人気ブログランキング |
ブログトップ

みずがきの森から

phyton.exblog.jp

 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

<   2019年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

急な猛暑で驚いていた先週末、そのころから恒例の書類づくりが始まり何晩かの徹夜や、昼間の立てこもりで、それが何とか出来上がったのが昨日だった。あわただしさの中に更に嵐に巻き込まれたような走る日々からもうすぐ解放される・・・と、何となく開いたネットはGPVを映し出していた。黒い、朝まで黒い、半分黒いどころではない・・・?頭の中に夏の銀河や、夜になく鳥の声、そよ吹く夜風・・、が浮かんできて、よし、やるぞ・・・と、スピードを上げて書類づくりに励んだ。
・・・夕方には愛好会のYさんが自然公園で撮影の前にと、ビジターセンターに寄ってくれた。こうなるとすっかり今夜は撮影モード、天体モード。
夕飯前のキノコ採りや田んぼの水見も終え、再びみずがき湖に着いたのは夜8時。もう夜も寒くないので慌てずゆっくりと準備を進め、上空の雲が晴れるのを待っていた。
満天の星空となったのはそれから2時間後の夜10時ころ、ここからも慌てずゆっくりとカメラ選びやフィルター選び、そして決めていなかった撮影対象を選び始めた。
今回は冷却CMOSは一台も使わず、30,25センチニュートンともに一眼レフで行こうと決めた。
天気は安定し風も弱い、コンディションはとてもいい。
・・・・そして色々撮影した、がデータを忘れてきてしまい今夜はお預けとなった。
それでも少しの時間に勉強しようと過去画像のランニングマン星雲を再処理してみた。
b0100253_21111516.jpg
BKP250+EOS7Dで撮影したものをフォトショップLrでコントラストや明瞭度を調整した。子の星雲のすぐ南にはオリオン大星雲があり、左下の分子雲はそのオリオン星雲から漂うものだ。人が手を振り走っているように見えるランニングマン星雲、周辺には青白い恒星が点在し写真のアクセントとなっている。スパイダーの光条は好みもあるが私はとても好きな光跡だ。どうして星雲の中にランニングマン模様があるのかは分からないが、なかなか凄い星雲ではないか。露出300秒×17コマ
・・・・私は昔から面倒くさがり屋のズクなし人間だが、今になりよく動き回り、ふとスマホの歩数計を見てみると連日1万歩を優に超えるほど歩いていることがわった、観光業も農業もますます忙しくなるころ、とてもいい運動になっていると思うが体重は減らない・・・。なぜ?
ランニングマン星雲のように暫くは一生懸命走り続けようと思った。

by phyton_info | 2019-05-30 21:25 | 宇宙 | Comments(0)
田植えがひと段落し、筋肉痛の夜、ふと星の事を考えてしまい、もう寝ろよという体と少しPCやろうよという考えが戦い、結局天体画像のファイルを開いてしまった。
前々から疑問に思っていたことや、ああすれば、こうすれば・・・など、ふとアイディアが降ることかあり、それを試してみたかった。
して選んだ天体は4月に撮影した謎のNGC銀河と思われる天体で、ナンバーは分からないし調べもしていなかったもの。じつはその天体を馬鹿なことにアンテナ銀河だと勘違いしたまま19コマ、100分も露出したのだ。処理しようとしてまたまた上手くいかず投げ出していた。それがこちら↓
b0100253_13523599.jpg
画像の仕上がりはともかくも、今回はおかしな色にならずにコンポジット出来た。ベイヤー変換のRGBの設定を変えてみたのだ。そしたらおかしな色ずれは回避でき、19コマを自動でコンポジット出来た。ちょっと安心できた。
機材は、BKP250+ASI294MCpro -27℃ 300秒×19コマ ステラ8にて処理 PSLRで調整した。
今日になり、いったいあなたはだーれ?と、調べはじめ突き止めたのが、NGC4027だ。カラス座アンテナ銀河のすぐ近く、距離8300万光年の棒渦巻銀河だということが分かった。腕の一つが極端に大きく、その昔別の銀河と衝突した影響らしいとの事。
今回のアイディアでRGB変換した結果上手くいったので、今まで変になってしまったままのて画像も今一度洗いなおしたい。
・・・全国的に真夏日を超える暑さだというが、ここみずがき湖ビジターセンターはひんやりして涼しい。
急な暑さをしのぎにみずがき湖へ星見に行こう。

