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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

もうすっかり普通の生活に戻ってしまった山村での生活。ビジターセンターの営業も、キノコの収穫も盛んにこなし、正月は昔の事のように感じてしまう。
でもPCの中には正月の観測で撮りためた天体画像がいくつもあり、それを少しずつ画像処理している。しかしいくつかの画像はピンが悪かったり、ガイドが悪かったりで没となりそう、そしてピンチ、サブのPCのハードディスクが故障の模様で入院中。データはだめかもしれない。
そんな中、メインのPCにあるタイムラプスを処理し、天体観測動画として完成させた。タイムラプスはあまりやったことが無いので上手ではないが、リンクできていれば皆さんにお見せできるかもしれない。
それがこちら・・・。
撮影したのは大晦日の夜、みずがき湖の観測所で二台の望遠鏡を操作し天体撮影している様子をテラスの端から固定されたEOS6D+超広角レンズで1000コマくらい撮影した。年をまたいでの観測で、私の素早い?フットワーク?がお分かりいただけるだろうか?
星空は南の空で、オリオン座や大犬座が上り、西に移動していく様子が写っている。動画にしてみたら観測の様子がよくわかるので、これを家族に見せ、寒空の下苦労して天体観測しているのだよ・・と、説くと、凄く納得してくれて、ただぼーっと星を見ているイメージだったという私の観測が実は本格的と感じ取ってくれた良い証拠資料となったのだ。
正月の天体観測は殆ど雲もわかず風も弱く、タイムラプスにも最適で、これに味を占めてこのあと何度もこうした撮影を試み、ハマりそうになっている。
深宇宙のクローズアップも良いが、動く星空もとても魅力を感じる。

# by phyton_info | 2019-01-07 22:01 | 宇宙 | Comments(0)
正月の観測は良い天気の連続、ここぞとばかりに何日も続けて夜のみずがき湖観測所で星を追いかけた。それは星空の地元に住んでいるから・・・、そればかりではない、一番は家族の理解だと口には出さないが有難く思った居る。「ちょっと行ってくる」だけで朝帰り、近くだとは言え家を空けるのは申し訳もないし、心配でもある。
そんな理想的?天文環境の中、この夜も二台の反射望遠鏡を動かし深宇宙を覗いていた。お正月ともなると夜おそくには春の星座も上り、3000㎜に伸ばした焦点距離で狙える天体が次々と思い浮かび、そして照準を合わせたのが大熊座のM82不規則銀河だ。M82は何というか、中心部の辺りからシュワーっとした爆発のような噴出があるのを天文台の写真やネットの宇宙画像で見ていて、ベテランの超技術者がアマチュアでも撮影されていたり、ちょっと憧れ的な天体でもある。それをみずがき湖にある機材で撮影してみようとチャレンジしたのだ。
カペラで同期させた望遠鏡が自動でM82に向かい停止、APTの画面にライブで浮かぶそれは今までより遥かに大きく、3000㎜の威力は抜群、ただ、ピントを読むのが難しく、他の天体などでは、使えないほどのピンを外しているものもあった。
APTのフォーカスエイドを使い、数値の最小値を探ることを何度も繰り返し息を殺す。理想ではないがピンが決まり、次の工程に移る、PHDがキャリブレーションしている間に、APTの撮影プログラムを組み、オートガイド開始とともにスタートボタンを押した。一枚目は凄くワクワクする・・・。
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BKP300+2×ケンコートキナーテレプラス+ASI1600MMC、マイナス30度 ゲイン300
240秒 L18 R2 G2 B2 Ha2 ステライメージ、フォトショップEで画像処理
・・・ハッキリ言って露出不足ね、もっとたっぷり露出すればよかった、シュワーってのは良く分からないが、M82の雰囲気は出ていると思う。
このように、小さな天体には3000ミリで、M81などはノーマルの1500ミリで、M33などの大型天体は隣のBKP250で・・・、などと、色々な機材の組み合わせで可能性が広がった。ただ、苦労して撮影した天体にもガイドやピントなどの不良で没になるものも少なくない。一つ事つの作業を一層慎重にし、そうしたミスを減らしたいと感じた。また、撮影のプログラムも露出時間やゲインの操作を細かく調整すればもつと良い結果が得られそうだ。あれもこれもの欲張りを少し封印する必要もありそう。
二台の反射望遠鏡は次の天体へと向かい、夜はさらに深くなる、しかし、こうしている間にも前から仕込んでいる湖畔のEOS6Dが、タイムラプスの画像を記録し続けている。何と贅沢な時空にいるのだろう。

