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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

<   2019年 06月 ( 17 )   > この月の画像一覧

天気予報もなかなか定まらないこの時期、ここ故郷の川は青く流れ、それをホタルがグリーンの光で演出し、しばしうっとりため息ながらに見ていた。
それは昨夜のこと・・・。
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カメラマンのM氏と一眼レフが載った三脚を並べ、その幻想風景を記録しながら、肉眼でもホタルの光を楽しんでいた。少し薄明が残る空が川面に反射して青き流れとなったよう。
幾多のホタルの中に好奇心者がいるらしく、レンズの前まで来てはホバーリングを繰り返し一瞬ホラーのように・・。レンズに自分が映り込み反応したのだろうか?
M氏と撮影しながらカメラのこと、被写体のこと、技術のこと・・・、色々話しているうちに改めて写真の持つ魅力を感じ、昼とは違う暗闇の魔力とグリーンの微光とのコラボをと存分に味わえた。
・・・、そんな、感覚が伝わる写真が撮れるようになりたい。

by phyton_info | 2019-06-27 22:55 | 昆虫 | Comments(0)
ここ二日間は梅雨の晴れ間で比較的乾いた良い天気に恵まれた。私は夕飯後に近くの河原にホタル撮影に行き、今夜も同じ場所でカメラマンのM氏と一緒にその淡い緑の光跡を狙っていた。結果はまたおいおい紹介したい。
さて、先日に書いたカラー冷却カメラASI294proで撮影したデータの画像処理が上手くいかず、星見屋さんに教えてもらい目からうろこの「なるほど」「こういうこと」「なんとおバカな」・・・、などと感じながらもすんなり処理が進められるようになってきたところだ。
・・・そこで今回はその294proと1600MMとで、南の回転花火銀河M83の写り方を比べてみようと、両者の画像を掲載してみることに。
まずは、少し前の3月下旬に撮影した1600MMでのM83だ。↓
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これは30センチニュートンでの撮影で、天体も大きく棒渦巻の中心部や腕の細部までよく出ていると思う。1600MMはモノクロ冷却カメラなので、フィルターホイールを使いLRGBと別々に撮影して、ステライメージなどでRGB合成する手順だが、一見難しく面倒でややこしや・・なんて思うけど、やってみるとすごく楽で、カラーの調整も楽にできる。モノクロだからか、とても細部まで写りり込み、銀河のウエーブなどのディテールが引き出しやすいと思う。
個人的にはこちらの方がサクサク撮れ、サクサク処理できるというイメージだ。
・・・次に294MCproによるM83がこちら↓
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撮影は25センチF4のニュートンだ。撮影ソフトウエアは両者ともAPTで行っていて、こちらの294MCproはカメラだけのコントロールでワンショットカラー、撮影はサクサク撮れて、対象により多段階露出の設定が撮影中に自由に変えられて、直感的にゲインや露出を操ることができるのが良い。ただ、先に述べたように私はこのカメラでの画像処理に相当難儀して、しまいに投げ出したくなった経験があるが、それは無知からくる手順の間違いが原因だった。しかしその手順が明快になったことで、これからの撮影には大いに期待している。1000㎜というそれ程長くないfでの撮影なので、M83も小さく細かなところは分かりづらい。もっと大きな星雲や銀河ならそれがわかるだろう。
ただ、慣れていないせいかカラーの調整が凄く難しく感じる。モノクロCMOSのようにサクサク直感的に、とはいかなかった。
撮影だけを考えればモノクロCMOSより遥かに楽であることは間違いない。今後は両者の望遠鏡を入れ替えて検証しないと何もわからないが、およその写り具合は分かってもらえるかと思う。
・・・梅雨が本番で明日からは一週間ほどの雨マークが付いている、こんな時期は撮りためた画像の再処理や検証、そしてポチリヌスに感染した天文者は果たしてどんな機材に?どんなソフトに手を出したのか・・?こちらの検証も楽しみでならない。