by phyton_info | 2019-05-24 14:14 | 宇宙 | Comments(2)
18日夕方から盛大に始まった増富火祭り、みずがき山を模したやぐらに点火されると、轟音と共に燃え上がる炎、辺りを赤赤照らしその熱は人々を数メートルも後退させるほど強く、巻き上がる火の粉は増富竜のようだった。
私は会場で焼き鳥の当番、せっせと300本の焼き鳥を焼き販売していた。その頃、何だか変な感覚が・・・、のどが痛くなってきた、嫌な予感。
・・・火祭りは無事終わり、いよいよ我が家の田植えの準備に入った。でもやはり喉の奥が痛くて息苦しい、月曜にはJAに苗を採りに行くのだが絶不調となっていた。そう風邪のような症状て熱は出ない、数年に一度くらいこんな風になる。医者に行き薬を飲みながら仕事をするが、はたして田植えなど出来るだろうか?
火曜の夜は食事も食べられずぐったりと横になりひたすら休み田植えの当日となった。
・・・・回復へ。
b0100253_10015346.jpg
まだ体は重かったが動けなくはない、大雨が去り晴天の直下で二条ずつ苗を植えていく、ふと考え事などすると通りが曲がる。それほど広大な面積ではないが小さな機械では長時間かかる。最後の小さな田ではモチベーションが切れ、ずたずたな植え方になってしまった、がなんとか一日で我が家の田植えか終了した。
一夜明け今日は筋肉痛、筋肉疲労、あちこち痛いが体調不良のさなかに沢山の仕事が完成したのは画期的な事
。もちろん家族や姉の手伝いもある。

・・・・そして・・・、辺りを見回すと草草草。何という成長の早さ、これからは草との戦いだ、そして恒例の色々な書類づくりも始まる。
・・・じつは、火祭りの頃、若いものに負けないぞとかなり薄着のノースリーブで夜まで働いていた。それがどうかは分からないが、日頃の体調管理には気を付け、調子に乗らないという事かもしれない。

by phyton_info | 2019-05-23 10:13 | 農業 | Comments(0)
春先から観光協会青年部でこつこつと準備を進めていた火祭り用の巨大瑞牆山。いよいよ明日火が点火される。
午後6時より、増富温泉駐車場を主会場とし、鹿焼肉、焼き鳥、お酒類、婦人部による一品料理などなど・・・。多彩な出店もあり、午後5時頃から販売される予定。神事の後、須玉、甲斐源氏太鼓の演奏に続きいよいよ6時半頃にはその巨大瑞牆山に火が点火される。
増富温泉に湯治に来る人、地域の方、火祭りに来られる方の健康と長寿を祈念する火祭り。ブログを見ている方、天気もよさそうだし増富温泉に上がってきてはいかが?
私は駐車場青年部出店の焼き鳥を焼いていますので声かけてください。

