担いで運んでいたが、何と今年は何としても担ぎ上げることが出来ない、そう、力が無くなているのと激しく仕事した結果握力が無くなっていたからだ。それでも何とか自宅に運び蔵に収めることが出来た。
脱穀が終わると、そのもみ殻や藁くずを田の中で燃やすのだが、これがまたいい匂いなのだ。
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藁くずを燃やした煙の匂い・・、なんとも言えない晩秋の匂いで、多分田舎出身の方はこのにおいをかぐと郷愁に想うところがあるはずだ。
一日ですべての作業を終わらせようなんて考えたものだから食事もそこそこに動き回りいつの間にか日暮れの時間になっていた。
暑いと感じた昼間の太陽は沈み、少し肌寒さを覚えながら機械を積み帰路に就いた。

PS、我が家の天日干しコシヒカリは、みずがき湖ビジターセンターで「江草米」として」メニューのご飯に使    
  われ美味しいと好評を得ているお米です。

by phyton_info | 2018-10-04 11:15 | 農業 | Comments(0)
暑かったり寒くなったり、急に雨になったり・・9月の気まぐれ天気ののすきをついて我が家の稲刈りをした。何度かの大雨や台風にも耐え、稲が倒れなかったので刈るのも楽にできた。
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刈り終えた稲はウシと呼ばれる棚にはざ掛けし天日に干す、乾いたころ脱穀し新米となるのだ。今年の出来はとても良い感じ。美味しいごはんとしてビジターセンターで提供される。
そして、いよいよ紅葉の問い合わせや下見が多くなり、今年の紅葉はどう?と聞かれるが、きっと今年も素晴らしい紅葉となるはず。
天気の隙間の晴れの日に、みずがき湖や本谷川に紅葉狩りの下見に来て見ては如何?


by phyton_info | 2018-09-19 20:09 | 農業 | Comments(0)
気が付けばもう8月下旬、数日前からまた猛暑がぶり返したり、突然雨が降ったり、夏の終わりに夏の悪あがき?
気温が高いと生育が良い作物がいろいろ有るけど、ブドウや桃もそうかな、そして稲もそう。高温による病気も今のところ見られず、良い生育状態が続く。
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今年は生育が早いので、来月になったらすぐにでも稲刈りできそうだ。田んぼを自分でやるのは今年で3年目、色々な事を聞いて、見て真似て、覚えて、少しは上手くなったかも。有害鳥獣に悩むこの集落、我が家の田んぼも警戒中で、大きな電子音の威嚇装置や、フラシュのように威嚇するセンサー式ライト、周りをグルーッと囲むネット・・・、やれることはやったので、収穫までは田んぼを荒らさないでと祈るだけ。
こうして手間をかけて作っているお米は、ビジターセンターで江草米としてレストランメニューに使っている。綺麗な沢水で育てるお米はやっぱり美味しいさ。

by phyton_info | 2018-08-28 21:50 | 農業 | Comments(0)
蒸し暑い、こんな山間部でも蒸し暑い。外はどんより厚い雲で、想定通り星は光らない。山梨が梅雨入りして何日か・・、今年の気候は何だかおかしいぞ・・。
気温は高く湿度も高い、予報に反した夕立が来たり、熱熱亜熱帯ではないか。草の成長には最適な気候ですくすくぐんぐん伸びて、軽トラには毎日草刈機と紐や工具、防具を積んでいる。
草が育てば田んぼの稲も育つのだが、この辺の田んぼには厄介なやつがいる。しかし、これがあれば大丈夫・・今のとこね。
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あいつらをしっかりガード、寄せ付けない、今のとこ。田んぼのあぜ道に設置されたこれ、センサーに近づくと、けたたましい犬の鳴き声、トラの鳴き声、サイレン・・・など、音と光で威嚇してくれる優れもの。今年はこれを二台導入し、他の光の威嚇センサーと共用している。
絶大な効果が得られるか、すかされるか・・・?しかと見届けたい。

by phyton_info | 2018-06-11 21:44 | 農業 | Comments(0)
山里の小さな集落に田植えの時期が来ました。今年は天気が何というか・・乱高下し、苗の育ちが早まり30cmにもなる長さで、そのままだと機械で上手くで植えられないので、上の方を10センチくらい切って機械にセットします。苗を切るのには植木屋さんの使うはさみでチョキチョキと切るのです。初めてこんなことを経験しました。
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自分で作り始めて3年目、少し慣れてきてエンジンもふかしたまま一旦停止せずとも次の通りに旋回できました。なので時間も短縮、ほぼ一日で我が家の田植えが終わり、今年も自宅や兄弟、そしてビジターセンターのレストランで提供している「江草米」が出来そうです。
田んぼや畑をするとき、最近はサングラスをかけて作業しますが、この時は忘れてしまい、田んぼの水面からギラギラの太陽が反射し顔や目を射すようでした。サングラスを掛けるようになったのは、老眼をはじめ、太陽の眩しさが気になるようになり、なるべく目への悪い刺激を避けることで、星々の微かな光を感じられるような気がして実行しているのです。
余談ですが、今ビジターセンターで販売しているお米も我が家の「江草米」で、一度買われた方が何度も来られ「美味しかった」とまた購入してくれます。嬉しい出来事です。
美味しさの秘密は、一つに水の良さがあげられると思います。良い水と棚田と手作業と、締めくくりに天日干し。普段気が付かないことをお客様から色々教わります。



by phyton_info | 2018-05-23 22:05 | 農業 | Comments(0)