# by phyton_info | 2019-01-06 23:10 | 宇宙 | Comments(0)
正月をここぞとばかりに連続天体観測をしていた夜、二台のニュートン反射にモノクロ冷却、カラー冷却カメラと欲張って次々と天体を導入し撮影をしていた。安定した晴れの天気は雲がやってくる気もしない、ただ黙々と観測を続けていた。風も弱くガイドも安定してきたので、欲張りはエスカレートし、eos6dに超広角レンズを取り付け、ビジターセンターの北側の湖畔に設置し、タイムラプス撮影も試みた。タイムラプスはあまりやったことが無く、いい勉強だと一つ一つ作業を確認しながら準備をする。
今回はただの三脚固定ではなく、スカイメモSを回転させて動きのリアルなモーションタイムラプスを撮ろうとした。
結果は何本も撮影した中でいくつかが上手くいき、近いうちにその動画も公開できるかと思う。今回は動画合成時に同時に作った比較名合成「異次元へ」(んなわけないし)をアップする。
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レンズの特性もそのまま、まさしく異次元に行けそうではないか。F4に絞り18秒露出をおよそ600コマ合成したものだ。撮るのも作るのも割と簡単で楽しい、これならいつでも取りたいと感じた。撮影中ロックフィルの石の上から湖面をのぞき込むと、何と湖面に星が写っているではないか、いっそタイムラプスを中断して湖面の星を撮影しようと思ったが、写野に入っていてもしかしたら記録されているかもしれないとはやる気持ちを抑えてじっとコマ数を稼いだ。湖面の星はとても神秘的で、どの星が写っているのかはど分からないが、こんなにはっきりと肉眼で見えたのは初めてだ。
比較名合成した画像にも湖面を滑る星が写っているのが分かる。
連続観測の最終日3日の夜には、愛好会のメンバーや何回か来ているというおぼえのある天文家の数組、四分儀群を見に来た方々など、賑やかで、時々二階のコタツにみなであたって天文話も出来た。何日も綺麗な星空を満喫できたので、疲れていたけどそれも吹き飛ぶ有意義な時間が流れていた。

# by phyton_info | 2019-01-05 20:43 | 宇宙 | Comments(2)
とても良い天気に恵まれている今年の正月、新月期とも重なることから優先的に天体撮影をしようと、毎夜毎夜みずがき湖に出かけて一生懸命活動していた。晴れの天気は長続きしそうだったので観測所も5日間開けたままにし、用事を済ませた時間にみずがき湖に向かうという生活をしていた。でもご存知のようにビジターセンターは正月休業でも、その管理や家業のきのこ収穫は元旦から始まり、休むことなく出荷を続け、昼も夜ものきつい数日間となり、ぼーっと眠い顔のまま過ごしていた。
その間の観測結果や、出来事、トラブル、感じた事など、これからだらだらと載せていこうと思っている。気がかりなのはサブで使用しているパソコンが過酷仕様からかトラブってしまい、もしかしたらデータが消えてしまうかもしれず、必死で修復しているのだがいかに・・。
・・・・初日の観測は大晦日の夜、良く晴れて風もなく絶好のコンディションだった。この夜楽しみにしていたのは最近導入したASI294MCCのファーストライトだ。選んだのはやはりオリオン星雲M42。
ようやくそれに慣れてきたEQ6PRO赤道儀のWi-Fiでのコントロールは快適、スマホとの接続は短時間で切れてしまうのだが、情報は赤道儀側に保持されていて、未接続でもオートガイドをしてくれる。驚いたのはガイドモニターに映ったM42だ。
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望遠鏡とガイド鏡の光軸が有っているので、こんなふうにモニターにM42がリアルタイムで表示され、これを見ているだけで感動できる。QHY5ⅡLのモノクロだが素晴らしい感度だ。ガイド鏡は50ミリF4の屈折だ。
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こちらはM81.82銀河だ、こんなくらい天体もリアルタイムで映し出す。こういう楽しみもあるし生の星空も見たいし、撮影機器の操作は超忙しい、更に今回は毎夜、タイムラプスも撮っていて、カメラは3台をフルに稼働させ幾つもの天体画像を取得している。ただ、もう明日からはビジターセンターの通常営業が始まるので、その画像処理は少しずつとなる。
思えば、昨年の夏場にほとんど晴れず、天体観測もままならない悪い天気のめぐりや、多忙な仕事などで、星を見ることも出来ず、仲間と何のために高価な機材をこんなにそろえているのか?持っていても使わないなら意味ないし・・、なんて投げやりにもなっていた。
そこで、今回の連続した晴れ予報の新月期にはすべてをぶつけようと(おおげさ)と連続観測を組んでみたのだ。
一言、満足。疲れた。休みたい。
・・・明日からビジターセンター営業が始まる、特大の肉厚シイタケ沢山持っていくので冬のみずがき湖畔の風景など楽しみに来て見てほしい。

