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みずがきの森から

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 山梨県北杜市須玉町   田舎暮らしのブログ

昨夜のこと、ビジターセンターの営業を終え、駐車場をぐるーっと見回り帰ろうとしたとき、見てしまった・・、三脚らしきもの。誰かが車から三脚を下ろしていた。
そうか、今夜は晴れるんだ、きっと天体撮影の人が来るだろうと。確かに空はよく晴れていてピリッとした寒さで、このまま夜には星空が広がりそうだ。
もろもろの仕事を終え時刻は夜8時、案の定綺麗な冬の星座が見えていた。
ちょっと行ってこようと、車を走らせみずがき湖にやってくると、久しぶりのももんがさんや、常連の撮影者など4組が集結し撮影していた。私はくたくたのヘロヘロなので、何も持たずただただ星空を眺めて喜んでいた。皆さんと撮影のことや機材や画像処理、そしてウミヘビ座やカラス座といった大好きな春の星座を見つけて「いいなー」と連発してしまった。
・・・数日前のこと、宅配の車が止まり大きな段ボールが届いた。そう、少し前に修理に出していた赤道儀が戻ってきたのだ。
その赤道儀は、ケンコーEQ6PROだ、2月始めの観測で故障してしまい、気持ちもトーンダウンして、どうしようかと思ったところ、おやっまだ保証期間だとわかり、そうそう修理に出していたのだ。
そして帰ってきた白く冷たく重い本体を取り出した。↓
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赤道儀単体でもすごく重く手首が痛くなった。EQ6PROを使う人も多いと思うが、なんといっても大型なのにとても安価な事、16キロくらいは搭載できること、自動導入がサクサクできること、あなどれない素晴らしい追尾精度、Wi-Fiアダプタによるスマートホン操作が出来る・・・、まだ良いことはたくさんある。
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これをピラー客に載せる。ピラーは純正のもので、これまたとても安価で頑丈、白くてカッコいい、キャスターもついている。
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これにBKP250を乗せる、ガイド鏡はミルトル200ミリにQHYccdで。御覧の通り思い鏡筒が乗るのでバランスウエイトは4個。最後に鏡筒を乗せて電源を入れスマホで動かした、聞きなれたモータの音でキュィーント動いて正常に動作しているようだ。
極軸望遠鏡も、オートガイドも、あれこれ色々な機能がついているEQ6PRO、たまに聞いていた基盤の故障が多い・・、なんて言われていたが、今回はまさにそれだった。でもメーカーでも次々改善し、旧型からはあらゆる点が改善されている。25センチ級反射や大口径屈折などを乗せて観測するにはとても使いやすい赤道儀だ、ほめ散らかしているが、そう私はこの赤道儀を販売していて他にも天文機材を取り扱っている・・・、ということを思い出した。
なので今シーズンは、優良機材をどこよりも低価格で一生懸命販売する・・、と誓った。何かお探しの方気軽にお声がけしてほしい。



# by phyton_info | 2019-03-09 22:10 | 天文機材 | Comments(0)
あれからまだシイタケの植菌作業は続いていて、ついに10000玉に達した。作業の一か月間はなんだか長いぞ。でも後1週間頑張れば終了となる。その間交代でビジターセンターの営業もしているので、まるで高校運動部の合宿みたいに寝ることと食べることが楽しみ。しかし先日から第三次ダイエットをはじめてしまい、主食となるものは口にしなくなったので楽しみが減ってしまった。
で、こんな風に夜な夜なストレス発散も兼ねた、天体画像の再処理などをしているのだ。今回はおとめ座銀河団の一角、フェイスオン銀河M100だ。一眼レフでコンポジットし、調整を終えているJPEG画像をLrccでスライダーを動かすだけの再調整だ。↓
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前に処理した時にバックグラウンドを黒く締めすぎたため透明感が失われていたがなんとしてもそれは改善されず、気渦巻銀河自体に注意し、ディテールを引き上げた。メインの大きな腕以外に、その先に延びるハロをかき回したような腕の延長が見えてきた。コンポジット時のデータがあれば良いのだけど、このサブPCには入っていなかったので完成していたものを更にいじった。
本来M100の周りには沢山の淡い系外銀河が浮かんでいるはずだが、この画像からは数個しか見えていない。その辺にもっと始めから意識すればよかったのに。
光度9.35等、距離6000万光年とかなりの遠方銀河だ、整った形をしていて私の好きな系外銀河ベスト20に入るもの。最近冷却CMOSでも撮影したが、まだいい結果は得られていない。
・・・こうして可能性のある過去画像を洗い出し再処理するのは楽しいもの。本来長雨や梅雨時、そして満月気にやるべきことなのだろうけど、多忙で星が見られないこの時期も少しは気がまぎれるかもしれない。
もう少し・・・、頑張ろう。

