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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

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冬モードになり星の事を考える時間が増えてきた、前回の撮影ではBKP300にテレプラス×2を使い3000ミリで冷却CMOSを動かした。完全とは言えないが良い結果を得て今後遠く小さな銀河をこの方法で撮影していこうと考えている。
その同じ夜にはNGC891以外にも何天体かを露出したのだが何とフィルターホイールのボタンを押し忘れ、L画像のみになったり、PHD2が上手く動かずずれてしまったりと、長かったブランクか?ミスが出る出るで後の確認もしていなかった。
今回その中からモノクロでコンポジッとしたM81を紹介する。
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コンポジッとしたその画像に浮かんだのはこんなに大きなM81銀河。腕が画面からはみ出しそうだ。。RGBも撮れていれば楽しかったのにと後悔した。
画像はL画像240秒×4枚なので、これまた少なく、きっと撮影したものがビューされたとき大きすぎて自分で却下してしまったのだと思う。
・・・そうこうしているうちに星空の方は月が半分欠け天体撮影の出来る空になってきている。
先日のWi-Fiアダプターも星空で実践したいし、3000ミリでの撮影もしたいしで、GPVとにらめっこして夜のみずがき湖に繰り出そうと計画している。

by phyton_info | 2018-11-29 20:25 | 宇宙 | Comments(0)
いよいよ冬らしい寒さになってきて朝水たまりが凍り付いていた。天気も良く夜には星も月も良く見え、シイタケハウスから双眼鏡で観望した。
そんなこの頃、少し前から天文ショップサイトに「Wi-Fiアダプター」なるものがスカイウオッチャーから発売されていて、何をするものだろう?と、思いながらも流してみていた。
先日、宙友のKさんに会った時、このWi-Fiアダプターの話が出て、赤道儀やドブソニアンの経緯台などを無線でコントロールするためのものだと知った。それなのでとても人気となり何処のサイトでも売り切れが長く続いているという。
そんな時のことショップさんサイトを見ていたら「在庫有り」の表示を見つけて,その手でポチッてしまった。
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取り付けたのはケンコーのEQ6PRO赤道儀た。今までは付属のコントローラーで操作していたが、これが結構大変で、夜に見づらい事やコードの長さが足りず姿勢が中腰や膝をついての操作となっていて心身ともにストレスだった。
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それがこんなに小さいアダプター(黒く楕円の装置)を取り付けることで、手持ちのスマートホンから簡単に遠隔操作することが出来るのだ。実際に取り付けてみると簡単で、スマホのアプリとの接続や操作も簡単、試しに赤道儀から5メートルほど離れてから操作してみたが問題なく動いた。姿勢も気持ちも楽ちんだ。
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あまりに小さく軽いので、何処に取り付けようかと探し、とりあえずピラーのマジックテープに挟んでみた。
スマホの操作は少し心配したが楽な姿勢でできるし、見やすいのでほんとにお勧めだ。いったいどんな感じなの?という方は、みずがき湖近くまで来ましたら実機でお見せします。
ビジターセンターも冬営業となり、天文に使える時間が少し増えてきた、今度の新月期や双子座流星群などが楽しみだ。


by phyton_info | 2018-11-23 15:41 | 天文機材 | Comments(0)
みずがき湖の紅葉はもう終わり・・・なはずが、まだ沢山のお客さんが来てくれて有難い悲鳴。
もう売れないだろうと思いながらも朝に仕込んだきのこ汁と甘酒は良く売れ夕方にはほとんどなくなった。それでも少しの時間にパソコンをいじる余裕も出来、天文ショップを覗いたり、パーツを探したり、少し前に撮影した画像も確認して少しずつ調整するか・・、と、今夜M97の画像を画面に映し出していた。M97は春先に撮影したもので、ASI1600MMクールでLRGBの撮影だった、処理段階でRGB合成にまだよく慣れていないのでレベル合わせも位置合わせも上手くいかず恒星のカラーがかなりずれていた。
そこで最近ではRGB合成はレベル抑え目、位置合わせは手動ですることにしている。前の画像と大きくは変わらなかったが、こんな感じに仕上がった。
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輪郭部の赤い領域がうっすら浮き出て、全体的に明るくした。ご覧の通り周辺から光が入りカブっているので少しだけトリミングし、星雲を目立つようにした。このグリーンは微妙かと思ったが、一眼レフで撮影した過去のカラーを思い出しこれとした。
まだモノクロ冷却CMOSでの撮影は浅いが、次第に要領が分かり晴れさえすればサクサクと撮れるようになったのだが天気と観測時間のタイミングが悪く、思うようにはいかない、皆さん同じだろう。これから12月の新月期に向けて天気が良くなることを願いたい。