# by phyton_info | 2019-01-04 22:23 | 宇宙 | Comments(4)
新しい年がやってきた、皆どんな年越しをしたのだろう?多くは家族とゆっくり紅白や、その他見ながら、または美味しいものを食べながら新年を迎えたのだろう。
私もそういう風にするつもりでいたのだが、今は冬の貴重な?新月期、少しでも星を見ていたいと願い、大晦日の大抵の仕事を超スピードでこなし、夕方にはみずがき湖の観測所を開け、撮影準備をしていた。ちょっと後ろたい気持ちもあったのは事実だが。
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GPVは完ぺきな黒で、私の嫌いな風も弱い予報。前回の観測ではトラブル続きで嫌になったので、今回はトラブらないよう明るいうちにかなりの準備をしておく。気温の低い冬にはメインのタカハシJ型赤道儀が氷点下4度を下回るとグリスが固まり動作不能になるという問題が有ったので、少し前に今までよりかなり長い4メートルの水道用ヒーターを購入し極軸体にぐるぐる巻き、その上から保温材とマフラーをかぶせて対策してある。果たして当夜の強い冷え込みに耐えられるのか?
そして、前回の撮影で挫折した新しい冷却カメラASI294MCCは無事ファーストライトとなりうるのか?など、期待に胸膨らませ夜の撮影に備えていた。
夕飯は自宅に帰り、家族といつもより豪華な食事と年越しそばとデザートと・・など食べ過ぎたお腹で夜のみずがき湖へと向かったのだ。
結果は徐々に処理を進めながらお伝えしたい。果たして撮れたのか撮れなかったのか?(最近はやりのフレーズ)

・・・・色々ありました、年越しの瞬間は北杜市らしく北斗七星をじっと見つめながら自分でカウントダウンし、無事2019年を迎えたのです。とても美しい冬の星空でした。
さて、年が明け観測も明け、ゆっくり眠りたいけど、そうはいかない、キノコ採りをしなければ。
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ハウスに入るとその暖かさに驚いた、辺りにはシイタケの胞子が煙のように漂い、これを吸っているから健康なのだ・・、と更に吸い込む。
元旦のシイタケはとても大きい、しかも大量。数時間かけ収穫し、袋詰めして出荷するのだ。肉厚で美味しいと評判を頂き、この時期贈答用にも売り出している。
天体観測明けにハウスの暖かさは眠気を誘い気もうつろになる。もちろん冬なのでハウスは暖房していて、ストーブの燃料を朝晩継ぎ足して、散水や酸素り取り入れ等の管理もしている。
山村の正月はなかなか休んでばかりいられず、こんな風に元旦からごそごそ仕事を始めるのだ。しかし今は冬の貴重な新月期、GPVを確認しては次のチャンスはいつか?などと機会をうかがっている元日夜なのだ。

