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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

<   2018年 07月 ( 5 )   > この月の画像一覧

猛暑が続き、それでも出口が見えてきたこの頃。
ここみずがき湖は少し涼しくなってきた、この位なら夏らしいと言える気温だ。先日の30センチフローライトの興奮も冷めぬままだが、あれから23日の夜に私のチャンスはやってきた。地獄のような暑さの甲府に行って、帰り道に低空に赤く光る火星を見てしまった。そしたら居てもたってもおられず、22時頃みずがき湖にやってきて、二階テラスの観測所をオープンさせた。撮りたいのは火星そして土星だ。
普段、惑星は、ほとんど撮影しないので、新しく購入したASI290MCがどんなものか、ようやくファーストライトを迎えたのだ。
幾つかのソフトがインストールされていて、その中でシャープキャプチャーを使うことに。光学系は30センチF5ニュートン、色々用意できてないので、銀河撮影に使っているケンコーの2×テレプラス、それを恐ろしいことにとても安価な何処か製の2倍バーローで引き延ばして、おおーっ6000㎜ではないか。で、どんな?まずは5ミリのアイピースを付けて覗いてみた・・・。「すげー」「でかい」でもぼやぼや。こんなんで撮れるのか?言い訳を一杯考えながらCMOSを取り付けキャプチャーしてみた。土星は陽炎のごとく揺らめき、火星は柔らかなせんべーみたいだ。
全ては気流が悪いから・・・ということで、得られた画像がこちら。
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15年前の大接近の時にはこれほど大きく見る機材もなかったのを思い出す。その夜には「夢一夜」を歌うシンガーの方と火星を見ていた。
15年たって、この日に合わせているわけではないが、機材もだいぶ充実し、CMOSも現れた。砂嵐でダメかと思っていた表面も少しの模様が見えていた。画像処理に新しいソフトなども使ったので、よくわからずこの辺り?というところで完成とした。しかし上下左右どうなつているのか?極冠はどこだ?、CMOSの位置が違っているのではないか?など、いろいろ改善の余地はある。
ふと、思い出したように土星を探すと、すでに西に低くなっていて、ぼやぼやながらも撮影、処理してみた。
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今までよりずっと大きく撮れて嬉しいが、ぼやぼやなのは残念、気流もそうだが、システムにも問題あり、長焦点化するアイテムをちゃんと考えればよかった。むりくり伸ばしたのではなかなか良く写らない。
でも今後に期待が持てるCMOSでのファーストライトと、撮影のシステムであることは分かった。
奇跡的に晴れた23日夜、世間は猛暑で大変な中、夜中のみずがき湖は短パン、ノースリーブでは寒くなってしまい、長袖ら着替えて撮影していた。一通り撮り終わり、片付けようとした頃・・・。見上げると満天の星空、山羊座にみずがめ座、牡羊座にスバルと秋の主役が勢ぞろい。先月に続き今月も少しだけ撮影することが出来た。火星の大接近の日は果たして晴れるのか?
31日は増富温泉峡の「湯祭り」が開催となる、私も会場に行っているのだが、早く帰れればみずがき湖により火星観測をしたいと目論んでいる。その頃みずがき湖に来られる方がいたら声をかけてほしい。

by phyton_info | 2018-07-25 16:58 | 宇宙 | Comments(0)
世の中にはこういう望遠鏡もあるんだなー。と、びっくりの30センチフローライト望遠鏡がみずがき湖にやってきたのは昨日の事。星空の下での組み立ては初めてとの事で、ビジターセンターの駐車場にて3人がかりで悪戦苦闘しながら1時間半、その巨大な屈折望遠鏡の全貌が見えてきた。
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オーナーさんはじめ、Mさんも私も、そして駐車場にたまたま居合わせた方々も見守る中、空は相変わらずの曇り空、晴れたら凄いのが見えそうだ。
PCに繋いだ30センチフローライトはスムースに動き、ほとんどの方の身長や目の位置に接眼部を持ってくることが出来る。観測体勢はとても楽ちん。
これを移動式にするのは凄い事、抜群の星空下に設置すればその性能をいかんなく発揮しそう。
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薄暗くなり、ときどき雲が移動して月と木星がちらっと見える程度だが、オーナーさんそちらに向けてみて、感動のファーストライト。
雲を通しての木星は、ちょっと暗いか?晴れていたら凄いだろうに。そして薄雲の月面は、驚きのクレーターに山脈に断層に、ポツポツとありゃなんだ?細かいとこまで見えすぎて何が何だか・・・。
たまたま駐車場に居合わせた方も望遠鏡をのぞいてびっくりしていた。
せっかく苦労して組み立てたのに、私がタイムリミットとなり分解することに、残念、もったいない。片づけ始めたら星が沢山出てきた。オーナーさんも残念そう。
でもこれからしばらくの間、ここで火星の大接近など観測の予定だ。物凄い機材がやってきたのに、私が今夏も多忙で、なかなか安定運用には課題もありそう。優しい感じのオーナーさんと、日と天気が合えば再び三度と星空を覗くく機会が出来そうだ。
それにしても巨大、ロケットみたいと思った。