# by phyton_info | 2019-03-06 20:16 | 宇宙 | Comments(0)
少し前まで山梨県はからからに乾燥して、あちこちで火事が起きていた。毎日見ているみずがき湖の水位もどんどん下がり「こりゃ渇水か」なんて心配する人も多かった。まだ水位は下がったままだけど昨日からの雨は恵みの雨。
雨が地面にしみて色んな草花が生えてくる、もうフキノトウも直売所に並んでいて、ちょっと採りに行きたいよ。
今朝も暗いうちからシイタケの植菌をし、直売所を回り・・急いでギリギリビジターセンターオープン。
コーヒーやケーキのお客さんが来ている。
こんな雨で肌寒い日にはこれがお勧め・・。↓
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熱熱のカレーうどん、スパイシーなカレーとだしが美味しい。こんな日には温まる。そして良く出るのがホットコーヒー、ここで使っている豆は少しいいやつで、何よりここの水のうまさが最高という事か?みな本格的だと褒めてくれる。
まだまだ美味しいメニューや裏メニューもあるけど、来てのお楽しみで。私は少し前から第三次ダイエットに入り、主食の物は控えているのでカレーうどん食べられません。スープとおかず生活なのですよ。
効果があるかどうか?会ったとき「痩せた?」なんて言われたら嬉しいかも。

# by phyton_info | 2019-03-04 11:12 | 暮らし | Comments(0)
昨夜が晴れていたことも知らず、朝の仕事終わりに大急ぎでビジターセンターに着くと、愛好会のkさんがおられて、昨夜は何組も撮影に来ていて朝まで晴れたよ・・と聞き、多忙を理由に空も見上げていなかったことに少し驚いた。今は春先の大仕事をしている最中、これが終わったら再び三度星空に情熱?をぶつけたい。
・・・さて、先日から取り組んでいる天体画像の再処理、再処理というほど慎重で精巧な操作は全くしていず、新しく導入したフォトショのLRccで、スライダーをいじっているだけのこと。でもこれがすごく楽しい。
色々な天体画像を調整してみて、一旦最終まで仕上がっているJPG画像をいじるのが上手くいくことを経験し、私流だが今回、北の系外銀河M81.82をモニターに浮かべてみた。
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以前の仕上がりではM81のバルジ部分が飽和白飛びぎみになり、綺麗なはずの腕も伸び足りずにいた。今回は特に
M81に注意をしながらを、バルジの白飛びを抑え、明るさやコントラストで腕部分をもう少し引き出した。最終的に明瞭度をアップ、さらにシャープとディテールを上げて、腕の巻き込み部分を分かりやすくした。そしたら全体的に透明感が出てきて、これはこれですっきりした感じでいいかなと思った。私が今操作しているPCはカラーてが濃く見えるが、ソニー製のメインは青がかなり強い、ほかの皆のPCモニターはどう映るのだろうと想像しながら、少し赤みが強い画像をアップしてみた。(考え出したらきりがない問題)

・・・そう、もう三月に突に有していて、昨日は渓流釣りの解禁日、釣りの車が増えている。暖かでもあるからビジターセンターへの来客も多くなってきた。アイスクリームも売れ出した。
いっぺんに色々な事が押し寄せる春、どれを優先すればいいの?なんて事はぜいたくな悩みなのだろう。