by phyton_info | 2019-06-26 23:38 | 宇宙 | Comments(0)
つい先ほどまで、自宅近くの河原に行き、橋の上からホタルを撮影してきた。今日は気温が高いので沢山のホタルが飛び交い、眺めていてうっとりするような幻想風景が広がっていた、で そんな様子を写真に収めたいと、カメラ二台を設置し一時間ほど悩みながら撮影した。
カメラは天文用のEOS6dと7d、それぞれ14㎜広角、15㎜広角だ。超広角の場合ホタルは小さいのでは?と考えたが、やはり小さかった。
その超広角レンズでは、構図を少し上にも向けて沈むしし座と一緒に29コマのリモコン撮影、PCで比較名合成した。↓
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たくさん飛んでいたホタルも超広角レンズだと小さく少なく見える、星空の方は偶然晴れた梅雨間の星空だが、リモコンのインターバルが長いまま撮影してしまった。また、遠くの外灯や家の明かりがなるべく入らないようにと草や木で隠して減光させている。薄明がまだ終わらぬうちなので流石に西の空は明るすぎで、ホタルの飛ぶ時間帯と星の見える時間帯が上手く重ならないと難しそうだ。
・・・でも、念願だったホタルと星空がとりあえず写すことが出来て喜んでいる。おいおい他のデータも処理してみたい。

by phyton_info | 2019-06-25 22:08 | 昆虫 | Comments(2)
昨夜からの雨は今日の昼過ぎまで降り続き梅雨らしいこの頃の天気。雨の日は予定をこなすのが大変で、計画通りにはいかない。少しの晴れ間に友人とセリをとったり、シイタケの古菌を捨てたりした。お天気雨のような夕方、我が家の田んぼに水見に向かおうと・・・。
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カーブを曲がると見事虹の景色が広がっていた。しかもとても濃い色の二重橋だ。10分ほど眺めたり写真に撮ったりして、徐々に消えていった。良いことあるような気がした。
by phyton_info | 2019-06-24 20:44 | 自然 | Comments(0)
話せば長いのだが、昔から説明書とかマニュアルをよく見ないで何でも使ってしまうという良くない習慣。老眼が入ってきて猶更読むのがおっくうになりほったらかして使う。そんなツケが今回周ってきたということだろう。
まだ寒さのきつい春先3月に私は大好きな系外銀河を一生懸命に撮影し、都度処理してお見せしてきたが、最近の画像は殆どが、モノクロ冷却カメラか一眼レフかで、新しく導入したはずのカラー冷却カメラにとても手こずっていた。
その理由は、撮影時で無く、画像処理段階で迷子になっていたのだ。
それで、よくわからないからいっその事カラー冷却を売っぱらっちまおー、なんて良からぬことを何週間か考えていた。
でも売ってしまう前に詳しい方に聞いてみよう・・、と、仲良くしていただいている星見屋さんにメールで一件を伝えた。するとすぐにお電話を貰い、そこで詳しく説明したのだ。
ステライメージはベイヤーRGB変換も他もバッヂで出来ますよー・・。何て言われて、えーっ、知らなかった。
そうお恥ずかしい話、最初の説明を何も見ていないからなのだ。
そして教えてもらったとおりに、ワークフローを開いて、バッヂ処理で・・・、ススイスイと。目からうろこ?
そんなこんなで、いまだ処理していない、または間違ったままの天体画像がまだあるのだ。
ようやく出来てきたBKP250+ASI294mcproでの回転花火銀河がこちら↓
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少しカラーがずれてしまったが、14コマを難なく下処理しコンポジット、ちゃんとバッヂ処理できた。
こうしていつも何かつまづくとつまづ星見屋さんに電話していたが、夜中だったりもするので申し訳ないし感謝もしている。しかしカラー冷却CMOSにはまだ慣れていなくて、撮影した沢山の天体のうちのごく一部しか納得できるものは無いけど、日々少しずつ勉強も重ねているので、出来る事が増えてきて良いモチベーションとなっている。
‥・季節は梅雨ただなか、近くの川に沢山の蛍が飛んでいる、今年は蛍撮影などもして五感で梅雨時を満喫しようか。


by phyton_info | 2019-06-22 14:35 | 宇宙 | Comments(0)
みずがき湖ビジターセンターには幾つかのくつろぎ椅子が置いてあり、お客さんが座って休んだりソフトクリームを食べたり、色んなことに使っている。年月とともに雨風にさらされ可哀そうに色落ちし寂しげなベンチになっていた。
それを先日、仲良くしてもらっているHさんがペンキの塗り替えをしてくれた。
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どうです?真っ赤に塗られた木製ベンチが生まれ変わったよう。曇り空には余計に映えてキレキレの赤に。
実はこのベンチ、Hさんがやっておられたお店から頂いたもの。全部木で作られた立派なベンチなので、大事にしなきゃと思う。
梅雨時は色んなものが錆びたりかびたりしけったり、なのでこういうメンテはとても大事。        ・・・誰が最初に・・・座るだろうか?。

