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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

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このフィルターでの効果はよくわからなかった。ただ、燃える木星雲が通常より赤く写り、カラー調整に少し戸惑う感じだ。
何度も色々な機材で撮っている馬頭星雲だが、手動導入しやすいのは助かる。今使っているEM200には自動導入機能は無いため、明るく入れやすいものから順に撮影することになるのだ。
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25cmF1000㎜にフルサイズカメラの画角は色々撮りやすく、この馬頭星雲にしても周辺の恒星をアクセントとして画角に入れることが出来る。散光星雲には強い組み合わせだ。
最近ではこの6Dと、ASI1600MMを使いディープスカイ撮影をし、3台目の7Dを連れて公園や駐車場を徘徊するというカメラ3台体制で、上手くいくと成果も大きいが、とても忙しくあっという間に明け方になってしまうので、皆のように撮影計画を立てて臨まないと星空の下を右往左往してしまう事になる。
新しく導入したASI1600MMは、まだ安定運用に入っていない、慣れないのでフィルタースイッチり入れ忘れ、ピントの確認不足などミスが続いて、今回も撮影はしていたのだがお見せできるものは撮れなかった。
しかし少し前のモノクロのM51のように、解像度は抜群で、時間をかけて丁寧に撮影すれば嬉しい一枚が撮れるだろうと期待している。

・・・今日も一日中強風が吹き、別のハウスをやられてしまった。時は年末27日、慌てず焦らず、まずは無事に年を越そうと思う。

by phyton_info | 2017-12-27 22:45 | 宇宙 | Comments(0)
先日のテレビを見てくれた方有難うございました。天体観測所は映らなかったけどとてもいいPRとなったのだ。
・・・ここ数日は暖かな日が続いていたけど、今朝から空気が入れ替わり物凄い強風が吹いた。案の定ハウスのビニルをまくられてしまって明日は修理の一日になりそう。
21時頃庭に出てみたら満天の星空、何処かで誰かがきっと撮影していることだろう。
何かと慌ただしい年末の頃、20日の夜には私もみずがき湖で撮影に臨んでいた。寒い夜で万全の防寒着で臨んだのだが、色々なトラブルに見舞われ冷え切ってしまった。
この夜もAPTを使って冷却CMOSを動かしていたのだが、ある時間を境にコントロールが出来なくなり原因が分からず困惑していた。
夜分に悪いなと思ったが星見屋さんに電話すると、親切に対応してくれ、少しずつ原因を調べていった。
22時頃には宙友のK倉さんが来てくれ、一緒に原因を探すと、どうやらUSBハブが怪しいと、取り外し直接各ポートへとつなぐと、ピロピロピロンと音がしてなんと繋がった。K倉さん恐るべし。
この後は一応撮影を続けるのだが、ここぞという頃に疲れが出て、流し撮影となってしまった。
遅くにはしし座が上り・・・。
あぁ待ち遠しい春銀河。
25cmでとらえたのはしし座のトリオ。
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気合が半分くらいしか入っていなかったので、構図を外した・・・。あちゃー。ちゃんとすればいいのに、この頃は気合が明け方まで続かないのだ。
てもモニターに映った春銀河を見て、すごく嬉しい気持ちになった。やっぱ銀河は良いものだ。
もっと銀河をつぎつぎ撮りたかったが、時は年末・・大掃除も餅つきも・・いろいろあるのさ。
寒い時期にしか時間的余裕が無いので、新年に晴れたらその時こそ・・・・。

by phyton_info | 2017-12-25 22:01 | 宇宙 | Comments(0)
振り返ると今年は新聞やラジオ、それにテレビの取材やロケが多く、フィトンチッドやビジターセンターのいい宣伝にと思ったのだが、毎回そういうチャンスを生かすことが出来ないでいる。今回はどうだろうか?
明日、午後4時半から、テレビ朝日の「帰れまサンデー」に出ることになっている。タレントが秘境のバス路線に乗り、飲食店や面白そうなものを探してゴールを目指すというもの。
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途中ビジターセンターにも立ち寄り飲食や、天体観測所の様子など楽しくお話しできたと思うがはたしてどうだろうか?
情報によると、タレントの方が特に星空や望遠鏡に興味を持っていたという事なのでそのあたりが多く紹介されると思う。
明日の午後お時間ある方、また興味のある方は是非番組を観てほしい。

