カテゴリ:天文機材( 15 )












星が見えない夜が数か月いや半年近く続き、天文家の皆さんもやもやしていて、私も同じ、ビジターセンターにいても田んぼや畑にいてもキノコを採っていても・・・、ふと気を緩めると天文機材の事かが浮かんでいたこの頃。
これはまずい・・っと邪念を振り払いながら数か月、ついにポチっとしてしまった。




・・・またまた悩ましい機材を導入し勉強しなければならない。分からないことだらけだけど期待は大きいカメラだ。つられてポチっとする人もいるだろうか?
この前のフェスの時、天文愛好会の女性会員Sさんから注文を貰っていた機材スカイメモSが届き、早速Sさん、Kさん、私の三人で組み立てた。組み立てながらKさんが熱心に撮影のアドバイスをしてくれて、皆で熱心に作業進め・・・。
じゃーん!

でも月齢13の月だから追尾とピントのテストくらいだったが、シグマの単焦点広角を綺麗に追尾していた。そのすぐ横には今回初めて来られた東京のkさんもテスト撮影をしていて、夜遅くまで月明かりに照らされた4人組が熱く夜空を見つめていた。
・・・9月になり一気に涼しく、次の新月期こそは満天の星空を。
・・・午後のお客さんがすいている時間、私はここぞと二階の観測所に行き、先日組み立てたピラーと、EM-200を合体させようとしていた。
あまり下調べしてなかったので、あれっ?どうやるの?なんて悩みながら作業し、

なかなかでしょ?もともとはケンコーのEQ6pro用のピラーなのでタカハシを載せるのには少し工夫がいった。でもジョイント部のネジを元からの出なく、タカハシのネジに取り換えれば簡単に取り付けることが出来た。でもこれでいいのかな?
何はともあれ、無事にピーラー脚へと載せ替えが出来、次の観測が楽しみだ。ただ、接眼部がかなり高くなってしまったので、取り回しには隣の30cm同様踏み台に上らねばならない。
今は繁忙期、そして星の見えない日が続く、ならまずはカッコからでもいいかと。