by phyton_info | 2019-06-21 11:24 | 暮らし | Comments(0)
晴れたり曇ったり、突然の豪雨・・・、むしむしと、なかなか良いではないかこの季節。こんな時こそ普段できない事をすると良い。
先日から我が家の裏庭の小梅や、フィトンチッド校庭の中梅などをとり、シソを入れて漬けたり、ビジターセンターにも持ってきて沢山ありすぎてどうしよう?そうだ子どもの頃は梅をボールに入れ塩を振りその上に重しを載せて・・、かりっとした青い梅漬けが美味しかったな、と。それで今回もやってみよー。
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ボールの梅に、今回は岩塩を振ってみたがどうだろう?後は重しを載せて・・・。??石でも拾ってくるか?何て事はせずに、良いものが有る。
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バランスウエイトだ、タカハシのだ。他のよりシャープな美味しさになりそう。追尾加減もいい塩梅。?
おかしなこと考えながらもう一つ持ってきて、やはりタカハシ製。
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果たしてどんな梅漬けが出来るだろう?
バランスウエイトは今、こんな風に使うことも出来る。他にもやってる人見かけたよ。

by phyton_info | 2019-06-20 16:08 | 暮らし | Comments(0)
数日前から膝痛が悪化し、眠れない夜もあった。年齢的というより今までに膝を酷使しすぎたのだろう・・、そうね、体重もあるしね(あまり認めたくない事実)
その痛みに驚いてしまって、嫌いな病院に行ってきた。両ひざのレントゲン画像を見ながら説明を受けた、一瞬これを画像処理したらどうなる?細部の傷や変形のディテールが見えてくる?・・・なんて良からぬことを思い浮かべながら先生の軽度の、という言葉に少し安心した。
膝の使い過ぎ、動きすぎは良くないというが、運動して筋肉をつけるのは良し・・・、微妙な感覚。
・・・で、今日も田んぼの畔を草刈り機でブンブンバリバリ刈りまくり、この後どうなるか?
夜にはもはや日課となっている画像処理の勉強、教えてくれる人はいないので一人で試行錯誤、あーでもないこーでもない。
そして好きな天体螺旋星雲 NGC7293の再処理に挑んだ。↓
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名前はらせん星雲だが、前々から子の星雲は青い瞳のエリス・・いやいや青い瞳のお目目ではないかと思っていたが、処理を進めるとなおさらにそう見えてきた。
この星雲のこ何が?そうリング状の中の青い中心部が魅力的なのだ。昔トレビの泉の近くに螺旋階段を下りていくと正しくこんな感じの円い青い泉がある名所に行ったときを思い出した。それはこのように青く澄んでいた。
この星雲に吸い込まれたら別の宇宙に行けそうな気がする・・、そこが私にとって魅力なのだ。2015年秋にBKP300で撮影したもので、撮影データを生かしきれないままだった。
当時の画像がこちら↓
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星雲は良く出ているが背景のムラや、色彩の偏り、ノイズ低減が足りなかったようだ。もともとダーク、フラットとも撮影していなかったので、PScc、Lrccで調整しなおした。
このNGC7293は、星雲星団の書によるとファインダーや、小口径屈折では存在が確認できないようだと書いてあったが、そこはみずがき湖の星空、私には5センチファインダーで見えてくる。ちょっと嬉しくて謎めいて、大きくて、写りが良くて・・・、良いことだらけの星雲だ。
・・・、多分来月の半ばには梅雨が明け、乾いた高気圧に覆われた山梨県上空には満天の星空が広がるはず、そこに合わせ膝痛の治療と、リハビリで筋肉の強化をして、重たい鏡筒を扱う体力もつけようと・・、ストレッチに余念がない。