# by phyton_info | 2019-01-01 19:47 | 天文機材 | Comments(2)
年々時間の進み方が早くなって、ついに今年2018年も終わろうとしている。色々な事が有り書ききれないが、走り続けた結果、成果も得られた一年だったと思う。
秋頃から地域に移住を希望する若者や、友人もいて、一緒に空き家捜しをしたり、権利者との話し合いなど、しばらく中断していた田舎暮らしのお手伝いも再開した。
ビジターセンターの運営は10年ほど経ちようやく回りはじめ、こうした大きな施設の運営の難しさを痛感した。
家業の農業、林業、キノコ栽培は重労働ながらも楽しい仕事として頑張ることも出来たし、大きな収入は無いが、天文の分野では今までよりさらにに精力的に取り組み、愛好会活動など仲間も増え、暮らしの中でも大きなウエイトを占める分野となっている。
ただ、体に負担をかけてきたので関節痛や張り、凝り・・でしんどいものの年齢だから仕方ない事。もっと頑張り鍛える方針だ。
・・・年末のみずがき湖は、青い空を反映して群青色の湖面になっている、深くてとても良い色だ。
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年末年始に当たり気の利いたサービスやイベントも無いが、時期的に星空の綺麗な新月期となる、
私も正月休みを使い天文活動をしたいと思っている、もしみずがき湖に天体観測に来られる予定のある方は連絡もらえれば一緒に観測もしたい。
また、この頃は正月に野外で走り回る子供を見かけないが、帰省している方などは、電柱電線の無いみずがき湖公園で凧揚げなどしてみては如何だろうか?広いし安全だし・・遊ぶのにはもってこいだ。
2018年の営業も今日で終わり、新年は5日からの営業だ。いろんなことが平成最後の・・なんて表現をするが、どうぞ色々な平成最後の良きことが皆さんに起こることを願ってやまない。

# by phyton_info | 2018-12-27 11:36 | 暮らし | Comments(2)
何日もに及ぶ天文話となった。天文にゆっくり取り組めるのは冬なので、この時期に集中して天文活動をしている。
それは撮影ばかりでなく、パーツやケーブル類の整備確認、昼間の機材テストなど、時間を見つけてせっせと整備する。前回の新月期にはトラブル続きで諦めかけていたが、いくつかの成果も得られ、今回が最後の写真となる。それは・・・多分勾玉星雲、愛好会のKさんに教えてもらい30センチで自動導入し、隣の25センチを調整中に一人でせっせと自動撮影していてくれたもの。
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じゃじゃーん。やってもうた、白黒なのだ。フィルターホイール回ってなかったのね。本来ならば赤い散光星雲が写るはずで、初めての勾玉だったが次回に持ち越しだ。
今回の撮影でトラップったため、色々な事を見直し仲間に色々教わって、少し前に進んだ感じで、次の新月期にはスムースな撮影をしてみたい。
・・・先月から話題となり、今月中旬に近日点を通過したウイルタネン彗星も何度も観測できた、そして地元新聞社で紙面での紹介をしてくれるということでその写真を送り、昨日21日の新聞に無事掲載となった。こうした掲載をしてもらえることで、彗星の事、撮影地のみずがき湖ビジターセンターや、その活動なども紹介してくれるので、天文普及とか、増富やみずがき湖、北杜市の星空環境の良いPRにもなり、これかも天文活動を続けて更なる星空の聖地を目指し活動していきたい。(体力付けないとね・・・)


# by phyton_info | 2018-12-22 15:48 | 宇宙 | Comments(0)
写真の日時が前後するが、西の空に細い月がある頃、そう双子群が活発になる頃でもある数日間、私はみずがき湖の観測所で天体撮影をしていた。数日間に集中して何台もの機材で撮りためる予定だった。しかし、のっけからトラブル続きとなり、投げ出したいくらいのストレスを感じながら何とかならないものかと、カメラをいじりパソコンを再起動させ、取説を読み・・・、えいえん数時間寒空で格闘していた。こんなに余裕のない天体撮影は何年振りか?もうやめて寝ようか?・・・そんな時、視線を上空に向けると、なんてきれいな空なのか、なん冬の一等星たちがキラキラ輝いて見えているではないか。
トラブルとは一時休戦し、階段を降りスカイメモSとEOS6Dを取りに行った。テラスに戻りサムヤンの超広角レンズをひと天頂に向けひと絞りし追尾を始めた。
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iso2500.90秒.15ショットコンポ
四隅の周辺減光はステライメージで補正し、低空の光害カブリは上手く補正できなかった。撮影中オリオンのあのあたりにバードループが有り、エンジェルフィッシュがいるはずだなどと考えたので、画像処理で赤い領域を強調してみた。超広角レンズは画面の中に多種多彩な天体をいくつも捕え、おうし座付近には話題のウイルタネン彗星も写っている。
こうして一時大型機材から気持ちを離し、冬の星座を目と写真で楽しんだ、時々明るい双子流星も飛んでいた。やがて日付も変わり、北東の空には大熊座が上っていた、少し気持ちに余裕が出来、頭も柔軟に戻ってきた、そして一眼ボディー繋がりでEOS7Dを思いつき、昨日の子持ち銀河などを撮影することになるのだ。
・・・若いころ物事が上手くいかないと諦めていた時代があった、解決しなければいけない今を生きている事を実感するに至った。