by phyton_info | 2018-07-22 16:49 | 天文機材 | Comments(7)
猛暑が続いています、35℃以上の猛暑日がずらーつと並び、山梨でも38℃や、明日には40℃の予報も出ていて、いったいどうしたことでしょう。
これだけ暑いと高地である増富温泉も暑いのです、甲府や東京の方には申し訳ないですが、暑くてやってられんと感じる異常な暑さなのです。
・・・さて、そんな猛暑の先日、県内の方10名位の星空教室を開催しました、暗くなるころから30センチの視野に木星を捕えお客さんを待ち、到着してすぐに観望しました。視野の大きな木星には何本もの縞模様が見え、大赤班も確認でき、とても喜ばれていました。ただ、小さな子供さんにはアイピースに対しての眼の当て方が上手く説明できず、もしかしたら見えていなかったかもと反省もしました。大人はすぐに要領を得て、次の土星にしても詳しく見えていたようでした。
このあたりの見えていない疑惑を解決するには、やはり最近話題の電視観望を取り入れた方が良いのかなと思いました。
星空教室中に私も木星や土星を詳しく見て、こんな惑星が綺麗な写真に撮れたらいいなとつくづく感じていました。
そして約一か月半悩み続けて、人差し指が選んだ相棒がこれ。
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届いたのはZWO ASI290MCだ。これだけ悩んだのは久しぶりかなと今になれば苦笑・・。これまで購入してきた色々な天文機材も使いこなせないまま、再び三度の追加購入で、少しは反省と自嘲もしていたさ中だったからなのです。
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                  これで木星も土星も火星もOKと行きたいのですが、星空が見えません、夕方になると雲が広がり、木星も消えてしまいます。しかも夏の繁忙期に入ってしまい時間も無くなってきました。こんなことで良い惑星写真が撮れるのでしょうか?まだ箱から出してもいませんが、今後このCMOSが活躍してくれることを楽しみにしているのです。ちょっと激しすぎるほどの天文ライフになってしまっています。                             

by phyton_info | 2018-07-17 21:59 | 天文機材 | Comments(0)
先日の大雨により西日本などで150人を超える犠牲者が出てしまいました。亡くなられた方には御冥福をお祈りします、また被害にあわれた方がたには心よりお見舞い申し上げます。日本のどこで起きてもおかしくない大きな災害でした。
私の住む北杜市須玉町では幸いにも雨は大したことは無く、それでも田んぼに向かうせぎの水を止めたり、災害に備えて傘やカッパ、食料など用意をしていました。
前線は押し上げられ、今度は夏の高気圧が列島を覆い、各地で・・もちろん山梨も猛暑となり、強烈な太陽で目が変になりそうでした。
ただ、私は体にラクダのような栄養を沢山蓄えているので、猛暑の中でも多少動き回るエネルギーが有り、炎天下での草刈り、ジャガイモ堀、シイタケハウスでの作業など、汗だくで働いて・・何だか気持ちいいぞーなんて、おかしな感覚にもなっていました。
そんな太陽の下、自宅裏庭の梅の木に脚立をかけ大きな梅を収穫しました。
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梅干し?梅酒?何になるのか分かりませんが、ばーさんにカゴごと渡すと、大きさに驚いたようで、とても喜んでいました。
この時期になるとビジターセンターも農業も、集落の郷役もみな忙しくなりてんやわんやの中、スマホにメモした仕事の内容を確認しながら一つずつこなしていくのです。昼間の太陽はかなり強烈で、サングラスを通してでも悪い光が目に入るようで、夜になっても目の前がぼーっとしたリ、しょぼしょぼしたり、ピントが合わないなど、年齢以外のしょうがいが出ているようで、何とか大事に保護しないと星空を見るのにも影響しそうで心配になります。
星空の方は見えそうで見えない天気が続き、晴れたら火星などの惑星を見たいと期待しています。皆さんはもう火星や土星、木星は見られたでしょうか?もしまだでしたらビジターセンターテラスの大型望遠鏡で観測してみませんか?
ビジターセンターでは惑星や星空、火星や土星の詳しい観測会を開いています。是非大きくはっきりと見える天体を見に来ませんか?

by phyton_info | 2018-07-10 21:33 | 暮らし | Comments(2)
暑い、熱い、あつい・・真夏がやってきた。一気に訪れた梅雨明けの頃にはみずがき天文愛好会の例会が、写真展の片付け、満腹のBBQ、勉強会は難解な宇宙背景放射について・・・。まだ整理できてない。
太陽はジリジリ、赤道小町なんかを思い出した。きのこも成長、我が家のキクラゲも良く売れていき、のびるはのびる・・・雑草君。惰性というかやけっぱちというか、で体の限界まで攻めて攻めて・・、でも大丈夫、お腹に逆ラクダこぶがあるから疲れても回復する。ワールドカップ見損ねた。ダイジェストで我慢。
そんなこんなで途切れていた夏至銀河シリーズは今夜がラスト。
南から立ち上がる前回の銀河は、体をそらせると北側まで続いていた、白鳥座のデネブ辺りから少し薄くなっていく。でも見ていてすっきり、そして涼しげな北の銀河なのだ。
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北の宙にはカシオペアから辿る北極星や、二重星団、東寄りにはベガスス座とアンドロメダ銀河も見えている。「わっ秋だ」と思ったら涼しい風が吹き寒いくらいになった。近年私はなかなか綺麗な銀河を撮るチャンスが無かったが、今年、夏至の夜に偶然?晴れて素晴らしい銀河と、その写真を撮ることが出来た。普段ビジターセンターにお飾り的に展示となっていたスカイメモsとEOS6D、サムヤン14㎜F2.8と、選んだ機材群は多分正解なのだろう。何日も晴れてくれたら構図やピント4、追尾など、もう少し丁寧にすることも出来るだろうが、この時期の晴れはなかなか無く、少し慌てての撮影だったがとても良い記録が撮れたと思う。
記録的に早い梅雨明け後、いよいよ惑星のシーズンがやってきた、火星も接近中・・、どうしたものかとずーっと思案しているが、「観たい」という声も聞こえ始め、いよいよ行動することになるのか?悩ましい夜は続いている。

by phyton_info | 2018-07-03 22:34 | 宇宙 | Comments(2)