by phyton_info | 2018-11-19 21:54 | 宇宙 | Comments(0)
約一か月の紅葉の繁忙期は、機械のごとく我武者羅に働き、夜早くに爆睡、星がまだ出ている早朝にきのこ採りを繰り返しへとへとに疲れていた。それでも天文の事はちらちらとそのサイトを覗いたりもしていて、紅葉が終わったら思う存分天体撮影しようと楽しみにしていた。
その機会は先日の14日夜に訪れた、まだ山の葉は赤く沢山の人が来ていたが、GPVは黒く明け方まで晴れが期待できそうな夜だった。
毎回の撮影では何だか慌ててしまって、観測所を開けたりカメラを付け配線をしたりに早くも疲れてしまっていたので、この夜は心の中で「ゆっくり、ゆっくり」を繰り返し、落ち着いて準備をした。、それもそのはず、西の空にはまだ細めの月が残っていて、月没は22時過ぎとの事、月明かりを受けコード類の這う様子も確認しながらようやくセッティングが完了。
実は、この夜とても試してみたい撮影方法が有り、それは夏の終わりころから他の天文家のブログにヒントを得たもので、手持ちの機材やパーツで上手く撮れないだろうかとシミュレーションを重ねていたものだ。
・・・30センチF5のニュートン反射にテレプラス×2を取り付け、焦点距離を2倍の3000ミリで撮影するというもの。きっと星像はゆがみ、画像はボヤボヤになるのではないかと思う一方で、ピントを追えば案外成功するかも?とドキドキワクワクの撮影なのだ。
カメラは昨年から使っているASI1600MMクール、いよいよ撮影の開始だ。
月明かりが少し気になるが、ペルセウス座の恒星で同期をとり、システム160に載った鏡筒が動き始めた。キュイーンとブレーキがかかり、どうやら目的地に到着、それはアンドロメダ座のNGC891だ、小さいながらも美しい方錐状銀河で、その暗黒帯は多くの天文家を魅了し続けている。
早速試写に入ったがなんだかおかしい?、冷却が始まらない、それどころか冷却のボタンが無い・・・。それで非冷却のまま露出するとその姿が微かに写り、もうそれだけで感動してしまった。
・・・でも冷却はどうなってるの?、あれこれ寒空の下で1時間半も悩んでしまつた。解決が出来ないので、思い切って星見屋さんに電話してみた。この冷却CMOSは星見屋さんが色々教えてくれて選び、何夜にも及ぶ撮影ソフトAPTについてもみずがき湖に来て教えてくれた。冷却の不具合はカメラでなくソフトの方だと思ったので、それを尋ねると、なんと初期設定に戻っていてしまい、そのセッティング方法をブランクから忘れ落ちてしまっていたのだ。(星見屋さん有難う)
問題解決していざ本撮影に入った、・・・しかし何と、NGC891は子午線間近、もうすぐ鏡筒下部がピラーに干渉しそうなタイミング・・・。でも強行したのがこちら・・・。
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大きい、実に大きい。ノートリミングの画像だ。解像度やシャープさは今後の課題とし、とにかく嬉しかった。考えていた撮影計画が上手くいったのだ。ケンコーテレプラス恐るべし。それに3000ミリをオートガイドしてくれたPHDや架台にも嬉しい。

BKP300+ケンコーテレプラス 3000㎜
ASI1600MMC マイナス30度 ゲイン300
タカハシシステム160赤道儀 400㎜ガイド鏡+PHD
L 240秒×6
R 240 ×2
G 240 ×2
B 240 ×2
ステライメージ8にて画像処理、フォトショップエレメンツでカラー調整
ノートリミング