# by phyton_info | 2018-12-19 22:54 | 宇宙 | Comments(0)
今月11日のこと、20時ころからみずがき湖での観測を始めた。地球に近づいているウイルタネン彗星や、少し早いが小さな銀河を冷却CMOSで撮ろうとあれこれ計画していた。ところがいざ撮影となるころパソコンがASI1600MMを認識しない、なんども接続しなおすが、寒さでケーブルは固く重くよういには曲がらない。USBポートは緩くなってしまい反応が鈍い、USBハブにつなぐとパワー不足で反応がない・・・。こんなトラブルに寒空の下3時間ほど右往左往し、そして冷却CMOSを諦めたのだ。もう一台買い足したカラーの冷却CMOSの調子までは見ることはとてもできなかった。
・・・もうやめて寝ようか・・?とも考えたが、都市部の天文家が数時間もかけ遠征に来たり、重い機材を組み立て方つけたりなど考えたら、このくらいのトラブルは自力で回避しなければ今後はない「喝」とばかりに、思いついた少し古いカメラEOS7Dを一階の事務所から持ってきて30センチ反射に取り付けた。この時接眼部には、少し前から取り組んでいた方法、テレプラス×2を組み込み、焦点距離を3000㎜に伸ばしていた。そしてM51、子持ち銀河を導入した。
当初の計画から外れたカメラを取り付けているため少しモチベーションが下がっていた・・・が、7Dのモニターに浮かんだM51を見ると「おおーっ凄い、デカい」と小躍りしそう。雲の通過でコマ数は稼げなかったが、久しぶりの7Dデータを画像処理してみた。
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BKP300.テレプラス×2.EOS7D.iso3200×13コマ
ずーっと前に試した方法でコンポジットして、赤いHⅡ領域を引っ張り、銀河の腕の青い色も持ち上げると、こんなにカラフル?な渦巻き銀河が仕上がったのだ。7Dで撮影していたころ、宙友のK氏やYさん、愛好会のメンバーなどからこのカメラの写りの良さについて絶賛してもらっていたが、やはりEOS7Dは凄いカメラなのか?また、画像処理の少し手抜きの思い付き工法?が良いのか?このHⅡ領域はなかなか出せないというのだ。
これなら7Dを事務所の片隅にほおっておくわけにはいかない。今後も他のカメラたちと併用して性能を引き出したい。
・・・今回、トラブル続きだったASI冷却カメラの撮影ソフトインストールにおいて投げ出したいくらい出来なかった作業を宙友のK氏により解明しインストールに至った。
今後はEOS7Dも、ASI冷却カメラもフルに稼働させ、好きな系外銀河を撮影していきたい。
撮影ソフトインストールにあたり作業をしてくれたK氏、またEQ6PROのアライメントテクを教えてくれた愛好会のKさん、ともに有難く感謝します。

# by phyton_info | 2018-12-18 19:44 | 宇宙 | Comments(2)
今月は何日も夜のみずがき湖に行き、冷却カメラや一眼レフ、スカイメモなどで、色々なで、天体を撮影できた。観測の何日目かに広い視野と星仲間との交流を期待して、ビジターセンターの駐車場にスカイメモと双眼鏡を持ち出し、極大時間の双子群を待っていた。
空の状態はまあまあで、13日夜ほど黒く締まった空ではなく、白々した薄曇りっぽい晴れという感じで、それでも流星は飛ぶでしょ・・と、何ショットも冬の星座に超広角を向け、恒星時追尾していた。そしてようやく、おっ、これは流星だ・・、というのがワンショットあった。
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超広角レンズは逆に流星をとらえにくいと感じた、よほどの大流星でないと写らないのだ、肉眼ではいくつもの流星が流れていたのに、結果はこれ一コマだけ。
ただ、白けた空とはいえ、オリオン座のバードループやエンジェルフィッシュ、ばら星雲やカリフォルニア星雲は良く写っている、そしてヒヤデスとフレアですの西には話題のウイルタネン彗星が小さく写っている。
こういう広域の星座を撮影するのも楽しいものだが、これはこれでかなり奥が深いので、私にはこの程度。
次の四分儀座流星群には沢山の流星を写してみたい。

# by phyton_info | 2018-12-17 20:59 | 宇宙 | Comments(2)