# by phyton_info | 2019-03-02 20:18 | 宇宙 | Comments(2)
そろそろ世間で改元や超大型連休などの話題も多くなり、この頃の暖かさに畑や田んぼのこと、何よりビジターセンターのシーズンスタートのことなどなど・・、かなり焦っている。
もう数日で右往左往、あたふた・・、どうしよう・・・、なんてなるのだ。
そして結局、結氷が見られなかったみずがき湖、正式名称「塩川ダム」は竣工から20年となる。そんなことから民放テレビで平成のプレイバックとして取り上げたいと、今日は取材を受けていた。歴史ある一つの集落が湖底に沈み、住民が殆どいなくなってしまったみずがき湖には、現在天体観測やバードウオッチングなどを楽しむために人々が集まりつつあるというような内容らしい。
・・・・私も取材中、昔の集落のことを思い出してしまい、何だか切なくなってしまった。
そして星空が人々を・・・。なんてフレーズが脳裏に流れ、今夜もフォトショを開いてしまったという繋がりだ。
まだまだ難解なフォトショだが、LRccの方は何となくスライダーを動かせるようになり、今夜はバラ星雲をパソコンのフィールドに浮かべ泳がせてみた。
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前の処理では何となくぼやけていた細部を明瞭化し、中心部の星団の恒星が、おそらく青色だろうとそれに近づけ、全体を引き締まるようにしてみた。鏡筒はBKP250、eos6dで360秒、20コマ、コンポだ。調整が進むと次第に中心部の洞窟部分が目立ち、いったいそこはどうなっているのだろう?と、クローズアップしてみた↓
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すると、そこは奥深くパープルの薄雲が漂う巨大空間のようだ、これを通り抜けたらどんなところに行けるのだろう?将来高性能な機材をもってすれば、この巨大洞窟の向こう側を撮影することができるのでは・・?なんて夢のあることを考えのずにはいられない。
・・・季節は花粉が飛び交う早春、まだ寒いうちに春の系外銀河をたくさん撮りたいし、話題になった彗星も撮りたかった。でも今は大事なキノコの植菌時期。
そして秋にキノコをたくさん売れば洞窟の向こう側を撮影できる望遠鏡が買えるだろうか?
目まぐるしくうつろうこの季節に、今夜も卓上の宇宙空間をシミュレーションしている。

# by phyton_info | 2019-02-27 21:10 | 宇宙 | Comments(0)
先日とうとうフォトショやLRなどをインストールし、解からないながらも少しずついじっている。
昨日アップしたM51は、処理が進むにつれノイズがひどくなり、いいのか悪いのか?方向性違う?なんて思ったりしたけど、もともとノイジーな画像だったからなのかなとも思っている。
そこで今夜は冷却CMOSで50コマだ段階露出で撮影したM42オリオン星雲を再処理してみた。何かのサイトで見た星雲がうねうねしていて、ディテールがシュワシュワっと出ているような画像を目指しスライダーを動かしたり、拡大したりしてたどり着いたのがこちら↓
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これを見ると、以前の画像処理M42はとてもナチュラル&プレーンな処理?だと感じる。流石に50コマのコンポジットなので目立ったノイズは浮いてこないものの、拡大すると滑らかさは失われている。
前回アップした同M42がこちら↓
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これをみると大きく違うのがわかる。もっと色々なやりかたで、綺麗なシュワシュワっとしたM42が仕上がると思うのだが、まだ日も浅く使い方がよくわからない。
疲れても眠くても、一通り処理して疑問を解くと気持ちも体も疲れが取れていく感じもする不思議。

# by phyton_info | 2019-02-23 21:28 | 宇宙 | Comments(2)
春も近いか、暖かな日が続き上着もいらない日がある。・・・でももちろん忙しいさなかだ、ここ1週間はまだ星が出ているうちに仕事に向かい、星が光り始めるころまで働いていた。
そんな多忙の中でも色々考えるところがあり、先日フォトショップを購入した。まだインストールして二日目で殆どわからないのだが、何となくわかるところのスライダーを上げたり下げたりしてみると・・・。
驚いた❢ 今までの色々な画像処理ソフトには無かったディティールを操るスライダーがいくつかあり、試しにM51を落としていじってみた、すると・・・。↓
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EOS7D改の以前撮影したものを再処理したものだが、ノイズはすごいがディティールが格段にあぶり出された。その他、露出やカラー、フィルター類も豊富で、一般的なコンポジット後フォトショップでじっくり処理してみたくなった。まだ使い方がよくわからず、一部の機能しか動かせないが、今後の撮影や、今までの再処理などに大いに期待できそうなフォトショップだ。
植菌作業が終わったらまた撮るぞー。