もう少し慎重にピントを追い、露出時間をかければもっと良い成果が出るだろうと感じた。以前デジタル一眼で撮影していたころのNGC891はとても小さい。こちらがその画像・・・。
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1000ミリ+EOS7Dでもかなり小さい。もともと銀河好きの私はいつか小さな銀河を大きく撮りたいと願っていた、それが今回手持ちの機材とパーツで撮影することが出来た。今後、途中に入っているF5のコマコレの事や、ピント、露出など悩ましいが今までにまして意欲的に撮影に取り組めそうで楽しみだ。

by phyton_info | 2018-11-17 21:30 | 宇宙 | Comments(0)
何年かに一度の綺麗な紅葉もいよいよ終わるころ。
しかし気温が高く木々の葉はまだ落ちずに頑張っていて、湖畔には家族連れや観光客が散策を楽しんでいる様子が続いている。
数日前14日には、紅葉が12分へと達し、最後のチャンスとカメラを持ちロックフィルから撮影をした。
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みずがきブルーの空が綺麗だった、またその青が湖に映り綺麗な色をしていた。今から3年ほど前に落石などの危険があるということで、「通仙峡」が通行止めとなり、紅葉の名所が通れず、観光客が激減していた。
それから湖を周遊する道路「紅葉ライン」を紹介し続け、今では沢山の人が湖畔紅葉ラインを歩くようになった。
色々な事があったが、今年も賑わいの中無事に紅葉シーズンが終わろうとしている。みずがき湖に来られた沢山の方有難う。
そして、寒さも増すといよいよ天文シーズンになる、今度は是非みずがき湖の満天の星空をの楽しみに来てほしい。
例年通り2階ホールに暖かなコタツを作ろうと思う。

by phyton_info | 2018-11-16 12:12 | 自然 | Comments(0)
賑わい盛り上がった紅葉もそろそろ終わりそう、山々はオレンジが少しくすんで茶色みがかってきている。でも相変わらず気温は高く小春日和となった今日。
収穫が終わり藁を散らした田んぼを耕うんした。ここ20日間くらい行きつく暇も無かったが、今になってようやくこういう作業が少しだけ出来るようになった。
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一人でもくもくと進める耕うん、土に酸素を取り込んだり、また土の中に冷気を呼び込み害虫を駆除する。
ゴーッと、ゴツゴツ・・・という音の大きさやその振動から、土を起こす深さを感覚で調整しながらハンドルを切る。感覚とは言えそんなに確たる自信はない自分なりのやり方。
疲れたけど田んぼの空気は色んな香りがしておいしく、遠くの山は目にも優しい。もうすぐ冬となる山里の田んぼ道をゴツゴツのトラクターは軽快に進む。

by phyton_info | 2018-11-12 21:41 | 農業 | Comments(0)
高い山は葉が落ち始めている増富の紅葉も、もうすぐ終盤となります。暖冬との予想もあり遅れ気味の紅葉は沢山の人を感動させてくれたはずです。この地に住んでいることを嬉しく思える季節でもあります。
暖かな・・とはいえ、もう11月も中旬になり、次第に気温も下がりはじめ、夜にはその冷え込みに応えるような素晴らしい星空が見えています。
そんな折、今月10日の夜18時から21時まで「ライトダウン山梨2018」のイベントが開かれ、山梨県下の企業や施設、家々の明かりを消し星空を見上げようというイベントで、それに伴いみずがき湖ビジターセンターでも星空観望会を無料で開催します。どなたでも参加できます。
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写真は昨年の観望会の様子です。
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今年のライトダウンの夜も晴れそうな予報で、昨年同様満天の星空が見られるかもしれません。ビジターセンターでは、大型の30センチ反射、25センチ反射、10センチ双眼鏡をはじめ色々な機器を駆使して皆さんに美しい天体をお見せしたいと思います。
夜間イベントのため、冷え込みが予想されますので暖かな服装と手袋マフラーなどでお越しください。
この夜は、出来ればビジターセンターの特産品のコーナーなど夜間でも利用できるようにと考えていますが、スタッフの数や、私の動けるかの都合で変更となることもあり得ます。
みずがき湖への道順はネットや地図であらかじめ調べてください、ナビに入れる場合は「みずがき湖ビジターセンター」もしくは、電話 0551-45-0081を入れてください。
夜間のイベントのため、どうぞ安全に気を付けてお越しいただきますようお願いします。
では皆さんお待ちしています。