by phyton_info | 2019-06-17 21:01 | 宇宙 | Comments(0)
一日中雨降りの今日は、土曜日なのにビジターセンターへの来客は少なく、事務仕事に向いた時間が取れた。お昼前には愛好会のびゅーるさんと星空写真展の打ち合わせや天文機材、画像処理などの話をし有意義な時間を過ごした。現在ビジターセンターで開催している環境庁アクティブレンジャー写真展も素晴らしい作品ぞろいで、私も天体以外にも色々撮影し発表もしたいと思うのだが、持ち歩きのカメラはスマホのみで、ゆくゆく小さめのアウトドア撮影一眼が欲しいと感じた。
季節は梅雨時で、まとまった雨の日も多く、昨年とは違いメリハリある梅雨の天気となっていて、近くに梅雨の晴れ間が続くような時もあるかもしれない、そしたら天体撮影のチャンス到来だ。
どうも今の思考の中心は宇宙となっていて、そのニュースや最新情報は常に確認してしまうし、最新の機材にも注視している。(ポチり菌除去スプレー)
そして今夜も目薬を差してから取り組んだのが、オリオン座のM78星雲再処理だ。↓
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これは2015年11月に撮影したもので、BKP300+eos7d、120秒×22コマ ノータッチガイド                以前のより細部が浮き上がりカラーもメリハリをつけた。いろんな作例を見るとこの辺りは豊かな色彩にあふれているが、なかなかその様にはいかなかった。
2015年にステライメージ7で処理したものがこちら↓
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細部が飽和して潰れてしまって、色彩も単調な感じ、これだけ見るとこの領域が豊かな色彩に覆われていることが忘れてしまいそうだ。そういう意味からも何年か後に、処理の仕方が進化したところで再度作業してみることの重要さが分かった。
宇宙にシフトした私の頭から天体写真は離れず、その熱心さに家族どころか自分でも驚いている。


by phyton_info | 2019-06-15 22:31 | 宇宙 | Comments(0)
今日は梅雨らしからぬ晴天の一日、外仕事のことを書いても暑苦しいだけなのでカット。この季節は流石に天体撮影の機会は殆どなく、ある人は再処理を、またある方はポチリ菌に感染し、それが家に届く嬉しさと恐怖と闘いながら・・。
そんな方はいないだろうか?現に私も暇ができると赤道儀や大口径鏡筒を物色してしまい、ふむふむ。あまりのめり込むと大きな箱が届いてしまう恐怖の夢を見そうだ。
今夜はそんなポチリ菌と闘う私が気を紛らわせている「再処理ネビュラ」?なる方法で宇宙散歩行ってみよう。
そのエリアはオリオン座馬頭星雲禁区?
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これは2015年11月に撮影したもので、BKP300+eos7d 120秒×17コマ、ノータッチガイドにて追尾
2015年はまだ30センチ反射を導入したばかりで、カメラも7dのみ、もちろんまだ自動導入もオートガイドかもされていないころ。どのくらい大きな馬頭星雲が撮れるるかとワクワクしながら撮影していた。画像処理はステらイメージ7が主。
今回その時のロー画像を再び慎重にコンポジットし、主な処理はステらイメージ8で、細部のディテール処理とカラーにはLrccで臨んだのだがどうだろう?以下に2015年時の画像をアップする。
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明らかに別物に仕上がったが、2015年のものはコントラストが強く引き締まっている、堅いイメージだ。馬頭の頭付近はしっかり輪郭がわかりこれはこれで今までは良かった。
そして今回の再処理馬頭は、コントラストは低めで赤い星雲部分が広く、スパイダーの光条もはっきりした。
大きく違うのは画面右上の青い小さな星雲だ。2015年のものは青い星雲はひと塊となり浮かんでいるが、今回のものは青い星雲内部にも複雑な暗黒星雲が入り込み、宇宙の深みの様なものがおどろおどろしく出てきた。背景の色も黒くなり2015年のようなグリーンに寄ったカラーでは無くなった。
こうしてみると、同じ人間が画像処理しても時と場合、使うソフトや感覚によりこれほどに違うものが出来上がるという驚きで、変な驚きではなく感動に近いものがあった。
・・・・こういう意味からも、過去の画像にも再び脚光を当てて一から処理しなおしてみるのも興味深いではないか。
梅雨のどんより夜空に、無口で何時間も取り組む再処理工場、これで気持ちよく眠りにつけそうだ。



by phyton_info | 2019-06-13 22:09 | 宇宙 | Comments(0)