# by phyton_info | 2019-02-22 20:18 | 宇宙 | Comments(2)
ご存知、我が家は長年シイタケの栽培をしていて、私で三代目となる。以前は山から原木を切り出し、そこに通い植菌作業をしていたが、時代も変わり、20年ほど前からは菌床栽培となった。よく菌床は原木シイタケに比べて味が劣る・・、みたいなことをいう人がいるが、それなら是非食べてみて・・。現在の菌床シイタケは食感も良く味は格別、何といってもシイタケ独特のアクが無いから、子供でも喜んで食べている、一度食べるとくせになり、何度も何度もビジターセンターや道の駅に階に来てくれるというほど美味しい菌床シイタケだ。
・・・それが、その菌床シイタケの植菌作業が今年も始まった。
近所のおばちゃんや、友達、そして私たち組合の男衆で賑やかに作業するのだ。でも朝が早いから大変でもある。
どんなことしてるの?とよく聞かれるが、こんなことしている。↓
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高温の蒸気で殺菌された菌床に、雑菌の無い部屋で、シイタケ菌を入れていく、そして蓋をして培養室に持っていき半年培養すると肉厚シイタケが発生し始めるのだ。
今はまだ昨年植えた菌床から発生していて、一年中ほぼ休みなくきのこは出てくるのだ。
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きのこ栽培は小さいころから見ていて手伝ってきたので、難しさはあまり感じないが、これから始めようという方は大変なのかもしれない。でも自家用で食べる程度なら全然簡単にできると思う。きのこ、特にシイタケには色々な栄養素や薬効成分が含まれていて、病気予防や、改善、がん予防や改善にと買う人が多い。体に良くてしかも美味しいというのだから、食べた方が良いのだろう。
私の栽培しているハウスに朝入るともわーっと白い煙のようなものが立ち込め漂っている、これはシイタケの胞子で、毎日毎日これを体に取り込んでいるので、特に内臓が元気すぎて、こんなに大きな体になってしまっている。きのこ栽培にはもちろん農薬など使わないので、安全で美味しく体にいい食品、シイタケを栽培し販売するのは楽しく嬉しい事だ。
是非食べてみて・・・。

# by phyton_info | 2019-02-18 11:34 | きのこ栽培 | Comments(0)
私の写真が素晴らしい分けでなく、こんな銀河が浮かぶディープスカイの素晴らしさのことだ。
・・・先週6日の夜のこと、冷たい雨が上がりきれいな星空になったのだが、次第に気温が下がり地面は凍り、降霜で望遠鏡もパソコンもガチガチに凍り付き、もしかしたら鏡筒内で斜鏡やCMOSのフィルターまで影響しそうな嫌な予感もしていた。いくつかの天体を撮り終え、最後に何か撮ったことのない銀河を狙おうと、写真星図からNGC4244をその候補にした。
・・・それはりょうけん座にあり、北斗七星のしっぽりの少し下に当たる領域に存在する「銀の針」ともいわれるほど細長く、いわゆるエッジオンタイプの系外銀河だ。実際に撮影するまでは、小さく暗くてパッとしない銀河だろうと、今まで何年も望遠鏡を向けることもしなかったのだが、・・・なんと凄く美しい、神秘的、宇宙音楽が聞こえてきそうな浮かび方なのだ。
このNGC4244は、BKP250で撮影するはずだったが、直前にギーギーと異音を放ち追尾しなくなったEQ6proを諦め、
ASI294MCproを、隣の30センチ反射に取り付け撮影することになったのだ。
するとこんな風に撮れた・・・。↓
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カメラを付け替えたためダークもフラットを撮るのも忘れてしまい、早く見たくてそのまま処理に入った。
300秒×12こま 冷却マイナス30度 ゲイン350 ステライメージ他、少しトリミング
撮影して気づいたことだが、昨年末にこのCMOSを購入した時、付属してもらっていたIRカットフィルターなるものを装着して冬の参考星雲を撮っていた、確かに効果があっり、これはいけるだろうといけるそのまま装着して今回も撮影した、しかしこのフィルターを介すと、画像が強くグリーン寄ったり、露光不足になったりするので、こうした系外銀河ではカラーの調整がやりづらくなり不向きだと感じた。フィルターなしで撮ったことがないので今後どうなるか楽しみだ。
厳冬期のころ例年ならみずがき湖は全面結氷し、夜中の撮影時にグォンー、ゴゴーッ、ブォンブォン・・・。というような氷のきしむ音があたりに響いていた、それが今年は全く凍らない、暖冬ということだろう。過ごしやすくていいが、厳冬期の夜のあの不気味なきしみ音が懐かしく記憶の中に響いて青ざめた。