by phyton_info | 2018-11-08 15:47 | お知らせ | Comments(0)
あーっ、出来ることなら仕事を投げ出して山々の紅葉写真を撮りたい。星も撮りたい、10月下旬から色づき始めたみずがき湖の紅葉は日に日に色を濃くし、鮮やかさを増し、ついにここ10年で一番きれいと思われる紅葉へと変わった。年によっては葉が早くに枯れてしまったり、色の鮮やかさが浅かったりと・・、なかなか万人が感動する紅葉になるのは難しい。猛暑を経た今年の紅葉は、どういう変化をしていたかは分からないが、とにかく素晴らしい色になった。
みずがき湖ビジターセンターで仕事をして10年、そしてもちろんこの辺りに生まれて五十数年・・・、それでもこれだけきれいな紅葉はあまり見たことがなかった。
早く写真見せろーと思うだろうが、少し前の紅葉から今の紅葉に変わっていく様子をランダムに紹介していく。
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こちらは少し前、11月1日の午前の写真、すでに綺麗な紅葉で、湖水近くの赤い漆や白膠木が濃い赤を湖水に映し、ビジターセンターのテラスからその様子をちらちらと見ていた。このまま日が進むと綺麗だろうなとこの時すでに最高の紅葉を予想できていた。
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4日には約500人が参加する「紅葉ウオーク」が開催され」、怒涛の数日間の中にいた。このころにはカメラを持つ気力も無くなっていて、とにかく眠くて眠くてぼーっとしていたかもしれない。そんな中、昨日、NHKさんから電話を貰い、みずがき湖の紅葉を撮影してくれないかという希望があり、小雨の夕方カメラを持ち出し数枚の写真を撮って局に送った。
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雨に濡れた山々の紅葉は色が濃くなり鮮やかで、色だけでいうと雨の方が綺麗なのかもしれないが、出来れば晴れの紅葉も撮りたいと思っていた。NHKテレビでは6時の番組でみずがき湖の紅葉見ごろと放送され、番組が終わると同時に親せきから家電に、そしてスマホにと電話が鳴るものだから対応に追われ夕飯が早食いになってしまった。 
今日になり、朝から紅葉の問い合わせや道路の問い合わせ、団体の食事に観光バスへの対応など・・、逃げ出したいくらいに込み合い、昨日のテレビを見たお客さんも次々訪れ、またまた目や頭がや疲れ、ぼーっとしていた。
よし、眠気さましにとすいた瞬間にカメラをかかえロックフィルの西側に歩いていき写真を撮った。
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これが今日のみずがき湖とその紅葉、撮影ポイントはみずがき湖のロックフィルの西はしから増富大橋に向けてシャッターを切っている。この場所は今まで近いながらも気が付かないでいて、先日お世話になっている地元の小林さんに教わり自分も行くようになった場所だ。湖と山々そして遠くに金峰山も見える絶好の場所だ、小林さんにお礼を言いたい。
ご覧のように何とも素晴らしい色に変化した紅葉は見る人来る人を魅了し、みな口々に今年は素晴らしい、これほどの紅葉は初めて見た、などと喜んでいた。
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西側の高い山の山頂付近は少し葉が落ちてきたようで、あとどれくらい?今週末?きっと来週まで見ごろは続きそうだ。パッチワークのような色豊かな紅葉はやがて切なくも美しい12分の紅葉へと進む。その深いオレンジが夕日に照らされると言葉を失い心揺れ動く感動のフィナーレへと結んでいく。
さあ、みずがき湖の紅葉は今がピーク、明日、明後日、週末と・・・、ここ10年で一番美しいと私が感じるこの紅葉を是非見に来てほしい。

by phyton_info | 2018-11-07 16:13 | 自然 | Comments(0)