・・・火祭りの画像が見つからず、このようなPRに、燃え上がる炎は大きな感動を呼ぶこと間違いなし。

by phyton_info | 2019-05-17 16:58 | 暮らし | Comments(0)
当時衝撃を受けたハッブル望遠鏡による創造の柱、これはいったいどこを撮影した画像なのか?と、ワクワクもドキドキもしながら宇宙望遠鏡の性能に震えたのを憶えている。
7日の夜、突然めぐってきた最高の星空にカメラ4台体制で臨んでいた。さきのM82を3000ミリで撮影し、そのあとに元の焦点距離に戻さず続けて撮影したのが創造の柱だ、創造の柱はM16イーグル星雲の中心ほどにあるが、割と小さくて、大きく撮るにはある程度長い焦点距離が必要だった。ただ、今の季節の事、時間はどんどん進み薄明も3時過ぎには始まるのでかなり焦って作業していた。
タカハシ160JとE-ZEUSの組み合わせは抜群で、ワンスターの同期で色々な天体がサクサク導入できる。M16を選び導入ボタンを押すと確実に真ん中に創造の柱が入ってきた。急げ急げ・・・、薄明までは時間が無い。
そしてこんな画像になった。↓
b0100253_14565976.jpg
BKP300+テレプラス×2+ASI1600MMC L240秒16コマ RGB各3コマ ステライメージ8、PScc
星像が少し大きいが、もっと追い込んでおけばよかった、いつも慌ててしまうのが残念。凄ーく目を細くしてみてみれば「おおーっ」ハッブル・・・、何てわけないか。
そして以前撮影のM16画像を載せると・・・。
b0100253_15034751.jpg
こちらは焦点距離1500ミリで撮影し少しトリミングしたもの。それでも創造の柱はこんなに小さい。でもここにその魅惑の天体があることを知り、それが撮影できた時はとても嬉しかった。
b0100253_15065869.jpg
そしてこちらは1000ミリMT160によるM16だ、創造の柱は一体どこだ?なんて目を凝らさないと見えないくらいだ。
次代は進み、機材も進歩し、それにつられてぽちり続けた結果か、天体が大きく撮れるようになってきた。
最近の長焦点撮影では、皆さん見たことも無いような小さく淡い系外銀河や惑星状星雲など、新たな分野領域にまでアマチュアの手が届くようになってきた。そしていつの日か、ハッブルを超えるような天体画像が地上から撮影できる日がやってこないとも限らない。

by phyton_info | 2019-05-13 15:12 | 宇宙 | Comments(0)
系外銀河の中でもとても有名なM81とM82、その片割れの銀河M82が今回の主役だ。1000㎜くらいの焦点距離でその二つの銀河を同写野に入れられるが、もっと大きくアップで爆発的シュワシュワっとしたフィラメントを撮りたくて頑張ってみたのだ。
・・・結果的にはそれほどでもない写真となってしまったが、二夜分の60コマ超の画像をコンポジッとした。その爆発フィラメントはとても手ごわい相手だった。ともあれ画像がこちら↓
b0100253_14061876.jpg
鏡筒はいつものBKP300にテレプラス×2で焦点距離を3000ミリとし、ASI1600MM
で撮影したものだ。3000ミリともなると小さいはずのM82もこのように大きく撮ることが出来るが、その中心部から噴き出すジェットのようなフィラメントが難しいのだ。よるに3月31日と5月7日の夜に合わせて60コマ超の撮影となった82、画像処理に目も頭も疲れてここまでとした。                 前回の撮影時の画像はこちら↓
b0100253_14304758.jpg
それほど進歩もないか・・・。いつかきっとシュワシュワなフィラメントを写せるよう、今回はとても勉強になったのだ。