# by phyton_info | 2019-02-12 21:57 | 宇宙 | Comments(0)
少し前の6日のこと、気温の乱高下の中この夜だけ晴れる予想だ、しかし午前から降り続く弱い雨は午後まで続き、ようやく16時ころにあがった。すると今度は濃い霧が立ち込め、空気がじとーっとすごい湿気を帯びていた。
あらかじめGPVで夜の晴れが予想されていたので夕飯を食べすぐにみずがき湖へ向かった。まだ薄明が残る中、観測所を開けせっせと準備をした。
この日の朝にようやく接続が完了したカラー冷却CMOSとAPT、何とか間に合わせ久しぶりのCMOS二台体制で撮影に入った。
いつもはもたもたしてしまうケンコーのEQ6proからセットしようとアライメントをしていた時、ギーギーっとすごい音がした。ええーっ何の音だ?よく調べると赤径体から音がしている、これはギアが緩んで空回りしているようだ。そして導入も追尾も出来なくなった。(なんということ) かなりいい調子で使っていた赤道儀だけにショックは大きい。
で、仕方なくタカハシ160+BKP300+ASI1600MMで撮り始めた。さきのトラブルで動揺してしまい撮影計画が乱れ、何をとればいいか分からなくなっていた。顔を上げ空を見ると北の空に北斗七星が上がっていた、この辺りには沢山の系外銀河があり、まずはと選んだのはM109棒渦巻銀河だ。すごく細かく巻いた渦の中心付近にその棒部分がしっかりある銀河で、カッコよく、私の好きな銀河上位に入る。
・・・あれこれ苦労し、それなりに時間もかけ撮影したはずのM109だが、今一つシャキッとしない。この夜の凄い霜のせいでレンズが凍ったのか?やり方が悪いのか?
それがこちら↓
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少しのトリミングがしてあるが、前回までのようなテレプラスでの3000ミリシリーズではない。いわばノーマルな撮り方なので、もっと鋭い星像とか、銀河構造の高解像を期待したのだがあえなく撃沈。風はなくガイドも順調だったが、やはり強烈な降霜による何かの凍り付きもあったかもしれない。
このM109は以前も撮影していて、キャノンEOS7D改での画像がこちら↓
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これはBKP250での撮影だっと思うが、色はともかく星像がシャープだ。バックグラウンドも締まり均一だ。この撮影から何年もたっているのになんと進歩のないことかと思い知る。
M109は大熊座γ星のすぐ近くで、光度9.8等、距離2700万光年。
・・・赤道儀の故障、ひどい降霜などでちょっと気分も下がってしまい、この後をどうするか、しばらく熱いカップ麺を食べながら考えた。
ただ、ひどい降霜でも空は晴れていてきれいな星空、駐車場には久しぶりに会うももんがさんや、甲斐市の青年が撮影していた。時々近くに行ってあれこれ話し、再び二階に上がりを繰り返し、この後はカラー冷却CMOSに切り替えようかと思っていた。
降霜でつるつる滑るテラスはスリル満点、慎重なすり足で時々ガイドの様子を見に行った。

# by phyton_info | 2019-02-10 21:07 | 宇宙 | Comments(2)