by phyton_info | 2017-12-23 12:23 | お知らせ | Comments(2)
もうすぐクリスマスなんだね、クリスマス?=プレゼント?いやいやおとなしく過ごさねば。冷え込みの強い今年の12月、もう外は氷点下7度くらいになってる。宙の方は今夜も晴れ、オリオンやふたご座が見えていた。
今夜元気なら天体撮影に行こうかと思ったけど、みずがき湖に見回りにだけ行ってコーラ買って帰ってきた。珍しく誰もいない駐車場をぐるーっと回ってきた。
この寒さでビジターセンターのお客さんも少なく、片付けとか事務仕事はしやすい。
そんな中、山梨県の施設から打診を受けていたフエルトのマスコットを試作した。
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可愛いでしょ。
フエルトの山椒魚です、何に使うかはいずれお知らせするとして、こういうのがシリーズで出来たら良いのになと感じた。
フエルトの作品は手間がかかる割に高くは売りにくく、作り手にしてみれば大変なこと。作る様子を実際に見れば納得できるのかもしれないが・・・ 。
ビジターセンターは現在冬営業で、月、木、土、日曜に営業している、今回テレビに出ることになっているので、もしかしたら物凄いお客さんが押し寄せるかも・・・?などと空想もしている。そしたらお休み返上で仕事しなきゃ。


by phyton_info | 2017-12-22 21:13 | Comments(0)
先日17日夜、凍えるような寒さの中、二台の望遠鏡で天体撮影をしていた。30センチに取り付けたZWO1600MM冷却では、フィルターのスイッチを入れ忘れたことが原因でL画像を何枚も撮ることとなった。寒いと思考も弱まるので注意がいかなくなるという事か。いろいろなL画像はおいおいアップすることにして、今回は隣の25cm+EOS6Dで地味に何コマも撮影していた画像を紹介する。
機材を複数台使うのはとても疲れるが、上手くいけば成果も上がるのであまりこだわらずにこつこつ重ねたのがこちら・・・。
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6Dの縦構図だと寂しい感じだし、いっそのこと横構図でM42の東にある何かを写せればと、撮り始めた。ISO25600で10秒試写すると驚くべき画像が浮かんだ、大星雲の東に広がるもくもくだ。今までの撮影だとこうは撮れなかった、これはアイダスのLPS-D1フィルターの効果で、驚くほどの光害カットと赤い成分のコントラストアップが見られた。一枚でだ・・。
しかし未熟な私の画像処理では13コマコンポジットしながら、一枚物のイメージより落ちてしまった。今まであまり信用していなかったフィルターの効果だが、使ってみて「恐るべし」と感じた。
この夜みずがき湖には愛好会メンバーが集結していて、Kさん、ももんがさん、Tさん、南プスの青年など、時々ビジターセンターの階段を降り、皆と楽しく星見が出来、こういう交流もとても楽しいものだと感じる。

by phyton_info | 2017-12-21 21:07 | Comments(0)
外は冷えて良く晴れている、撮影に行きたいが今夜はおとなしく自宅で過ごしている。17日の夜にはみずがき湖で色々な天体を撮影出来、愛好会メンバーとも星談義もし、マイナス10度の星空の下明け方まで頑張った。
毎回欲張ってカメラ2台体制で撮るのだが、この夜は更に欲張ってカメラ3台での撮影、冷却CMOS、EOS6D、EOS7Dとそれぞれ役目を決めて取り掛かった。7Dは先の星景写真を、6Dは25cmで直焦点に、本命は30センチに取り付けた冷却CMOSだ。しかしCMOSはまだ試写段階、撮影ソフトAPTとにらめっこし、一つ一つ謎解きしながらライトフレームL.R.G.B.Hαとセットし撮影を始めた。モニターに上がる画像は白黒なので特に気にせず31コマを撮り終えた。後日画像処理に取り掛かったとき気が付いた、どこを探してもLばっか。そうフィルターが回っていなかった。
何処かで設定を間違っていたか?カメラを外して回転を確認すればよかった・・・など、悔やんでも仕方なく、ここはみずがき何時でも満天星の聖地、などと勝手に開き直りL画像のみで画像処理をしてみた。
それがこちら・・・。
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センサーが少し小さいのでM51が大きく写る、正確なアライメントの成果か一発で真ん中に導入できた。ピントもガイドもまあまあ。ゲイン251、120秒×31コマ、-25度Cに冷却。
もう少し露出を伸ばしてもよさそうだ、次回にはフィルターの回転を確認しよう。冷却CMOSでの撮影は二晩目、まだまだ分からないことだらけだが、これから系外銀河の季節がやってくるので、解像度の高い銀河の撮影を目指したい。
それにしても寒い夜だった。