by phyton_info | 2019-05-12 14:33 | 宇宙 | Comments(0)
実は昨夜いわゆる出撃をした。ほんのそこまでだが久しぶりのこと・・・。
いつ晴れるか?大型連休は無理だがそのごの天気を気にしながら仕事を進め、地域の郷役をこなしトラクターに乗る、耕うんしながらもついつい空を見上げてしまう。すると数日間の良い天気が続きそうな予報で、GPVでも確認するとここしかないという位な真っ黒な予報があった。
かなり詰め込んで仕事を進めていたので撮影に出かけるのも特に後ろめたさもなく、妻は夜食も持たせてくれた。大手を振って到着したビジターセンターの観測所でスライドルームを開け久しぶりの撮影機材を取り付け始めた。反射鏡筒をのぞき込むとミラーに少しほこりが溜まっているのがほこ気になったが、手を止めずひとつづつ作業を進めた、何故ならこの季節は観測時間が短いからだ、薄明は午前3時過ぎにはやってくる。
いつもの撮影なら30分もあれば準備は完了するのに、この夜はもたもたしてなかなか組みあがらない。そんな時帰りがけに通過したという宙友のKさんが寄り、少し作業を手伝ってもらった。
Kさんが、今夜の撮影対象は決めてるの?と聞くので、実はいつものノープランで懲りているので今回はムある程度のプランが書き留めてあることを話した。それは、まずモノクロとカラーの冷却CMOS、キャノンの改造一眼二台の計4台による撮影をしようと目論んでいたのだ。
その中で今回初めての撮影となったのが青い馬星雲だ。色々な作例を見てもかなり薄々でまるで霞をつかむような撮影なるだろうと感じていた。それに私はカメラレンズでの撮影が苦手で、構図もピントも上手く出せない。しかし星図などを見ながら上りたてのサソリの方向へEOS7D+ニコン180EDを向け撮影を始めた。計画では2分を30コマだ。
b0100253_22501940.jpg
結果は御覧の通り、薄々で霞のごとく青い馬・・・。・・・望遠レンズに慣れていないので構図がなかなか決まらなかった。気温が低い夜で明け方には0度となるほどだったが、ノイズが多くザラザラを少なくするのも大変で、しまいには縦じま模様まで出てきてしまった。
でも、凄くうれしい初めての青い馬。
実際はもっと多枚数撮影の予定だったが、リモコンに30コマと入れてしまったため知らぬ間に終わっていて、それに気づかずほおっておいた時間がもったいなかった。
そうこうしながらも隣の30センチは未だしつこく系外銀河を追尾していた。この時期こんなにカラッとして深く黒色の空は珍しい、東の山から夏の銀河が横たわったまま高度を上げようとしていた。

by phyton_info | 2019-05-08 22:49 | 宇宙 | Comments(0)
意味の分からないタイトルをつけてしまった。今回の10連休を戦い終えて、これが令和初の投稿となるが、平成の時代の桜の頃、満天の星のみずがき湖で春の銀河祭りとか言いながら沢山の系外銀河を撮影し紹介してきた。二台の反射を駆使し、それぞれ適した天体や、または同じ天体を同時に撮影したりと、機材のテストも兼ねながら、そして楽しみながらの銀河祭りだった。
しかし、BKP250+ASI294MCproで撮影した画像が上手く処理できずほったらかしになっていた。コンポジットした画像をオートストレッチにかけると画像が消えてしまったり、何をやってもカラーにならなかったりと、正直もう嫌になっていたのだ。
そんな折、10連休中に撮影に来られたEM-400持参ののKさんとお話しし、処理が上手くできない理由を一緒に探ってもらった結果、画像も消えず最後まで処理ができるようになった。すごくありがたく感じている。
その銀河祭りの最中に撮影したのがM101回転花火銀河だ。その画像がこちら↓
b0100253_23031945.jpg
BKP250+ASI294MC 300秒×15                                       それ程すごいわけでもないけど、まずは無事カラー化できたこと、ワンショットずつレベル調整したものをコンポジットするのは初めて試みた。ただ気が付いたことは前回画像が消えてしまったのは、私がM101とM83を見間違え同じ天体と勘違いし合成していたからかもしれない。確かにどちらも回転花火で違いは北か南かだ。
10連休前から多忙になってしまっていたので、もやもやしたまま時を過ごしたが、Kさんの助言などにより無事処理できたことで今後の撮影が楽しみになったし、やってみれば解決策はきっと見つかるものだとよい教訓にもなった。
令和の時代に突入し、ビジターセンターも田畑の仕事も活発になる時期、何となく開いたPCにGPVをついつい見てしまうのはいつものこと、明日の予報は真っ黒・・・、心が揺れる黒がそこにあった。

by phyton_info | 2019-05-06 23:17 | 宇宙 | Comments(0)