by phyton_info | 2017-12-19 21:50 | Comments(0)
強い冷え込みが続く増富みずがき湖、毎夜降るような星々が輝き私もそわそわうずうずする。昨夜の事、予約を受けていたグループの天体観測会を開くべく準備をしていた。寒いから長時間は見ていられないだろうし、何か印象に残る教室にしようと、電視?的観望を試みることにした。
ビジターセンターで食事を済ませた外国の方を含むグループが二階のテラスにやってきた。宙は抜群の満天星、しばし秋冬の星座解説をし、そのご30センチにすばるを導入した。接眼部にはEOS6Dが取り付けて有り、高感度で10秒の露出をかけた。みな息をのんでモニターを見つめているとパッと青白いすばるの星々やそれを取り巻く星雲までもが浮かんだものだから大きな歓声が上がり喜んでいた。新しい形の観望会だと思った。
でも、あらかじめ撮影していたのではなんて疑いの目で見られては行けないので、となりの25cmにすばるを導入しこちらは眼視で楽しんでもらった。
そのご、電視と眼視の二刀流で二重星団、アンドロメダ銀河、M33、カリフォルニア星雲など、沢山の天体を色付きで楽しんだ。
休憩時間にはホールのコタツと電気カーペット、ストーブと三重の暖房で体を温めてもらった。みずがき湖の宙にはこんなに沢山の満天星が広がっていた。
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体が温まると再び外で観望した。一時間以上が過ぎ最後に記念写真を撮ることにした。これも新しい観望のスタイルにしようと考えていた。
二台の望遠鏡の横にみなが並びローアングルから冬の星座までを構図に入れ、じっとしながら20秒。星空と望遠鏡をバックにした記念写真が出来上がった。
グループの皆が寒さを忘れて喜んでくれた。そして、最後に今夜見た天体、そうSDカードにすべて記録されているのでそれをプレゼントした。
自宅や国に帰ってもみずがき湖の満天星が思い出せるよう・・。

by phyton_info | 2017-12-18 20:47 | Comments(2)
かなり飛んだという双子座流星群、観測予定に入れていたのだが一番晴れて条件の良い夜を用事で逃してしまい、14日夜には曇られて中止。沢山の流れ星は見られなかった。
そんな中、このところの冷え込みは強く夜に晴れていることも多いのだが、私の嫌いな強風が吹き撮るか撮らないか迷う日が多い。少し前からはまたテレビのロケ隊が来ていたりして、その中でもビジターセンター二階の観測所も撮影され、昨日には再びの後日収録、ここでも観測所をたっぷり撮ってくれた。
そんなで、ばだばたしていたのだが12日夜にはチャンスとばかりにみずがき湖に向かい、20時頃から天体撮影に入っていた。
この夜の目的は、冷却CMOSと天文ソフトAPTを上手く使えるか・・・をテストすることだった。望遠鏡にカメラを接続し撮影しようとすると強風が吹き床に置いたキャップやパーツが飛ばされたりして落ち着いて作業が出来ない。
何処かが上手くいかずなかなか撮影に入れず、結局カメラを外して室内であれこれテストしていた。
強風でも星空は素晴らしく、何かしなきゃもったいないと、隣のBKP250にEOS6Dを取り付け手ごろな天体を目視で捜した。
画角的に、また赤い星雲をと、あれこれ考え馬頭か?バブルか?・・いや薔薇行こうと、ファインダーでそれを探した。ベテルギウスの東少しのところにばら星雲の真ん中にある星団が見えた。これがいい目印となる。
以前と違うのはフルサイズカメラとアイダスLPS-D1フィルターを付けていること。どんなだろーと、期待は膨らみ試写のモニターを食い入るように見つめていた。ビューが上がると、素晴らしいばら星雲が浮かんだ、ほんの10秒の露出なのに、まるで処理した画像のように見えるから驚いた。フィルター恐るべし。
PHDでガイドしながらリモコンを押し、しばらく見ていたら強風にあおられたリモコンが鏡筒にカンカンと打ち付け、なんか呆れてしまった。また時折雲も通過したようだが何とか13コマをコンポジットすることが出来た。
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フルサイズの画角はなかなかいいもので、ばら星雲もほとんどが収まる。撮影後すぐにダークも撮ったのでその温度も良かったと思う。ちなみに氷点下7度位まで冷えていた。何より驚いたのはあれほどの強風下で星が点になっていたこと、そしてほとんどをコンポジット出来たこと。架台が良いのか鏡筒が短いのが良いのか、PHDの制御が上手なのか?わからない。けど結果的には良かった。
仕上げてみるとばら星雲らしく出来たので今後の星雲の撮影にも期待できそうだ。
・・・寒い夜が続くがまだ新月期も残っている、頑張って綺麗な星々を沢山手に入れよう。

by phyton_info | 2017-12-15 22:10 | 宇宙 | Comments(0)
日本付近に居座る寒気のせいか、今朝の冷え込みは強かった。昨日までの強風は弱まり、ピリッとした冬ばれのみずがき湖。
ロックフィルの淵に立つと湖が青く見えている。
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空の青が映っているのだ。こんな風に時折みずがき湖は色を変え楽しませてくれる。寒さの強い年末だけど、まだ積雪は無く道路の凍結もない。こんな冬ばれの日に自然の中を散策するのも楽しそうだ。

・・・ビジターセンターは木、土、日、月に営業しています。暖かな食事は如何?

by phyton_info | 2017-12-14 10:46 | Comments(0)
強い寒波の影響で昨日から寒さと強風が吹きすさむ。予定されていた三つの忘年会も無事終え、星モードになろうと準備をし今夜もみずがき湖にやってきた。双子座流星群も近く、時折明るく長い流星が飛ぶ。しかーし、色んなものが飛んでくほどの強風が止まずどうなることやら・・。
・・・昨夜の事、遅くに帰宅した私は何となく画像処理でもするか・・と、以前撮ったM42の画像を引っ張り出し、試行錯誤していた。
多段階露出をコンポジットしようとしたのだ。4段階の露出の画像をそれぞれコンポジットし、それらを更にコンポジットすればよし、なんて軽く考えていたのだが、そんなに簡単ではなかった。
ステライメージ8の自動合成では何だかんだといちゃもんを付けられ拒否されたりプログラムが停止したり・・。刺激が強すぎたのかな?
そこで従来の位置合わせからする古典的な方法で最終コンポジットをすると、色々悩んだ末、合成した画像を現わしてくれた。
そしていつもの細かな調整をしたのがこちら・・・。
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びみょーな感じだが、以前のような中心部の飽和は無くなり、そのあたりの構造も少しわかるようになった。各露出のコンポジットには同じフラットを使ったのだが、それでは合わない、フラットのレベルやガンマを調整しなければ上手くいかないようだ、仕方なくステライメージの周辺減光補正で大まかに修正し、会わない部分はトリミングし切り取った。
何度も何度も深夜まで頑張ったのだが、忘年会帰りの体と頭ではこれが精いっぱいだった。もっと綺麗な色合いに仕上げたかった。
これで多段階露出が効果があると実感できたが、先のコンポジット拒否の件など不明な点は多く残る。今後に期待・・。
今夜の強風はいまだ止まず、ガイドグラフは圏外に飛び出すほどの乱れよう。仕方ないから時々飛ぶ流星を見ながら過ごそうと思う。

by phyton_info | 2017-12-13 00:14 | 宇宙 | Comments(0)